2012年1月 2日 (月)

仕事始め(の予定だった)

とりあえず「新年は2日の月曜日からラジオなのだ!仕事始めなのだ」と思っていたワケですが、静岡というのは高校サッカーでの名門校が多いので毎年、サッカー中継で休止となる事が多い。


2日の放送がサッカー中継で休止になるのは昨年末に決定していたので、心の準備も出来ている。
でもその後、2日(月)に勝ち残ると3日(火)もラジオ番組は休止となる。
で、そこで勝ち残ると翌日の4日(水)は試合が無く、5日(木)がラジオ休止となる。とりあえず確実に4日に仕事が始まる事は確定しているが、その5日の試合で勝ち残り、決勝戦まで進むと、次の月曜日9日もラジオはお休みとなる。
今、2日の雑記なので本来は「さてどうなるのか?」状態なのですが、実際にこの文章を書いているのが6日なので結果は分かっている。3日の試合で静岡の高校は負けてしまい、4日からラジオはスタートし5日もあった。当然9日もある。

なかなか自分の立場は難しい、仕事であるラジオが休止にならずに2日から「新年明けましておめでとうございます。いつもより多く喋っております、え〜頭脳労働であります」とヤリタイのは山々。でも静岡県人で静岡での放送の中で「だから負けて欲しい」なんて事はクチが避けても言えない。
いや、心情的には静岡の高校が勝ち進んで欲しいと思うワケですが、こっちも日銭稼ぎのフリーライターなので放送が無いとその分、賃金が……という問題も発生してくる。
だから「試合を午前中にやって欲しい」とか思うのみでやんす。

| | コメント (0)

2011年11月 3日 (木)

大道芸ワールドカップで公開放送

すでに5年もやっているラジオの帯番組「らぶらじ」、すでに自分の出演しているコーナー『うんちく劇場』は900回を超えて来年3月頃に1000回を記録します。
1回の放送で原稿用紙4枚ぐらい、大量な雑学原稿を抱えています。出版関係のみなさんどうですか?
という宣伝はさておき、本日から静岡で開催されている『大道芸ワールドカップ2011』の会場で、その番組の生放送が行われ、出演してきました。
20111103実は静岡に住んでいながら20回目となった大道芸ワールドカップを見にいくのは始めて。といっても基本はラジオ出演なのでブラブラと見て回る時間はないのだ。
この仕事を始めて気が付いたのは「舞台にたっても上がるという事がほとんど無い」という事かもしれない。いつも通りに雑学を喋り倒して来ました。
とりあえず公開放送の時は基本として「原稿を暗記して、読み上げるような形にはしない」という事を考えているので、話している途中に時々客席を見渡すようにしている。


ラジオの本番が始まる前に、この日のゲスト「夫婦音曲漫談ジキジキ」さんの旦那が元『ダディ竹地千代と東京おとぼけキャッツ』のギターの方だったので、その辺の話題で「大根やトロロや豆腐を使ったチョッパーベースの話」とかを雑談で入れ込む。
パーソナリティのてつさんは元『TETSU 100%』のボーカルだったので、その辺の話には乗ってくれたのですが、おそらく会場に来ているお客さんは置いてきぼり状態。

そんなこんなでステージが終わって降りると「いつもラジオ聞いてますよ」と握手やサインなどを求められる。
自分はいつも基本的に自宅の電話で出演しているのでなんかプロ意識みたいな物が薄く(仕事は仕事でキッチリやってますが)、こういう形で握手などを求められるのが不思議でしょうがない。
そもそも日本人は握手という文化がほとんど無いので、おそらくこの仕事を初めて5年間でした握手の回数は、それまでの人生でしてきた握手の回数を超えていると思う。
で、やはりこの場で聞かれるのが「杉村さんはどうしてそんなにいっぱい色々な事を知っているんですか?」という物。

ハッキリ言って正直に答えると「調べ物をしているから」という事で、話はそこでおわってしまう。
その為に「興味がある物を掘り下げていくと、さらに別の知識が入ってきて興味が広がっていくんです」みたいな事をなんとかしゃべって納得して貰おうとする。
なんかこの辺の事をもうちょっと「なるほど!」と納得してもらえる形で落とし込まなくてはいけないのかもしれない。嘘じゃなく、あくまでも分かり易い形で。
その辺が大いなる課題なのだ。

で、帰り道にいくつか大道芸を見ながら帰ったけど、静岡の街中で点在していて、さらに見に来ている人は前々からベストな場所を確保しているので、遠くから、後の方からチラッと見た程度になってしまった。
でも大道芸をやっている人たち凄いぞ!(って、テレビで特集しているのを見てそう思った)

| | コメント (0)

2011年1月 2日 (日)

明日の仕事始めは延期

twitter(tisen_sugi)初夢は2日の朝、起きた段階で見ていた夢を差す。大晦日の時も言ったけれど、当時は1日の始まりは太陽が出た処なので1年で最初に見るのは2日の朝起きた時。それと大晦日は眠らない事も多かったので。


初夢に関して、色々な解釈があるみたいですが、基本は2日目の朝に見たものを初夢と言うワケです。
でもって、自分は普段の生活の中で全くと言っていいほど夢を見た事を記憶をしていないのですが、今朝、明け方ウツラウツラしながら夢を見て、それを目覚めた時に覚えていた。

金まみれの中で「死後の行方」とか尋ねられても…
2011010201短く書くと「庭に止めてある自動車のエンジン音がしたので慌てて表に出ると、自分の車が移動していた。しかし門が閉まっていたので車がそこで乗り捨てられ、犯人らしき人物が表に止めてあった車に乗り込み逃げていく。その車のナンバーを記憶して、犯人を捕まえる」という物。
そこで住んでいた我が家は見た事もない我が家だったのですが「何、このシチュエーション」という感じ、しかも初夢。
そしてついでにtwitterで初夢がらみの雑学を書いた。

twitter(tisen_sugi)「一富士二鷹三茄子」は徳川家康が駿府に居たときに好んだ物を並べたという説がある。2番目の鷹は沼津地域にある「愛鷹山」で鷹狩りをしていたから、3番目の茄子は三保松原で採れた名産品。他にも諸説有り。

twitter(tisen_sugi)「一富士二鷹三茄子」は日本三大仇討ちに因むという説。一富士は富士山麓の「曾我兄弟の仇討ち」、二鷹は「赤穂浪士」浅野家の家紋が丸に違い鷹の羽根、三茄子は「伊賀越鍵屋辻の決闘」茄子の産地で行われた。しかし赤穂浪士の事件以前から言われていた言葉なのでガセ。

twitter(tisen_sugi)「一富士二鷹三茄子」エジプト起源説。富士=ピラミッドを表す、鷹=フォルス神、茄子=ファラオ王の冠が茄子のような形をしている。個人的にはこれをネタとして一番に推したい。

twitter(tisen_sugi)「一富士二鷹三茄子」の続きがあって「四扇、五煙草、六座頭」。扇は末広がり、煙草は煙が高く昇る、座頭は毛がない→怪我ない、という縁起の良い言葉。

そんなこんなの2日目ですが、本日は午前中から昼に掛けて箱根駅伝の往路。そしてそれが終わると、高校サッカーの2回戦目。実は本日戦っている静岡学園が勝ち残ると、明日3日のラジオがサッカー中継となって、ラジオ「ラブラジ」が完全に休止となってしまう。
実は、3日はサッカーが無くても駅伝の中継が1時台に食い込んでいるので、通常1時から始まる番組は1時間カットで2時から始まる事となっている。そのために通常放送で2時から始まる「うんちく劇場」もカットされるハズなのですが、「せっかく新年1発目の放送ですので」という事でどこかの時間にコーナーを入れるという事になっていた。
が、それも無くなってしまったのです。
ついでに言うと、3日の試合にも勝つと、5日のラジオが休止となり、それにも勝って決勝戦へ進むと10日の月曜日のラジオも中止になります。
静岡に勝って欲しいけれど、そうなるとラジオが休止になると言う、凄く微妙な立場なのだ。

twitter(tisen_sugi)pumaの「パラメヒコマン」という覆面サッカーヒーローが登場するCM。ラストにマスクを脱ぐと正体はジュビロ磐田の駒野友一、という物だけど、最初見たときますだおかだの増田と見間違えた。なぜ増田が?

twitter(tisen_sugi)知泉さんの今年の運勢は≫【大吉】願望:強い思いを持てば必ず叶う。学問:どんな問題でもカンニングして解けるでしょう。秘密:バレません。http://shindanmaker.com/73213 よし今年はネット検索だけで渡りきるぞ!(それはダメ)

twitter(tisen_sugi)本名で、杉村喜光さんの今年の運勢は≫【大吉】願望:エッチな欲望が満たされます。転居:新天地に恋あり。秘密:バレません。http://shindanmaker.com/73213 素晴らしい!twitterで暴露されない程度に頑張ろう!

twitter(tisen_sugi)夜のニュースで「高齢の方が餅を喉に詰まらせて亡くなるという事件が」と喋っていたと思うんですが、別の事をしていたので「恒例の餅を喉に詰まらせて亡くなるという事件が」と聞こえてしまいました。

| | コメント (0)

2010年10月 8日 (金)

ありがとうございます。

「ラブいぜ!しずおか」とその次に始まったコーナーに関しての意見、沢山ありがとうございます。


ただ、かなり辛辣なコメントが多いのですが、新コーナーは意図的に「ラブいぜ!」と差別化を図るために、方向が違うテイストにしたのだと思います。だから、比較してどうこうというのはちょっと違うんじゃないかなと思ったりもします。
そして、まだ放送1回という事もあるので方向性が定まっていない、揺れているという感じだと思いますので、評価は1ヶ月ぐらい待ってください。
「ラブいぜ!」も最初の1・2ヶ月ぐらいは試行錯誤でかなり揺れていたような気もします。その段階ではまだ微調整の段階で、安定してきたのはもっと先だったと思うので、新コーナーは生ぬるい感じに見守ってください(って偉そうな事書いてますが)。

実は、新コーナーが始まった直後からブログアクセスが暴走状態となっていて「なんじゃこりゃ?」とアクセス記録とかをチェックした所、ほとんどが小沼さんのブログ経由で訪れたというリンク元データが判明し「なるほど」と思ってしまったワケです。
実は先週の金曜日にブログ上で「終わりです」と小沼さんが宣言して、このブログにもリンクを貼ってもらった時も、アクセスがグンッと増えました。
でもこの時は番組内で最終回に触れなかったので小沼さんのブログを見た人だけがそれを知りここへ飛んできたという事だったのですが、今回はテレビを普通に観ていた人がいきなり新コーナーが始まったという事でそこで「先週で終わりだった」という事を知り、小沼さんのブログをチェックして、ここに飛んできたという感じなんだと思います。
その数は本当に凄い事になっていて、通常の「知泉的雑記」の1日アクセス数と同じぐらいの方が短時間で小沼さんのブログから飛んできている(小沼さんのブログ「みのりのちからこぶ」はSBS関連ブログで1位のアクセス数を誇っている人気ブログです)。そして先週より今週の方が数が凄く多い。

つい比較してしまう気持ちも解らないわけではないのですが、あちらに書けない気持ちをぶつけてしまう気持ちも解らないわけではないのですが、そこは胸に留めてください。
ただ、それだけ「ラブいぜ!しずおか」がみんなに愛されていたコーナーだという事がわかりました。色々ありがたいお言葉、涙が出そうになるぐらいに感激しています。
おそらくシリスギ仙人の復活は無いと思いますが、これを糧にして、前向きに、期待に添えられるような仕事をしていきたいと思っています。そして小沼さんもそれは同じだと思いますので、新コーナーが定着するように応援してやってください。
本当にありがとうございました。

|

2010年10月 7日 (木)

何故だ?

先週から、ラブいぜの原稿を書かず水曜日にロケをしなくなったので、時間的にかなり余裕が出来たハズなのに、なぜか今、いつものように明日送るラジオの原稿のためにドタバタしている。
少なくとも1日分の余裕が出来ているハズなのに、なぜこんなに切羽詰まっているのだ。
というか、切羽詰まっている今、なぜこんな雑記を書いているのか解らないけど、かなり切羽詰まっている。
やはり「夏休み最終週の子供」という感じなのか?

|

2010年10月 1日 (金)

ラブいぜ!しずおか 終了!!

ということで、毎週水曜日にロケに出かけ、翌週の金曜日「イブニングeye」内で放送していた『ラブいぜ!しずおか みのりんの教えてシリスギ仙人』というコーナーが、番組内ではまったく触れることはありませんでしたが、本日放送分で終了しました。


20101001
一年半前の春にひょんな事から始まったテレビでの初レギュラーでしたが、62回目の放送で(内2回がスタジオ収録でしたのでロケは60回)とにかく静岡県内のこれまで行ったことがない場所に出かける事が出来、見聞を広める事が出来た事に感謝しています。
本などで調べた事と、実際に現地に出かけてその物を見たり、関係者に話を聞くのでは違う「百聞は一見にしかず」という言葉の意味を痛感した1年半でした。

小沼さんが6時台のニュースを読むために4時までに帰局しないといけないという時間的制約もあったので、伊豆でも下田などのロケが出来ず「ペリー」などに関してのネタが出来なかったり(伊豆はネタの宝庫なんですが)、あと「御殿場方面もまだやっていないよね」という事でネタを絞ったりしていたんですが、出かけた地域がちょっと片寄ってしまったかなぁという印象です。
実はこの「ラブいぜ!しずおか」はまだまだ続くつもりで、小沼さんとも予定表を作ってとりあえず年末までガッツリと、そして来年3月までおおよそのスケジュールを立てていました。2年やれたら充分じゃないかという感じもあったのですが、さらに「その後はもうちょっと違うニュアンスでコーナー的に続ける事も出来るんじゃないか」とその先の企画も色々と考えていました。
それ故に、冬に向けての原稿もここに来てガシガシと書きためていた最中だったのです。
最終回の1つ前のロケ「丹那牛乳」の時も「熱海というテーマもあるけど、丹那の次の週が熱海って近すぎるので……」という事で1ヶ月ほど先にしようなどと予定をすり合わせていたワケです。

番組終了は14日の火曜日にプロデューサーからの電話で「会議で終了が決定しました、次のロケが最後という事でお願いします」という感じでいきなり知らされたのですが、その時まさに数週間先の原稿を書いていた最中で「え? コーナーは凄く評判良いとか、視聴率取っているとか聞いていたのに?」とその電話の意味を瞬時に理解できない状態で呆然としてしまったのです。
しかもこの時、小沼さんは遅い夏休みということでマレーシア旅行に出かけている最中で、おそらくコーナー終了の話はその時点ではまったく知らない状態だろうなぁ、おそらく小沼さんより先にその話を聞いちゃったんだろうなぁ、そして帰国した頃にはもっと話は進んでいるんだろうなぁと。

さらに小沼さんは1週間の休み明けがいきなり「らぶらじ公開放送」なので、朝少し早めに出社してそのままスタッフ車に乗って現地入りなんじゃないか、そうなると「ラブいぜ!終了」を知らないままという可能性もある。
つー事は、その公開放送先で「実は…」と自分が切り出さなくてはいけないのか? いや、公開放送直前にテンション下げてどうするんだ? という感じで「どうしたらいい?」と頭の中がぐるんぐるんと軽度パニック状態になってしまったのです。
が、土曜日に小沼さんから「今、終了というという事を知りました」とメールが入ってきたので、その点は解決したのですが。

スタッフにも感謝です(小沼さんが撮影してくれた写真)
2010100102「ラブいぜ!しずおか」の視聴率はかなり良いと言う話も聞いていて、あの時間帯になると毎回のようにグンッとグラフが上がる、特にここの所グラフの伸びがかなり急激になっている。
さらに、局内でも「今日のラブいぜ!でやっていたあのネタ知らなかった、面白かった」という事を小沼さんもよく言われている、という事で、コーナー的に定着して盛り上がっている感もあったので「こりゃ期待に応えてもっと面白くするために、真剣にネタ仕込みをしていかなくちゃ」と、目に付いた静岡関係の資料をひたすら買い込んだり、図書館通いなどを強化していたワケです。

自分的には、テレビでの初レギュラーという事もあって(というかテレビ出演はその前に1回あっただけ)とにかく思い入れたっぷりで、持てる力の全てを注ぎ込んできたので、これに対して視聴率が毎回良かったという事で、期待された役割はちゃんと果たせたかなと思っています。
そして逆に「視聴率が良いまま終われる」というのは感謝すべき事なんじゃないか、と自分を納得させるようにしています。
ただ、終わるって事が解っていたのならアレとアレはやっておきたかった。という物がいくつも先送りになったままになってしまったのが心残り。凄い大ネタをやり残してしまったので。

コーナーが終わる理由が「視聴率が悪かった」とか「評判悪かった」では無かったのは自分にとって救いです。ただ「なんか新しいコーナーにしたいので」という理由は「テレビ的だなぁ」と逆に感心しちゃいますが。
ただ一つの救いは、このコーナーは、月火は3時間のラジオ、そして月〜金でイブニングeyeに出ている小沼さんにとって、ロケに出て気分転換出来るという「仕事だけど息抜きの場」という意味もあったので、新しく始まるコーナーも聞いている限りでは小沼さんがロケに出かける物になるらしく、自分はもう関わる事が出来ませんが、それが息抜き出来るコーナーになるのなら少しは気が楽かなぁという感じです。
別れた恋人が次にどんなヤツと付き合うのかが気になる……そんな感じでもあります。

『ラブいぜ!しずおか みのりんの教えてシリスギ仙人』-全放送記録-
01:2009年04月29日ロケ→05月08日放送:サクラエビ(由比漁港)
02:2009年05月07日ロケ→05月15日放送:反射炉(伊豆の国市韮山)
03:2009年05月14日ロケ→05月22日放送:幕の内弁当(静岡駅)
Love001
04:2009年05月21日ロケ→05月29日放送:花菖蒲(加茂花菖蒲園)
05:2009年05月28日ロケ→06月05日放送:ロープウェイ・堀江県(浜松市舘山寺)
06:2009年06月04日ロケ→06月12日放送:アジサイ(牧之原市:大鐘家)
Love002
07:2009年06月11日ロケ→06月19日放送:温室メロン(袋井市)
08:2009年06月18日ロケ→06月26日放送:シラス(用宗漁港)
09:2009年06月24日ロケ→07月03日放送:富士山(富士山)
Love003
10:2009年07月02日ロケ→07月10日放送:花火・浴衣(静岡市)
11:2009年07月09日ロケ→07月17日放送:深海鮫(駿河湾・焼津港)
12:2009年07月16日ロケ→07月24日放送:柿田川湧水(駿東郡清水町)
Love004
13:2009年07月23日ロケ→07月31日放送:かぐや姫伝説(富士市)
14:2009年07月30日ロケ→08月07日放送:わさび(静岡県葵区有東木)
15:2009年08月06日ロケ→08月14日放送:蓬莱橋(大井川・島田市)
Love005
16:2009年09月11日  →09月11日放送:地名の雑学1(スタジオ生)
17:2009年09月10日ロケ→09月25日放送:缶詰(清水区;はごろもフーズ)
18:2009年10月02日  →10月02日放送:地名の雑学2(スタジオ生)
19:2009年10月01日ロケ→10月09日放送:登呂遺跡(静岡市)
20:2009年10月07日ロケ→10月16日放送:とろろ(駿河区丸子:丁字屋)
21:2009年10月28日ロケ→11月06日放送:バラ(島田バラ園)
Love006
22:2009年11月04日ロケ→11月13日放送:ギョウザ(浜松市)
23:2009年11月11日ロケ→11月20日放送:プラモデル(焼津市:ハセガワ模型)
24:2009年11月18日ロケ→12月04日放送:相良油田(牧之原市)
25:2009年12月02日ロケ→12月11日放送:米の消費額(静岡市内)
Love007
26:2009年12月09日ロケ→12月25日放送:神社・初詣(静岡市:浅間神社)
27:2009年12月23日ロケ→2010年01月08日放送:三島暦(三島市:三島大社)
Love008
28:2010年01月06日ロケ→01月15日放送:三ヶ日みかん(浜松市北区三ヶ日)
29:2010年01月13日ロケ→01月22日放送:静岡おでん(静岡市)
30:2010年01月20日ロケ→01月29日放送:コーデュロイ(磐田市福田町)
Love009
31:2010年01月27日ロケ→02月05日放送:天然とらふぐ(浜松市)
32:2010年02月10日ロケ→02月19日放送:石垣いちご(静岡市久能)
33:2010年02月17日ロケ→02月26日放送:ひな人形(静岡市)
Love010
34:2010年02月24日ロケ→03月05日放送:うなぎ(静岡市)
35:2010年03月03日ロケ→03月12日放送:清水港(静岡市清水区)
36:2010年00月10日ロケ→03月19日放送:有料道路(藤枝・金谷)
Love02037:2010年00月17日ロケ→03月23日放送:うなぎパイ(浜松市)
38:2010年03月24日ロケ→04月02日放送:カルタ(静岡市)
39:2010年03月31日ロケ→04月09日放送:元祖パン(伊豆の国市韮山)
Love011
40:2010年04月07日ロケ→04月16日放送:タケノコ(藤枝市岡部町)
41:2010年04月14日ロケ→04月23日放送:大井川鉄道(大井川鉄道・千頭駅)
42:2010年04月21日ロケ→04月30日放送:日本平動物園(静岡市駿河区)
Love012
43:2010年04月28日ロケ→05月07日放送:お茶(牧之原・お茶の郷)
44:2010年05月05日ロケ→05月14日放送:駿府城(静岡市)
45:2010年05月12日ロケ→05月21日放送:安倍川餅(静岡市安倍川)
Love013
46:2010年05月19日ロケ→05月28日放送:あしたか牛(沼津市足高)
47:2010年05月26日ロケ→06月04日放送:富士山静岡空港(開港1周年)
48:2010年06月03日ロケ→06月11日放送:早出し桃(静岡市広野)
Love014
49:2010年06月09日ロケ→06月18日放送:可睡ゆりの園(袋井市)
50:2010年06月16日ロケ→06月25日放送:三立製菓・チョコバット(浜松市)
51:2010年06月23日ロケ→07月02日放送:静岡県警(静岡市)
Love015
52:2010年06月30日ロケ→07月09日放送:雨の雑学(静岡市)
53:2010年07月07日ロケ→07月16日放送:鈴木楽器・メロディオン(浜松市)
54:2010年07月14日ロケ→07月23日放送:静岡放送(地デジ1年前)
Love016
55:2010年07月21日ロケ→07月30日放送:海洋科学博物館(清水区三保)
56:2010年07月28日ロケ→08月06日放送:富士サファリパーク(裾野市)
57:2010年08月04日ロケ→08月13日放送:冷たい(三島市・十里木・静岡市)
Love017
58:2010年08月18日ロケ→08月27日放送:静岡鉄道(清水区)
59:2010年08月25日ロケ→09月03日放送:静岡県の紙(富士市)
60:2010年09月02日ロケ→09月10日放送:スッポン(浜松市)
Love018
61:2010年09月08日ロケ→09月24日放送:丹那牛乳 オラッチェ(函南町)
62:2010年09月22日ロケ→10月01日放送:ブドウ(静岡市)
Love019

途中から「ラブいぜ!の内容ってアーカイブに出来る位に調べ込んでいるから、編集して単行本とかムックとかで出版できないかな?」と企画を立てたのですが、結局はその話も先に進まず終わってしまいました。時間の関係で落としたネタも山積みだったので、それらをキッチリと本で書きたかったワケですが。
そして「ラブいぜ!」というタイトルだけど『みのりん写真集』という状態にする計画も立てていたのです。その事もあって後半は写真も撮りまくりました。


この先、自分のテレビ出演はあるかどうか解りませんが、本当によい経験が出来ました。この経験は自分にとってこの経験は宝物だと思っています。
本日放送分で「ラブいぜ!しずおか」は終わってしまいましたが、応援して下さいましたみなさまありがとうございます。
そしてこの様な舞台を用意してくださいました小沼みのりんにも多大なる感謝をいたします。ド素人の自分なので色々迷惑を掛けたと思いますが、本当にありがとうございました。

そして、さよなら!シリスギ仙人 

小沼みのりサンのブログ『みのりのちからこぶ
(らぶらじ「うんちく劇場」はまだまだ続きますよ)

|

2010年9月23日 (木)

らぶらじ 今週2度目の公開放送「アピタ」

今週は月曜日に駿東郡サントムーンで、そして木曜日にSBSすぐそばのアピタで公開放送。そして水曜日に暑い中でロケをしたので体力的にかなりキツイ。
さらに月曜と木曜の公開放送から始まった「似顔絵描き」というボランティアもあるので、これまで感じたことの無いような変なテンションになっている。


20100923月曜日の公開放送では似顔絵を11枚、しかもその内4枚が親子や兄弟の2人を書いているので実質的には15人を書いた。
そして本日は18枚を書いたのだ。
2時台の「うんちく劇場」が終わった後から似顔絵描きスタートなので、作業時間はだいたい100分という感じなので1枚5分という感じで黙々と。でも感謝です。
お子さんはグズってしまう事もあるので、一瞬の笑顔や普通の顔を頭に焼き付けて書く。そして似顔絵なんて描いて貰うのが初めてという人も多く、怒ったような顔になったり、一生懸命に目を見開いて最善の表情を作ろうとする人。あるいは、真っ正面を向くのが恥ずかしいので目を合わせてくれない人など、とにかく「ただ顔を描けばいい」という感じではないので、神経がすり減っていく。
でも、それなりに頑張れたけれど、自分的には「昔はもっと上手だったハズ」という状態で、お客様に「御免よ御免よ」と心の中で謝罪をしながら書いていた。

番組終了後、杉原徹さん&長谷川玲子さん(てつさん&レイチェル)を含めスタッフで「なんかビールでも飲みたいっすね」という事になって、静岡駅の構内にある『銀座ライオン』で乾杯!
みんなグダグダでしたが、なんかイベントって良いっすねという感じになった。
その後、遅れて来た元キャスドラの小川啓子さんなんかも合流して別の場所で軽く飲み直す。
そこで玲子さんからの「なんか、みんなで温泉とか一泊するってのはどうだ!」という男前な提案があり「慰安会ッツー感じ?」という事で、なんか微妙に盛り上がっていた。あぁなんか基本的に一人で日々パソに向かって仕事をしていると、こういう感じ嬉しいなぁ。
こういう場にいられることに感謝しなくちゃ。

帰りは静岡から地元の駅まで鈍行で行って、駅前駐車場(1万円が使えない)に停めた車で帰るという事になっていたのだ、てつさんが「新幹線で三島まで行って、乗り換えればいいじゃん」という事を提案。うーん、三島から在来線に乗り換えるのって連絡の関係で在来線に乗った場合とあんまり時間変わらないんだよなぁと悩んでいたが、結局、10時過ぎの新幹線三島止まりに乗る事となった。
自分はもともとアルコールが飲めない人なので、ほろ酔いのみんなと静岡駅で別れ、てつさんの乗った新幹線を見送り、数分後にやってきた三島止まりの新幹線に乗った。
「あぁ疲れたけど、心地良い疲れだなぁ」と言いつつ、実は明日の金曜日午前中までに来週分の原稿を送らなくては……と頭の中で色々な事を考えていた。

そして、友人Hに「今新幹線の中っす、疲れたっす」と意味のないメールを送った。
と、1分後ぐらいに「三島から先の足が無かったら送っていくけど」と返信があった。
「いやいや、心配してくれてありがと、でも三島乗り換えで隣駅に車停めているから大丈夫」と返信をした。
という所で「で、在来線との乗り換えはどのぐらい時間掛かるんだろ」と思って、ケータイの乗り換え案内をチェック。
えっと、この新幹線が三島駅について、その後の電車は……「5時00分」……え?
なんとまだ10時台だったのに東海道線の在来線は終わっていたのだ。んなまさか。
慌てて、悪いと思いつつ友人Hに再度メール「あの...駅まで迎えに来てくれるかな?」
という事で、三島駅から直線距離ならかなり近いハズなのに、ぐるっと回る道しかない隣駅まで真夜中のドライブとなってしまったのだ。
色々な人に、色々なことで感謝する一日だったのだ。

| | コメント (0)

2010年9月20日 (月)

らぶらじ公開放送:似顔絵描きスタート

本日は敬老の日という事で、らぶらじの公開放送が静岡県駿東郡サントムーン内にあるリスパで行われた。
鉄崎幹人&小沼みのり、というかなり破壊力のある二人による公開放送なのですが、相変わらずお客さんが大量に来てくれて、場内整理をしている係員さん御苦労様でした。


写真を見ずに、海の向こうの偉い人
2010092001エスカレーター脇にあるステージは二階からも見下ろすことが出来て、そっちにも大勢の方々がいました(実は二階から見ていると、声が反響であまり聞き取れないという難点がある)
で、今回も公開放送でのおたのしみということで、番組内でニュースなどをスタジオから放送する時間帯はステージが冷えてしまうという事もあって「ラジオで放送しない雑学」というのもサービスネタとしてやった。
漢字を見せながら「こんな漢字があって、これはこんな意味で」というパターンで、見て判る雑学をそこではやっている。
これもすでに5回か6回やっているので、ドッと受けるような雑学を持ってくるのが大変になっているけれど、受けるのは良い事だ! と定番化している。

写真を見ずに、なんだか暗躍していた人
2010092002そして本編のコーナーも「公開放送」という事で、普段は「今日は何の日」というテーマから始めるのを、フリーな部分から興味のありそうなテーマで展開していく。
色々と細かい配慮があるのだ。
でもって、今回の公開放送からもうひとつ大変な事が始まってしまったのだ。
実はこの「らぶらじ」という番組は1年がかりの企画として「番組の名前で夏に花火を打ち上げよう!」というモノを立ち上げた。
番組内でスタッフ達が色々な企画を行い、それの報酬などを貯めていって、花火資金を貯めるという物。
実はその花火を打ち上げる費用が予定では150万円という事で「1年で貯めること出来るの?」てな感じなのだ。

写真を見ずに、色々翻弄される日本のリーダー
2010092003そこで、番組に出演している自分の処にも「何かお金を集める企画はないっすか?」という話が回ってきた。
メインパーソナリティでは無いんですが、実際の事を言えば月曜〜木曜の週4回出演しているので、番組的には一番多い回数出演しているのだ(番組は月火曜日と水木曜と金曜の3パーソナリティ制)。
そんなこんなで「学生時代、似顔絵のバイトをやっていた事が」という事から「じゃ、公開放送の時に会場で似顔絵を!」という事になってしまったのだ。
そして今回がその企画が始動する日となった。
でもって「やっぱ、似顔絵描きって後ろに『こんな絵を書きます』みたいなサンプルあるよね」という事で、楽屋でパパパパと写真も見ずに殴り書きしたのが、今回掲載しているラフな政治家シリーズの絵。
ハッキリ言って、似顔絵描きの絵としてはこれを掲げておくのはマイナス効果にしかならないような気がする。
こんな風に書かれちゃたまらないだろう。おそらくモデルとなっている政治家の人もあまり喜ばないと思う。
とりあえず実際の似顔絵は真面目に書きました。

写真を見ずに、本当なら総理大臣だったハズの人
2010092004書いている最中に他のギャラリーが覗き込んで「似てる似てる」とか言っているのが、快感でもあり、恥ずかしくもある。昔から絵を書くのなんて密室芸のような物で、それをライブで書くという物じゃない。一人で地味にコツコツと自室で描いて、描いて、描いて、描いてと何時間も掛けて完成させ、それを人に見せて「お〜凄いじゃん」と数秒驚いて貰うという、実に報われない作業なワケです。
それをライブで、しかも3〜5分という短時間で勝負を賭けるという「アートはスポーツだ!」とあたかも浅井愼平のような事を言いながらってのは、普段の絵を書く技術とは別個の何かが必要なのだ。
ついでに言うと、絵を書いているのを見られるのも基本的には苦手で、学生時代も教室の片隅で休み時間にカリカリ描いているときに「お、杉村見せて!」とか寄ってきて、描いているのを見学されるのが一番嫌だった。漫画は完成してナンボなので、制作過程は見せたくないのだ。
だけど、似顔絵描きは……。

写真を見ずに、ドMに圧倒的人気の人
2010092005最初はお客さんも遠慮していなかったのですが、徐々に増えて1時間半ぐらいの間に11枚を描いた。その内、4組が「2人で」という事なので、15人を描いたという事になる。まぁまぁこのぐらいなら疲れる事もなくいけるな。
と思ったのですが、帰宅後、知恵熱のような物が出てグッタリとして、気が付いたら爆睡していた。おそらく普段使わない神経を使ったんだろうなぁ。
そんなこんなで、今週は木曜日も「秋分の日」ということで、静岡市アピタで公開放送があり、そこでも似顔絵をやります。
大変だけど、自分への試練でもあり、それが番組を盛り上げる事になるってのなら、ガンバルしかないのだ。

| | コメント (0)

2010年9月 9日 (木)

二重原稿では無いっすよね?

明日、ちょいと東京に出かけていろいろする予定があるので、通常金曜日に〆切となっている仕事を前倒しでやっている。


いつもは金曜の午前中にラジオの原稿1週間分をまとめて送っている。
そして昨日のロケの最中に出た「この先の予定として、○○○なんてどうかな?」との小沼さんの提案から「だとすると○○○○もありだよね」という事になって、そっち方面で番組が組み立てられるかという事で原稿をまとめていく。
あと、明日某所に持っていくための資料を詰めて作っている。
なかなか「俺って売れっ子じゃん」と勘違いしてしまいそうな忙しさなのだが、でもこのレベルでヒィヒィ言っていたら全然ダメ。もっと大量に仕事をこなして行かなくちゃイカンのだ。

今週の月曜日にラジオの「うんちく劇場」が700回を記録して、自分的にも「なんか凄いじゃん」と思ったのですが、こっちの原稿がなかなか大変になってきている。
というのも、すでに700個の項目をやってきたという事で「さて今日のテーマは何にしようかな」と考えた時に、ほとんどのテーマは放送済みになっている。
だから、来週の放送では小沼さんが夏休みで抜けてピンチヒッターとしてSBSのアナウンサーの荒木麻里子さんが月曜に入るから「じゃ、出身地の神奈川県に絡んだ物を」と考えて原稿を編んでいく。
相手パーソナリティに少しでも楽しんで貰おうと(リスナーと共に、電話の向こうのパーソナリティも楽しませるのが必要だと思っているので)その辺を色々考える。

ただ、今年の夏に鉄崎さんの替わりに入った國本さんを楽しませるために「國本さんと言えば今でもベンチャーズ系バンドをやっている」という事で「では今日はベンチャーズの雑学」とやった時はかなり無理をした感じがあった。
なんせ、あっちは筋金入りのベンチャーズマニア、1962年の地味な初来日は知らなくても、ベンチャーズの名前を知らしめた1965年の2回目の来日からどっぷり45年間も聞き続けている人に向かって「雑学」をひけらかすってのはどうなんだろう。と焦りながら放送した。とりあえず、その中でビルボード誌の過去データを漁りまくって色々な角度からベンチャーズを分析したネタを混ぜ込んだ所に関して「それは知らなかったなぁ」と感心して貰ったので、及第点は採れたと胸をなで下ろしたワケです。

という事で、今回の荒木さんの出身地に関しての雑学.....う〜ん、色々な形で考えたけれど漠然としてまとまりがない、なんかピリッと来ない。という事で断念してその日の出来事系のネタに切り替えて編集。
さらに火曜日もSBSのアナウンサー重長智子さんが入るので、出身地の「大阪府」と考えたのですが、実はすでに大阪府はやってる。
無理してひねれば、大阪はネタは多いので出来るけど、う〜ん、と悩んで結局その日の出来事系になってしまった。

1回の放送で、だいたい5本前後のネタを喋るワケで、いくら面白い雑学だったとしても他の話題に繋がらない場合は保留となってしまう。難しいのだ。
でも、らぶらじの中では「1度喋った雑学はもう喋らない」と言う事で続けているのですが、他の仕事に関しては重複していても構わないっすよね。使い回しとかって事じゃないっすよね。
らぶらじの初期は「これまでに出した単行本に掲載していた雑学もなるべく喋らない」という事を課していた。1回のネタで2回原稿料を貰うのってどうなのよと。
でも、700回放送して、毎回5本とかのネタを投入しているので、さすがに文句言われないっすよね。

そんなこんなで、色々な事に追われながら、色々な事を考えながら仕事をしている私なのであります。

| | コメント (0)

2010年9月 2日 (木)

ラブいぜ!しずおか:鼈という字を読めますよ

という漢字。かつて「鼈という字を読めますか」という漢字の本があったけれど、確か普通に書店で見かけた時に「スッポンという字を読めますか」と読んでしまった、そんなつまらない私です。


20100902この漢字の音読みは「鼈甲:べっこう」なんて言葉で使われている「べつ」で、スッポンの養殖場は「養鼈場:ようべつじょう」というワケです。
という事で、テレビ「ラブいぜ!シズオカ」のロケで浜松の養鼈場に行ってきました。
ちなみにウナギを養殖している場所「養鰻場」の読みは「ようまんじょう」ですよ。
という事で、このウナギの養殖と、スッポンの養殖は大いに関係有るという話なんですが、スッポンというと血を飲んだり色々精力剤的な方向で語られる事が多いんですが、某ニュースの時間帯にスッポンエキス抽出の健康食品のCMが流れている。

そのCMはスッポンパワーについて熱く語っているのですが「最近元気がない男性」とかをかなり強調して「このスッポンの効能で自信復活!」という事をことさらに強調している。なんというか、男性の自信というのはその部分一点に集中しているのか! という感じでやんす。確かに亜鉛が多く含まれている事からアッチにかなり効果あるみたいなんですが、コラーゲンの効能で女性にもいいハズなんすけどね。
しかし実際間近で見るスッポンは「性格は臆病なんですよ」と説明を受けても、かなり凶暴に見えたのだ。あんまりお友達になりたくないような感じ。

噛みついたらはなさいと言われてますが首伸びすぎ
201009022ちなみに「鼈甲:ベッコウ」という物は、スッポンとはまったく関係ない。
ベッコウは海亀のタイマイ(玳瑁)の甲羅を加工した物で、飛鳥時代の小野妹子が隋から持ち帰った物が最初と言われている。
その後、日本でも高級品としてベッコウが扱われるようになり、当時は「玳瑁細工」と呼ばれ櫛や簪(かんざし)などの高級装身具の材料として、高値で売買されていたそうです。
しかしその手のブームをとにかく片っ端から取り締まっていた江戸幕府は「極端な贅沢品なので禁止!」と言いだしたワケです。しかし商売として大きかったこれを手放すワケにはいかないという事で
「いえいえ、私共が扱っておりますのは海亀のタイマイの甲羅ではなく、泥亀のスッポンの甲羅でございます」と嘘をつき「鼈甲細工」と名付けて売り始めたのです。
その時の嘘がそのまま現在に至るまで名前に残って「鼈を使っていないけど鼈甲細工」となってしまったワケです。

「鼈」の文字、読めるけどおそらく書けない。書けたとしても書き順はハッキリ言って解らない。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧