2011年9月 1日 (木)

やじきた雑学漫画「秋」

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2011年5月30日 (月)

5月の終わりに「鯉のぼり」

5月の最初頃に描いてあったんだけど、タイミングを外してアップしなかった漫画。
さらに今、外すと来年まで発表できないので今アップしちゃいます。

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最初の画像は「安藤広重・水道橋 駿河台」です

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2011年3月 4日 (金)

漫画家さん達のコニーちゃんまつり

1ヶ月ほど前にイラストレーターの水玉螢之丞さんが書いたコニーちゃんのイラストがキッカケとなって、みんなで独自にコニーちゃんのイラストを書いてアップするというネット内イベントが始まりました。
 http://matome.naver.jp/odai/2129792745798564701


コニーちゃんというのは、かつてポンキッキーズの中で「♪じゃかじゃかじゃんけん」をやっていた可愛い女の子のキャラクターです。
基本的に「プロのクリエイターによる」という事で、そのお楽しみ企画に色々、有名な漫画家さんイラストレーターさんが参加して、豪華なイベントになっていました。
例えば(敬称略です)いしかわじゅん/吉田戦車/麻宮騎亜/太田垣康男/山本貴嗣/折原みと/椎名高志/加藤賢崇/近藤ようこ/エハラマサヒロ/とり・みき/さべあのま/星里もちる/カトリーヌあやこ/あさりよしとお/藤島康介/他多数。

完全無償で面白がりつつ、もの凄い作品を書いている。
これを普通に雑誌なんかで原稿として依頼したらどんだけの原稿料になるんだ? という感じ。
そんな状態で続々と新作が書き込まれていくのを先日から時々楽しくチェックしていたのですが、昨日おひな祭りの日が投稿ラストの日でした。
自分は数日前から頭を悩ませていた作詞の〆切が昨日の午前中で、それをなんとかクリアして、なんか意味無くテンション上がっていたので「そっちとは別に、ギャグとして自分もコニーちゃんのイラストを書いちゃえ」と思い立ってしまった。本当に思いつきで。
そして勢いでtwitter経由でそれをアップして「便乗で書いてみた」と報告したのです。
単純に「知泉も書いちゃったよ」と笑って貰えればいいと思って。
ところがいきなり「参加ありがとうございます」という事で報告があって、自分のイラストがその『コニーちゃんまつり』の会場に展示されてしまったのです。

「ええええええ?」と驚いてしまったのですが「漫画家さんだけじゃなくてイラストレーターさんやライターさんやデザイナーさんなどプロのクリエイターさん達のお祭りですので」という事なので、自分も参加可だったみたいです。しかも「それに知泉さんはイラストのお仕事もなさってますし!」と言われてしまいました。
う〜ん。確かに新聞に1ページ大のコマ漫画を描いた事もある。自分の単行本のイラストも書いている。他にも何かイラスト描いている。
という事で、私が描いたコニーちゃんも末席にこっそりと参加している『漫画家さん達のコニーちゃんまつり』よろしくです。
次に同じようなお祭りがあった時は、もっと本腰を入れて描きます!

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2010年11月27日 (土)

twitter 始めました

と言う事で、去年辺りから「杉村もtwitterするべきだ」という事を言われ続けてきたワケで、やっと踏み切る事にしました。→「杉村喜光(知泉)
つーか、メルマガも再開して、ブログもちゃんと書こうと決意して、その上twitterって「オマエ、金になる仕事をしろ!」という感じです。
はい、仕事のご依頼はは随時受け付けております。
で、自分の中でもまだ「twitterって何?」状態なので、どうなる事やらではあります。
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2010年11月20日 (土)

デアゴスティーニ『世紀の100事件』

という歴史ネタのシリーズがまた出た。おそらく今回の物は静岡先行テスト発売だと思う。
なんかもう切り口が毎度毎度な感じで、本当に完結するまでいくのかなあと思ってしまう部分もあるし、事件によってはムリヤリ1冊に仕上げてしまうスカスカの物も出てくるんじゃないかと。
そんな中、初回配本として『フランス革命』というテーマの物が半額で出ている。
半額で290円って事なんだけれど、それだって充分に高い値段設定だよなぁ全34ページだもんなぁ。
だけど、どんな物かと創刊号を買ってみた。
そしたら、例のアレが当たり前のように掲載されていたのだ。


という本題の前に「知泉の雑学クイズ・無料版」からクイズ。
★ミツバチが集めた樹液と唾液を混ぜ合わせて作るプロポリス。このプロポリスについてすでに紀元前に気が付き自著に書いた哲学者は誰?

A:アリストテレス
B:プラトン
C:ソクラテス
(これはiPhoneアプリ「知泉の雑学クイズ・無料版」に掲載された問題/答えは下で)


閑話休題
凶作や政治の不備などで民衆の暮らしがちっとも楽にならず、パンも買えないで喘いでるという事から市民がヴェルサイユ宮殿を取り囲んでデモを行った「ヴェルサイユ行進」という騒ぎに発展した時のエピソード。
宮殿の外で騒いでいる市民を見て、この時に王妃だったマリー・アントワネットが「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない……」という言葉を残したという事が漫画として紹介されている。
ま、確かにフランス革命に繋がるエピソードとしては有名な名ぜりふなんですが、実際にはそんな言葉はマリー・アントワネットは語っていない。これはプロパガンダとして王妃は酷い事を言っていたと言うことで言いふらした物だと言われている。

そもそもこの「パンを〜」という言葉が最初に文献になったのはジャン・ジャック・ルソーが1766年頃に書いた『告白』という本の中。発行されたのはそれから数年後の1770年前後だとされているけれど、マリー・アントワネットは1755年生まれなので書かれた時にはまだ11歳でオーストリア在住。発行されたギリギリの1770年にフランスのルイ16世と結婚して王妃になっているけれどねぇ。
本の中に出てきた「ヴェルサイユ行進」は1789年に起こっているので、フランスに嫁いでから20年ほど経過しているので、それをルソーが『告白』の中でそれを書く事は出来ない。というかルソー自身が1778年に亡くなっているので、フランス革命自体を知らないのだ。
その『告白』の中に書かれているのは、こんなエピソード


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しかもこんな会話をした(かなり脚色有り)のは1740年頃の話だとしている。つまりマリー・アントワネットが生まれるのよ15年も昔の話なのだ。
この手のムックはそういう「当たり前に知られている事柄を覆すような事実」みたいな物も記載してナンボだと思うので、ちょっと創刊号でこれは残念な感じがしちゃう。
あと漫画が凄く学習漫画的。
いや、学習漫画は大好きで、学習漫画だけで本棚1本分収集していますが、多くが事実を絵解き物語にしているだけで『漫画』としての機能を果たしていない、という残念な物が多い。
このデアゴスティーニに掲載されている漫画は、その点は努力してる跡が見えるんだけれど、いかんせんページ数が少なすぎるのでエピソードを絞り込みすぎで最終的には文章で読み、それに大量の挿絵がついているという感じになってしまっている。
今回は創刊号特別価格290円で、通常は580円という事になるんだけど、580円つったら普通に200ページぐらいの単行本の金額なのだ。
この『世紀の100事件』は全部で34ページ、その内、漫画のページ数は13ページ。かなりどころではない程、割高。しかも、それだけでフランス革命を描ききるのは絶対に不可能。
もし、あのサイズじゃなく半分のサイズでページ数が倍だったらもっと充実した内容の物になると思う。
で、ディアゴスティーニとかで一番嫌なのがサイズがでかすぎて本棚を選ぶという事。半分サイズだったら本棚に収納しやすいのでもっと購入の機会が増えるかも知れない。
そんな事を思ってしまったデアゴスティーニの新シリーズなのだ。
第2号 キューバ危機
第3号 真珠湾攻撃
第4号 赤壁の戦い
第5号 ナポレオン戦争
第6号 コロンブスのアメリカ大陸発見
第7号 キューバ革命
第8号 ポーランド侵攻
第9号 ミラノ勅令
という予定になっている。

クイズの答え:答え:アリストテレス
解説:殺菌・抗酸化・抗炎症・抗腫瘍など人間に有用な成分を含むプロポリスは古代よりよく知られており、アリストテレスが『動物誌』の中でプロポリスが人体によい影響を与える物質だということを紹介しています。


そんなこんなで「知泉の雑学クイズ」シリーズでリリース中!
もし面白い!と思った方はレビューに★を沢山つけて、コメントもヨロシクお願いいたします。そのレビューがアプリに注目を集める要因になりますので。
現時点で『昭和歌謡』と『グルメ』というかなりマニアックなアプリが予定されているんですが、この有料版が売れない事にはその話も無かった事になってしまうかもしれませんので、是非ともよろしくお願いしますです。

(↓iTuneの解説ページが開きます)
Ip01『知泉の雑学クイズ(1)中学生級編』¥230
Ip02『知泉の雑学クイズ(2)高校生級編』¥230

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2010年6月28日 (月)

『美術会系2010』開催

1980年代初頭、東京の片隅に集まった美術を志す若者達がいた。
その名も無き若者達がウダウダと時間を浪費したり、時々奮起したり、気が付けば時代はぐるりぐるりと無自覚にRolling 30 years。
青雲の志は、入道雲期を過ぎ、いわし雲のたゆたう空となっていたわけですが、どっこいその志だけはしつこく生き残っていた。
そんな『えをかくひと5人展』が2010年7月2日(金)〜2010年7月6日(火)まで、国立市にあるGALLERY CAFE 亀福で開催されます。
とりあえず「5人展」となっていて、自分も名前が出ているのですが、現時点で色々あって作品は……という感じではあります。↓このDMにあるイラストは自分の物なのですが。いやはや。

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その5人の青春をモデルに書いている『関町物語』書き始めてから4年の月日が過ぎようとしていますが、まだ物語は最初の2ヶ月もちゃんと書いていないという有様。
って、前回書いたのは2009年8月28日だったのか……、すでに10ヶ月も前。
さてどうなることやら。

・2007年04月07日:関町物語(01)
・2007年04月10日:1980年の基礎知識:1〜2月の出来事
・2007年04月10日:関町物語(02)
・2007年04月14日:1980年の基礎知識:3月の出来事
・2007年04月14日:関町物語(03)
・2007年04月20日:1980年の基礎的知識:4月の出来事
・2007年04月20日:関町物語(04)
・2007年04月23日:1980年の基礎的知識:池中玄太80キロ
・2007年04月23日:関町物語(05)
・2007年04月24日:1980年の基礎的知識:1年B組新八先生
・2007年04月24日:関町物語(06)
・2007年04月24日:松田聖子の雑学(関町物語メモ帳)
・2007年04月30日:1980年の基礎的知識:ザ・ベストテン4月
・2007年04月30日:関町物語(07)
・2007年05月05日:関町物語(08)
・2007年05月12日:関町物語(09)
・2007年05月21日:関町物語(10)
・2008年01月05日:関町物語(11)
・2008年04月22日:関町物語(12)
・2008年04月25日:関町物語(13)
・2008年10月04日:関町物語(14)
・2009年05月12日:関町物語(外伝)
・2009年08月28日:関町物語(15)

最初の2ヶ月で10話までいって、そこから3年で5話だったのか……、ダメじゃん俺。

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2010年1月 9日 (土)

実話席巻

♪話ッ話ッ話ッ、話が密、実話席巻♪
まことに密度の濃い実話が集まり、激しい勢いで真実として広がっているみたいです。

先日、ロケの時に小沼みのりんと「ラジオで実際にあった事をリアルに話しても、シュール過ぎて信用されにくい話」があるという話題になった。
小沼さんが以前、駐車場で自分の車の直ぐ横に、新聞紙にくるまった何か異様な物体を見つけた事がある。大きさというと赤ちゃんぐらいの大きさで、しかも新聞紙に血らしき物がじんわり滲んでいたという。
で、その話のオチは「大きいマグロだった」という物なんだけど、実際に経験した衝撃度とそのオチの中途半端なクエスチョンマークだけの終わり方。いかに面白く伝えるかという事を話した。
そういう意味で、自分も去年の11月にコンビニでとんでもない事件に遭遇したが、それをどう伝えたらいいのか解らなくて保留にしていた物がある。


2010010901先日コンビニに寄った時の話。
毎週買っている雑誌を手に取り、他の雑誌をパラパラとチェックをしていた。
その時、直ぐ横に20代半ば過ぎという感じの黒ジャンバー短髪、ちょっと怖目系男性が来てバイクか車関係の雑誌を手に取っていたのだが、その連れと思われる色の薄い茶髪、アゲ嬢系女性に「おいこのポスターいいなあ」と話しかけた。
雑誌コーナーに背を向けた場所に化粧品が並んでいるので、おそらくそれ辺りを見ていたのだと思うが、その女性は興味が無いらしく「くっだらない」と言い捨てた。
男はさらに「でもこれ欲しいなぁ」と独り言のように呟いた時、衝撃的な事を聞いてしまったのだ。
「じゃ破っちゃえばいいじゃん」とその女性が言い放ったのだ。
その近くで雑誌をパラパラと見ていた自分はその衝撃的な言葉を聞いた時、聞き間違えたかと思った。マジっすか? それはあり得ないだろ、でもまさかね。

2010010902と思った瞬間、男性の「だな」の一言と同時にビリッと破る音が……。
ママママママ、マジっすか?
これは何とかしなくてはイケナイ。自分は店員ではないが、これは何とかしなくては!
ビリリリリリ……と音が続く。すぐ横でそんな音がしているのだが、そんな事を当たり前のようにするこのバカップル(死語?)に文句を言うどころか、目を合わせるという事だけでもかなりの恐怖感を覚えてしまうのだ。
しかししかし、真っ当な社会人としてここはダメな事はダメと言わなくてはいけない。何かちゃんと忠告をしなくてはいけないのだ。いかんいかんいかんいかん。

2010010903しかしそんな事でヘタに注意したら、いや、ただ目を合わせただけで「オッサン何見てンだよ、ぶっ殺すぞ、ゴォラァァァァァ」とか言われ、次の瞬間何のリアクションをする間もなく脇腹にバタフライナイフを突き刺されて、翌日の朝刊に「テレビでタレント活動をしているシリスギ仙人こと杉村喜光さんが昨日…」とか書かれてしまうかも知れないのだ。自分はタレント活動をしているつもりじゃなくて、ライターとして活動しているつもりなのに、現時点での代表的仕事がそれになっちゃうのはしょうがないけど、もっと代表作と言える仕事をする前にそんな事になってしまうなんて……。
とか、マイナス要素の妄想を考えてしまった。(ここまで約0.5秒)
と、その瞬間「お客さん、困ります!」と男性の太い声が店内に響き渡り、ハッと我に返った。
「ンだよ、ケチくせえな」とその横にいた男はその雑誌を棚に戻し「帰ッぞ」と言い捨て出口に足早に向かった。女性も「ンたく!」と小さく言い捨ててその後に続く。
しかし半分までページを破られたワケでもうその雑誌は売り物にはならない。万引きされたのと同じような状態という事で、店員は「待てよ!」とその男性を追いかけていく。(雑誌は返品利くけれど…)

2010010904駐車場でどんな事になっているのか、野次馬根性で知りたいとは思うのだが、いきなりの展開にただその場に立ちつくしているだけの状態で固まってしまった。
その直後、コンビニの駐車場から荒々しく飛び出していく車のエンジン音が聞こえ、店員が「ちきしょう」と言いながら戻ってきた。そして先ほどの半分ほどポスター(正しくはピンナップ)を破られた雑誌をレジに持っていった。
しかし、雑誌の欲しいページをメモするとか、デジカメで撮影するとか、そういう話をここ数年聞いたことがあるけれど、まさか破って持って帰ろうとする人がいるとは思わなかった。
しかも個人の犯行ではなく、二人ともそういう行為が当たり前だと考えての犯行って凄すぎる。モラルの低下とかそんな簡単な話じゃないよなぁ。

2010010905これは実際にあった話だが、他人からそんな話を聞かされても「まさかぁ」と疑ってしまうような実話が世の中には実在しているのだ。
これをどう表現しようとも「作ったでしょ?」と疑われ、「あ〜ぁついに杉村もウケ狙いで物語を捏造し始めたか、まったくしょうがねえな」とネットで叩かれるようになり、次第に過去に書いたブログの文章も検証されはじめ「今年の正月に三島大社行ったってのも嘘じゃね?」と実際に行ったか不明の行動はすべて疑問視され…`(ここまで約0.1秒)
でも、事実なんだもん、これといったオチが無くてもしょうがないじゃないか!!!!!
と言い訳をしつつ「でも、文章をいかに面白く書いて、事実をいかに面白く伝えるか」ってのは才能が必要だし、努力しなくちゃいけないと思うのだ。

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2009年9月19日 (土)

勢いまかせの日々はまだ続く

ずっと作業をしている。もー毎日毎日作業をしている。


いわゆる原稿書き作業なのだが、これが小説でも論文でも、基本的に文章としてある程度の順番が決まっていて、そして自分の定めたゴールに向かってガシガシ書き進めればいいって作業ならば楽なのだが、ハッキリ言って自分が今やっている仕事は、ゴールがどこにあるのか解らない状態なので、思いっきり鬱になる。
毎日、泥をこねて泥団子を作っていて、それをだだっ広い校庭に隅っこから1つづつ並べているような状態。当然、校庭が泥団子で埋め尽くされる事はありえないので、どこかで先生がやってきて「はい良くできましたね、じゃここで終わりにしましょうね」と言ってくれるのを期待しながら、ただひたすら泥団子を作っているような感じ。その先生が来る時間が解らないので、もうただただ毎日続けるだけ。そんな感じで毎日作業を続けている。
なんか説明、下手か? 俺。

2009091901とりあえずラジオの時間があるので、それが少しのポイントにはなっているんですが、それ以外の時間はずっと作業。気が付けば数日、家から出ていない状態なのだ。慌てて、毎週購読している雑誌を買いに本屋へ出かける。
数冊の雑誌と、数冊の小説やエッセイなど、数冊の漫画単行本をゴッソリ買ってしまう。読む時間なんてなくて積ん読になるのは目に見えているのだが。
家に帰って部屋を見渡してみると、調べ物のために書庫の本棚から引き出して持ってきた本が散乱している。12畳ほどある作業部屋が取り留めもないほどの本でごった返している。ついでに繋がっている5畳ほどのクローゼットも本で溢れている。
あぁ掃除をしなくちゃ、この作業が終わったら掃除しなくちゃ、でも先生がいつ来るのか解らないんだよぉ。

2009091902そして作業が続いていくと、だんだん食という物にも興味が無くなってしまうのが自分の悪いクセなのだ。もう食事をする時も作業脳になっているので、ごはんにふりかけ、だけで何食続けても平気になってしまう。あと味付け海苔を買っちゃうと、もうひたすら味付け海苔だけで毎日食事しちゃいます。ごはん&味海苔だけ。
栄養とかについて、かつて仕事で本を作った時に凄く勉強したので知っているハズなのに、そんなチマチマしたことなんてどうでも良くなってしまう。
ふだん自分で食事を作っているので、作らないとなるとずっと作らなくなる。
自分は子供の頃から普通に食事とか作ってきたので、一通りのことは普通に出来るので、逆に「俺料理出来るんだぜ」とか自慢げに言う男子(一時期厨房男子とか話題になった時も、ケッとか思った)とかがウザくてしょうがない。ブログなんかで自慢げに食事のレシピなんか書いちまってよぉ。ざけんなよぉ、ンなもんでモテモテとか雑誌でも煽っちゃうんじゃねえよ!とか思っちゃうのだ。料理の基本は「冷蔵庫にある適当な物でいかに旨い物を作るか」だろ!とか思っちゃうのだ。いい食材がありゃ、それなりの物が作れるなんて当たり前だろ。

2009091903それが勢い「もう人間は食事なんて制度を廃止してもいいのではないか?」などと思ってしまう。ただ作業を続けていて、空腹を感じて、脳みそに糖分が行き渡っていない感じで、黙々と作業を続けているという極限状態、精神と肉体の枯渇状態がなんか充実感に繋がってしまうという、地味なM行為なのかもしれない。
そんでもって、そのストレスを「よし1時間休憩」という事で、テンション上げたままでブログ用のイラストにぶつけたりする自分がいるのだ。しかも気が付くと2時間も3時間も経過しているので、その分、睡眠時間を削って作業をするのだ。
なんか自律神経がおかしくなっている今なので、なんかワケの解らない事を言っているけれど、脳内麻薬物質がドバドバ出ているのだ。
よい子は危険だからマネしちゃいけませんよ。

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2009年9月15日 (火)

みんなクイズ好きなのか?

いきなりケータイに友人から『デザートの意味は?』というメールが来た。


2009091501んんん?
と思いつつ「食後のデザートのデザートだよなぁ」と思い、でも自分にそーゆー質問をしてきたって事は語源とかそっちだなと察して『かたづける』と一言打ってメールを返した。
ついでに「って、何?」とも送り返す。
すると「ミリオネア」という返信があった。
あ、今日ミリオネアだったか。朝からずっと作業をしていてテレビも付けていないので、すっかり忘れちゃったよ。
で、付けるともう2時間番組の半分経過って処だった。
しかし、Softbank同士なのでいくらメールのやりとりをしてもタダなのよって事だとしても、40半ばを過ぎたオッサン同士のメル友は悲しいぞ
と思いつつ、ぼーっとミリオネアを見ていた。
そうかそうか、みんなクイズ好きか。

2009091502いつの間にかこの番組も芸能人しか出演出来ない番組になって、問題のレベルもガクンと下がってしまったなぁ。
いや、どっかのクイズサークルとかがワッサワッサ賞金稼ぎに来て、なんか異常に殺伐としたツマラナイ番組にするのよりバラエティって感じでいいんだけど、現役東大生タレントが100万円の問題で
「月日は百代の過客にして」で始まる松尾芭蕉の文学作品はどれ?
という問題で、選択肢が「徒然草・平家物語・奥の細道・土佐日記」ってのは無いだろ。
東大生じゃなくても、100万円の問題とは到底思えないっす。そこまで芸能人って事でレベル落とさなくてもぉ
「月日は百代の過客にして」で始まる文学作品は?
だったらアリだと思うけど、松尾芭蕉と言った段階で世間の答えは一つになってしまうっす。
あるいは選択肢が「野ざらし紀行・奥の細道・曾良旅日記・酒のほそ道」だとか。(曾良旅日記は同行した弟子のメイキング日記、酒のほそ道はラズウェル細木)ってこれも100万円の問題じゃないや。
などと思いながら見ていた。なんか回答者側に立ってではなく、出題者側に立って色々な事を考えてしまうのだ。

2009091503そんなこんなで番組が終わって、また仕事に戻ってカシャカシャと作業を続けていく。
先日からやっている仕事は、まだちゃんとアナウンス出来ないけれど、現在細かく細かく作業を続けている。今度こそはちゃんと形になるハズ。
そうかそうか、みんなクイズ好きか。
ということで、ブログの方をちょっと開いてみてビックリしてしまった。
8時台のアクセスが異常にグンッとあがっている。なんだこりゃ?と思ってアクセスチェックの「検索ワード」を見て納得してしまったのだ。
『スパゲティ 昔の食べ方』という単語でこのブログに訪れて来た人が異常に多いのだ。
というのも、さっきのミリオネアでそういう問題が出ていたからなのだな。

そうかそうか、みんなそんなにクイズ好きか。

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2009年8月28日 (金)

関町物語(15)

前回「関町物語」を書いたのはいつだったか……。
5月12日に書いたのは「外伝」なので、実際に前回「関町物語14」を書いたのは、なんと去年の10月4日なのだ。
もう10ヶ月も前という事になるので、すっかり忘れてしまったので、また最初から新たに読み直す楽しみが出来ましたね。といっても、書き始めてもう2年半経ちますが、実際にはまだ物語の中での時間は3ヶ月って感じなので、本当に何をやりたいのか自分でもすっかり忘れています。
こんな状態では大きく物語を展開させるなんて事はとうてい出来ませんな。
もともとする気もないけど。
という事で1980年の若者達の何も起こらない平凡な日々は続いていきます。


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