« タンポポ「乙女パスタに感動」 | トップページ | おそらく今年最後の作詩完成 »

2012年12月24日 (月)

良かれと思ったクリスマス

なんかクリスマスのイヴって事らしい。



20121224_3日本では10月頃からクリスマス商戦が始まって、もう本番になった時はウンザリしている感じもある。
どこぞの店に行くと、11月終わりからBGMはクリスマス一色でずっとシャンシャンシャンシャンと鈴の音が鳴っている。店で買い物をしている段階で「早くこの鈴の音から解放されたい」と思ってしまう程なので、店で働いている人々の苦痛はいかなものかと心配してしまう。
それ以前にそれらの曲を作る人は鈴の音を使わずに、歌詞にもそのものズバリの単語を使わずにクリスマスっぽい曲を作ってはいかがだろうか?などと思う事もある。
それぐらいに鈴の音がどこもかしこでも鳴り響いている。

世の中では「今年のクリスマスは中止となりました」的なギャグというか自虐というか、そんな言葉が飛び交っているけれど、一時期の会社員をしていた頃はギャグではなくそんな感じだった。
出版関係の地味な仕事をやっていた時、この年末の切羽詰まった時期はとにかく忙しかった。それは同じ会社の中でも担当している仕事によっては忙し度は違う。
自分はいくつも同時進行の仕事を抱えていて、それが偶然にもこの時期に〆切がやってくるというのが図られたかのようにあり、忘年会も会費は払っているのに当日の夜にギリギリを超えた状態の仕事を抱えパスしたり、クリスマスの夜も徹夜で仕事をしなければいけないなんて事があった。何度も。
基本的に「仕事の忙しいのを自慢する」ってのが嫌いで、基本的に「定時で終わらせるようにダンドリして仕事をする」という考えを持っていたのに、いつの間にか「定時で帰れるならこれもやって」という状態が重なって、クリスマスの夜にもしわ寄せが来るという状態だった。

別にクリスマスの夜にも仕事というのは苦にはなっていなかったけど、一番辛かったのがそんな徹夜決定の時に「夕飯のためにコンビニで弁当を買う」という時。
その日のコンビニにはサンタの恰好をしたアルバイトが「ローストチキンいかがっすか」とか叫んでいるのは「大変だな」と思うぐらいで無視出来るのだが、弁当を買おうとすると、その通常と変わらない弁当に、この日限定で『Merry Xmas』という鐘とヒイラギがデザインされたイラストシールが貼ってある事なのだ。
コンビニ側も「よかれ」と思ってクリスマスムードを盛り上げるためにやっているんだとは思うけど、こんなクリスマスの夜にコンビニで弁当を買う人の層ってのを考えているのかと、何時間でも、イヴ終了のお知らせが本当に訪れる時間帯まで説教をしたくなる。

そしてほとんどの人が帰った会社の暗がりで、モニターとにらめっこしながらコンビニ弁当を食べるのであった。

|

« タンポポ「乙女パスタに感動」 | トップページ | おそらく今年最後の作詩完成 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« タンポポ「乙女パスタに感動」 | トップページ | おそらく今年最後の作詩完成 »