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2012年12月23日 (日)

タンポポ「乙女パスタに感動」

Tanpopootome
タンポポ「乙女パスタに感動」
2000年7月5日発売
作詞作曲:つんく/編曲:永井ルイ



この曲がリリースされた2000年当時、自分はとにかくハードに会社員をやっていてあまり音楽番組を見るチャンスもなく(でもミュージックステーションはすべて録画してある、でも見るチャンスがなくビデオに死蔵されている)実はタンポポというグループをほとんど見たことがなかった。
で、この曲はそれなりにヒットしていたハズだけどリアルタイムでは知らず、数年後にブックオフの1枚10円シングルCDで「とりあえず目に付いた物買っちゃえ大作戦」の中で引っかかってきたもの。


イントロのジャッジャッジャッというギターの音色から、フランジャーが掛かったような音場、ドラムのドススンタンドンという音色にシャッフル気味のリズム。このブリティッシュな香りがするビートルズのひねった部分の継承者的な音造りがドンとハートに来ましたね。
特にソロで出てくるギターの音色がどう聞いてもクィーンのブライアン・メイじゃないっすか!という事で心惹かれ、ラストはビートルズ「Getting Better」で締めるというニヤリ具合満載。
さらにその曲のメロディと詩による世界観の構築具合に「つんく凄い」と思ってしまった。


編曲はつんくじゃなく永井ルイという人なんだけどね。
この永井ルイが1962年生まれなので、中学から高校時代にリアルタイムで聞いていたのが、それらの音なんでしょう。もちろんクィーンもそこに入っているハズ。
パクリというのではなく、そのアーティストが聞いて育った音がバリバリに見えてしまうってのは凄く共感出来るし、無理なく気持ちよく聞ける。歌謡曲に導入されたブリティッシュテイストとしては完成品がこの曲じゃないかと思っちゃうほど、音を含めて好きな楽曲。
配置された音、フレーズ、すべてに意志を感じます。
永井ルイはこの曲以前にやっていた曲などをチェックすると、その段階ですでに「THE ブリティッシュロック」なので、想像するにつんくが「この曲はブリティッシュな感じで行きたい!」と考えて、その結果アレンジャーとして永井ルイに到達したのではないかと言う感じなのだ。
同時期のモーニング娘。が「LOVEマシーン」に始まり「恋のダンスサイト」「ハッピーサマーウェディング」というアメリカンなディスコナンバーが中心だったので、それと対になる世界観で選択したのではと考えている。


永井ルイはその後、2002年に声優・田中理恵のデビュー曲「Raison d'etre」で作曲と編曲を担当し、「乙女パスタに感動」を展開させた曲を創り上げている。
個人的にはやはり、つんくのポップス職人としての楽曲と比べてメロディが弱い気がするけど、70年代のブリティッシュロックが大好きなんだろうなあというメロディラインにニヤリとする。



この曲の次にリリースした「恋をしちゃいました!」ではウォールオブサウンドの現代解釈的な音(編曲は渡部チェル)で、70年代ブリティッシュを継承するワケでは無かったけど、タンポポの楽曲はその後(中古でだけど)集めた。
永井ルイ編曲のシングルは他に「王子様と雪の夜」「BE HAPPY 恋のやじろべえ」の2曲がある。タンポポで最大に売れた曲は「恋をしちゃいました!」らしいが、個人的にスキなのは1位「乙女パスタに感動」2位「BE HAPPY 恋のやじろべえ」
リアルタイムでTVで見た記憶がないけど(録画しっぱなしのビデオの中にはあるのかもしれない)この曲はアイドル歌謡として自分の中でかなり上位に位置している。
ある種の人をニヤニヤさせつつも、普通にポップスとしても完成度が高い。


あ、楽曲だけにしか触れていなかったけどこの時点でタンポポのメンバー、飯田圭織・矢口真里・石川梨華・加護亜依は可愛いね。ノッポ女子が好きな傾向があるので飯田さんが一番良いかなと思っていたけど、改めてみると石川さんも可愛いねえ(チビッコ女子はあまり興味ないっす)
って、アイドルの楽曲について書いているのに、アイドル本体に関してはそんな感じでやんす。

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