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2012年12月 4日 (火)

漫画を描いている

11月29日の雑記で歯切れの悪い文章を書いて「すべでは3月以降だ!」と、それはとりあえず水面下で動いていた話でしたが、確定したみたいなので発表です。
「漫画を連載します」


漫画編集者の竹熊健太郎さん(原作者としての代表作「サルでも描けるまんが教室」)が運営しているWeb漫画雑誌『電脳マヴォ』という物がありまして、そこで来年の春ぐらいから漫画を連載するという事になっています。
って、まだ実際にどんな形で動いていくのか不明なんですが、そんな感じで「杉村はどこへ向かっていこうとしているのですか?」状態の暗中模索がさらに深い闇にズブズブ進んでいきそうです。

確か小学校の卒業文集の「将来の夢」に『漫画家』とか書いたのがやっと足がかりが出来たって感じですかね。って、異常なほどのスロースターターだな。
今「異常なほどの大器晩成」と書こうとしたが、まだ「成」った感じではないので、その表現はお預け。
小学校の時の将来の夢「漫画家」って事なんだけど、別にコマを切ってストーリー漫画を描いていたワケでも、ギャグ漫画を描いていたワケでも、4コマ漫画を描いていたワケでもなく、ただ漫画読むの好き、ただイタズラ書き好き程度の少年で、卒業文集に「夢」という項目があったのでそんな事を書いただけ。

実際にペンを使って漫画を書き始めたのは高校に入ってからなので、その手の漫画家志望の少年の中では遅い部類になると思う。
さらに何故か一番最初は「プロの漫画家はペンを使って描いている」という事を聞きかじって、高校の入学祝いで親戚から貰った万年筆を使って描き始めた。しかもインクはブルーブラック。
通常の漫画用ペンを理解していなかったのに、どこぞにあった漫画の描き方で「髪の毛などの黒い部分をベタと言って、そこは筆で黒く塗る」とあったので、万年筆と一緒に貰ったブルーブラックのインクを筆を使って髪の毛を塗ってみた。
「ペンで絵を描くのは難しいなあ、思ったような線が引けないや、そしてベタってのもなんだか真っ黒に濡れないで凄く斑になっちゃったなあ」と思っていた。

周囲に漫画を描いている人がいなかった故の迷走だったワケですが、高校1年でその程度の知識しか持っていなかったワケです。
しかし、それぐらいのタイミングで手塚治虫の『漫画の描き方』の本が発売され、田舎の漫画家志望少年は目から大量のウロコを落としながら「なろうなろう明日はなろう」と漫画道を歩み始めたのです。
まさかそれから35年ほど経ってその夢が現実化するとは。あの時代の杉村少年に逢うことが出来たら質問をしてみたい「お前、その夢は実現出来るけど35年後だぜ、それまで頑張れるか?」と。恐らく杉村少年はその現実を知り別の道を歩むんじゃないかと。

でもその高校時代の杉村少年は漫画を書き始めるのとほぼ同時期にギターをかき鳴らし、演奏だけでなく作詞作曲を始めて「将来、音楽を作る人になりたい」という野望も持ち始めている。
とりあえずそっちの夢も冗談みたいに現在同時進行でリアルな物になりつつある。
で、そんなギター少年の杉村にも質問してみたい「お前、その夢は実現出来るけど35年後だぜ、それまで頑張れるか?」
おそらく杉村少年はそこで現実を見つめ直し、まっとうに勉学に励み、まっとうな社会人になり、まっとうな家庭を手に入れて、まっとうな老後に向かって人生を構築していったんじゃないかと思うのだ。
今言える事は「そっちの方が100倍ぐらい楽だぞ」という事。

でも、実際の自分は今でも漫画を描いていて、作詩をやっていて、他に雑学を編集してラジオでしゃべり、クイズを考えて読売Webで連載して、他にアプリを作ったりなんやらかんやらで「で、杉村さんのご職業は何と呼んだらいいのでしょうか?」と質問され口ごもってしまうようなワケの解らない人になっている。
少年杉村よ、無駄な抵抗はやめろ。

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