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2012年1月 3日 (火)

音楽道楽30年

テレビで放送される音楽番組をビデオ、DVDに記録し続けて早30年(今年10月でジャスト30年)となっています。


ビデオからDVDに移行してからすでに10年目。それ以前のビデオをDVD化する作業を時々思い出したようにやっているが、その作業は過去20年を再チェックする作業になりつつ復習にもなっているけれど、おそらく変換作業自体はまだ10年ぐらい掛かるのではと思っている。
現在、DVD化&現在も記録し続けている所有音楽番組DVDの本数はザッとみただけで2000本を越えている。
今年に入って新たに録画保存した音楽番組DVDの本数が現時点でナンバリング175になっている。12月に入って各種音楽祭などがあり、特別番組などもあって、それらはまだプレイヤーの中にあり、最終的には年間で200本ぐらいになるのかもしれない。
以前に比べてDVDで音楽番組を検索して録画予約するのが楽になったので、ほとんど見逃す事が無いのでこんな感じ。
1995年頃から一時期仕事に追われ精神的にダメになっていた時ですら1年間で80本とか記録していたので、本当にトンデモない勢いで日々増え続けている。
ビデオ時代に録画して放置していた音楽番組ビデオは約20年で3000本ほどあるけど、それらのDVD化作業は現在進行形の音楽番組チェックに追われていて、なかなか手を掛ける事が出来ない。
現時点でビデオ&DVDは音楽番組を記録保存した物だけで5000本ほどある事になる。でも、かの宮崎勤事件のビデオ部屋のようにはなっていない。我が家に来た人はそんなビデオがある事なんて判らないように、クローゼットの中に整理してしまい込んである。基本的にコレクターだけど、物を陳列する趣味はないのだ。

で、ただ録画しつづけるだけでなく、それらの1本1本がどんな内容なのかというのをすぐにチェック出来ないと意味がないという事で、データベースソフト『ファイルメーカー』で管理をしている。
まずDVDのナンバリングを、たとえば今年の物は『2011-0XX』という風に西暦年数&ナンバーという形を付ける。
そしてそれぞれの曲に日付、歌手名、曲名、番組名、メモ、作詞家、作曲家、編曲家の名前で管理。1本に大体20〜30曲が収録されるので現時点でのデーターベース上での曲数は45714曲。
これによって歌手や曲名からだけでなく編曲家から検索も出来るので「あ、この曲のアレンジかっこいい」と思った時に過去にどんな音を作っていたのかもすぐチェック出来るという体制を作っている。
今は少しずつ音楽関係の仕事を始めているので自宅ライブラリーとして徐々に意味を持ち始めているのかもしれないけれど、5年以上前はただの「音楽好きな人」だったので、そんな面倒くさいことをやっている意味はほとんどなかった。
いわゆる道楽者なのだ。

世間に言わせると「オタク」という事になるんだろうけれど、本気で音楽好きなんだもん、しょうがないだろとしか言えない。別に徒党を組むわけでないのでオタクというカテゴライズされても意味はないのだ。ただの趣味の人。
世間一般の感覚では20代の頃は音楽をバリバリに聴いていたという人でも、30代、40代となって他の事に追われるようになると徐々にリアルタイムの音楽を積極的に聴くチャンスが減っていき「最近の音楽解らない」とか言うようになってくる。
それは単純に新たに生み出されてくる音楽を聴いていないだけなのに、ついつい「最近の音楽ってどれを聴いても同じようだね」みたいな説教口調になってしまうのが難点。そして「それに比べて80年代は個性的な曲が多かったから」と自分の時代を引き合いに出してくるというパターンに堕ち込んでしまう。
でも自分が10代20代だった時代にも同じ事を上の世代が言っていた事を記憶している。
で、その時自分はその上世代に対して「今を生きている俺らからして見れば、GSの頃の連中って(60年代末)みんな同じベクトルの曲や音造りしていたよね」という事を思っていた。直接言わなかったけれど。

で、80年代のヒット曲も多種多様あるように感じるけれど、冷静に考えてみれば「80年代風」の音造りだったり、ニュアンスだったりする。当時は当時で同じような空気感のある曲が多い。
そんな事をずっと同じテンションで音楽を好き続けていると感じてしまうのだ。
そして現在、作詞なんかを生業にしようとしている身からすると、変化していないようでも歌詞も80年代と今では言葉を紡ぐための方法論が違ってきている。その辺りは上手に説明できないのと、自分の作詞の秘密をバラしてしまうような部分なので詳しくは書けないけれど。
とにかく30年に渡って音楽番組を記録し続けていると、色々な物が見えてくると言うのは確か。
オタクとか自認しているような人でも「今のはダメだね、それにくらべて昔は」と語りたがる人はやたらと多い。
でもそれって「自分が感受性の高い時代、そして時間的余裕のある時代にジックリ見た作品が好き」ってだけの話なんじゃないのかな? 本質的にそのジャンルが好きってワケじゃないような気がする。
という事で、音楽道楽は誰と競うワケでもなく、あくまでも自分が好きだから続けていくのだ。

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