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2011年11月 7日 (月)

ハイスクールシンガーの作詞

avex系列の企画『ハイスクールシンガー』の作詞の第13弾をやった。
20111107


今年になって始めた仕事で、ここの所かなりのハイペースで作詞をやっていて、10月14日に2曲同時依頼を受けて、まず1曲目は28日に送って、2曲目を本日送った。
歌うのは高校生の女の子で、ハッキリ言って親子の年齢差がある世界観をどこまで嘘がなく書けるかというのが自分の中での課題となっている。
もっとも基本的な感情は昔も今もあんまり変わらないと思う。
ただし、自分が何も考えずに詩を書くと、ついついネガティブな方向に行きがちで過去に書いた物も前向きというより「世をすねたスネ夫君」的な感じが多かったかもしれない。
それを無理矢理奮い立たせて「前向き」「未来に向かってGO!!」てな世界観を展開させている。

実際の事を言えば、スネ夫君だった時代を過ごしてきた今「もっと前向きでいけばよかった」と大いに反省しているので、その時の気持ちをバーチャルリベンジしているのだ。高校生の時の俺、バカヤロー!という感じで。
だけど青春っぽい曲の多々採用されている「応援歌」という物にちょいと嫌悪感を感じていて、無闇やたらと歌っている主人公が「負けないで、頑張って、応援しているから」と背中をドツキ倒すような感じが生理的に無理、超イラつくしぃ何様って感じぃ、なのだ。
だから応援歌というジャンルを書くときも「自分が頑張る」という体で話を展開する。さらに「君が頑張っているからボクも頑張っていける」みたいに、お前ががんばらネーと俺もがんばれネーんだよ」というプレッシャー系の応援歌にする事もある。
ただ無闇に「負けないで♪」とか言って時間内にゴールさせるような曲は苦手なのだ。

あと企画の主旨からパスという内容もある。
とりあえず高校生という事で歌ってしまいがちな「卒業」というテーマ。あと「桜がどうした」とか季節感を出す事。
音楽の中、物語を展開させるのには重要なファクターでもあるのですが、あくまでも1年を通してダウンロードしてもらう曲なので、リリースした瞬間だけを歌うのは世界観を狭めてしまう、という事で季節は入れ込まないという縛りがある。
だから色々な規制(自分で勝手に作った規制もあるけど)の中での作業となる。

ついでに言えば、将来プロになりたいと考えている高校生が歌っているけれど、ここでリリースした曲が生涯唯一のオリジナル曲になる可能性もある。
つまり、歌う子にとって何十年後も「自分が歌った、自分のテーマ曲」となりうる作品かもしれない。
という部分があるので、一切の妥協をせずに作詞をしている。
昔だったら、1日に何本も書いて「俺って凄いぜ」みたいな事も考えていたけど(しょせんアマチュアですが)、今は1本の詩を書くために本当にいただいたメロディを100回以上聴き倒しながら、朝から晩まで原稿書き&ラジオ出演以外の時間を全部作詞にあてて、メロディを聴いて考え出した世界観の中で思いついたフレーズを全部書き出し、並べ、主人公や取り巻く環境を詩に反映されないような部分まで考えあげ、どっぷり浸かって詩を書いている。

最短「〆切3日後」という事があったけれど、自分をどこまで追い込めるかの勝負の中で詩を書いている。先日は詩を書き終わったら体重が1日1kgペースで落ちていた事もあった。
そんな感じで作詞の仕事をしています。現在10曲目までリリース中でやんす。
ケータイサイトmu-moで検索して、無料試聴も出来ます。
 ・1曲目:03月09日『ごめんね』歌唱:REILA
 ・2曲目:04月20日『青空 Beautiful Days』歌唱:Rina☆
 ・3曲目:09月09日『唇の記憶』歌唱:AKANE
 ・4曲目:09月21日『流星』歌唱:RYU
 ・5曲目:09月28日『Let's Groovin'』歌唱:瑳蘭
 ・6曲目:10月12日『天使のリング』歌唱:栞
 ・7曲目:10月19日『憂鬱な檸檬』歌唱:KAZU
 ・8曲目:10月19日『約束の日』歌唱:るる
 ・9曲目:10月26日『Four seasons』歌唱:カナエ
 ・10曲目:10月26日『迷宮のダイヤモンド』歌唱:megumi.
そして11月30日に11曲目の『La La Luu』という曲もリリース予定。

そんなこんなで雑学の人として名前を売ってきていますが、こんな仕事も必死にやっております。

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