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2011年11月22日 (火)

MOVE ON !

去年の今頃、色々なことで煮詰まっていた。
20111122


ラジオのレギュラーは4年続いていてそれなりの順調だったけれど、思ったほどそれ以外へと仕事が広がっていない焦燥感でジリジリしていた。
とりあえず去年の夏過ぎまではテレビのレギュラーもあって、その調べ物やネタ探しで日々頭を悩ませ、週に1回のロケで静岡県内をウロウロしていたので、今を考えるのが精一杯だった。
それがいきなり終了して時間的にポッカリと穴が空いたのも理由の一つだった。
「なんか4年も自分なりに頑張ってきたのにダメじゃん」と思ってしまった。

本来の職業欄に書いてある『雑学ライター』という肩書きが悲しくなるほど、書いた文章を直に発表する仕事というのを、フリーライター宣言してからわずかしかやっていなかった。
毎週4回の放送、1回分が原稿用紙3〜4枚という分量だったので日々原稿を書いていた。テレビの台本用にも実際放送分の2倍3倍の雑学文章を書いて、それを小沼さんと詰めていた。他にはラジオの某音楽系番組の原稿なども書いていた。
が、何か煮詰まりを感じていた。自分の文章が表に出ない、という部分と、仕事がすべて放送局内に留まっているという事なのだ。
そこで「これじゃイカン!」と、まず「人とコミュニケーションをとらないとイカン!」という事でツイッターを始めた。

その時点でほとんどツイッターとか興味が無く「いったい何をする物ぞ」以前の知識しか持っておらず「ナントカなう」とか自分の居場所を知らせて何が面白いの? という感想に近い、無知状態だった。実際にはそんな事を呟いている人はほとんどみかけないけれど、当時の「ツイッターとは」みたいな解説のトップには「なう」が流行語として使われていた。
実際にツイッターを始めてみると印象は全然違った。
そして次に「動かなければイカン!」と思ったのが「ずっと休眠状態だったメルマガ復活」という事。
今の自分がここにいるのはメルマガのおかげ(「のせい」とも言うけど)。メルマガを発行していた事から単行本『知泉』が誕生し、単行本『知泉』があった事から静岡放送SBSのアナウンサーだった國本さんと知り合い、その知り合った関係からラジオ番組『らぶらじ』の立ち上げからレギュラーとなり、その事もキッカケでフリーライターになった。という原点でもあるわけです。
そこで煮詰まった現状から自分本来の形に戻るためにメルマガ復活となった。
それが去年の今頃。

もっともそれをやっただけで現状が変わるワケない、自分で色々な方面にプレゼンをしなくてはいかんなあとは思っていた。そんなこんなで1ヶ月ほど経過した所で、avexからお電話で「ハイスクールシンガーという企画で詩を書かない?」というお話を貰ったワケです。
その少し前にavexエンタテイメントの飯田さんと逢っていたというキッカケもあるワケですが、いきなりの新展開。
それで今年の1月からその企画に参加するようになって詩を書き始めたわけです。現在まで完成した詩が14曲。そして現在抱えている作業中の詩が3本。年間17曲ですが動き始めている。

そんなこんなでラジオで雑学を語り倒す仕事が5年目に突入しながら、まったく違う方向性の仕事をしていたのですが、さらに5月に入って読売新聞社から「Webで雑学クイズを連載できませんか?」と意表を突いたオファー。別段プレゼンをしていたワケでもないし、クイズ作家を名乗っていたワケでもないのに、何故?
そして現在、毎週月・木曜日に読売新聞Web「yorimo」内でクイズを連載しています。やっと書いた文章が表に出る仕事(って、自分が思っている物とチョイ違うけど)。
名刺に書かれている職種『雑学ライター』とはなんかズレている気もしますが、ラジオでしゃべり、詩を書いて、クイズを出題するという「よく解らない職業の人」に1年掛けてなりました。

おそらく相関関係はまったくない偶然だとは思いますが、4年間何も仕事的な動きが無かったものが、去年の今「Move on!:動くぞぉ」と活動を始めた途端に動き始めたワケです。
おそらく5年間の静岡ローカルでのラジオ出演とも繋がらない仕事だと思うので、色々不思議な感じではあるのですが「とにかく動いてみろ、何かが一緒に動き出す!」という感じなのかも知れないのです。


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コメント

今年一年お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。

投稿: らぶらじリスナー | 2011年12月31日 (土) 18時17分

来年もガンバレ!

投稿: | 2011年12月31日 (土) 18時57分

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