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2010年11月27日 (土)

twitter 始めました

と言う事で、去年辺りから「杉村もtwitterするべきだ」という事を言われ続けてきたワケで、やっと踏み切る事にしました。→「杉村喜光(知泉)
つーか、メルマガも再開して、ブログもちゃんと書こうと決意して、その上twitterって「オマエ、金になる仕事をしろ!」という感じです。
はい、仕事のご依頼はは随時受け付けております。
で、自分の中でもまだ「twitterって何?」状態なので、どうなる事やらではあります。
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2010年11月20日 (土)

デアゴスティーニ『世紀の100事件』

という歴史ネタのシリーズがまた出た。おそらく今回の物は静岡先行テスト発売だと思う。
なんかもう切り口が毎度毎度な感じで、本当に完結するまでいくのかなあと思ってしまう部分もあるし、事件によってはムリヤリ1冊に仕上げてしまうスカスカの物も出てくるんじゃないかと。
そんな中、初回配本として『フランス革命』というテーマの物が半額で出ている。
半額で290円って事なんだけれど、それだって充分に高い値段設定だよなぁ全34ページだもんなぁ。
だけど、どんな物かと創刊号を買ってみた。
そしたら、例のアレが当たり前のように掲載されていたのだ。


という本題の前に「知泉の雑学クイズ・無料版」からクイズ。
★ミツバチが集めた樹液と唾液を混ぜ合わせて作るプロポリス。このプロポリスについてすでに紀元前に気が付き自著に書いた哲学者は誰?

A:アリストテレス
B:プラトン
C:ソクラテス
(これはiPhoneアプリ「知泉の雑学クイズ・無料版」に掲載された問題/答えは下で)


閑話休題
凶作や政治の不備などで民衆の暮らしがちっとも楽にならず、パンも買えないで喘いでるという事から市民がヴェルサイユ宮殿を取り囲んでデモを行った「ヴェルサイユ行進」という騒ぎに発展した時のエピソード。
宮殿の外で騒いでいる市民を見て、この時に王妃だったマリー・アントワネットが「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない……」という言葉を残したという事が漫画として紹介されている。
ま、確かにフランス革命に繋がるエピソードとしては有名な名ぜりふなんですが、実際にはそんな言葉はマリー・アントワネットは語っていない。これはプロパガンダとして王妃は酷い事を言っていたと言うことで言いふらした物だと言われている。

そもそもこの「パンを〜」という言葉が最初に文献になったのはジャン・ジャック・ルソーが1766年頃に書いた『告白』という本の中。発行されたのはそれから数年後の1770年前後だとされているけれど、マリー・アントワネットは1755年生まれなので書かれた時にはまだ11歳でオーストリア在住。発行されたギリギリの1770年にフランスのルイ16世と結婚して王妃になっているけれどねぇ。
本の中に出てきた「ヴェルサイユ行進」は1789年に起こっているので、フランスに嫁いでから20年ほど経過しているので、それをルソーが『告白』の中でそれを書く事は出来ない。というかルソー自身が1778年に亡くなっているので、フランス革命自体を知らないのだ。
その『告白』の中に書かれているのは、こんなエピソード


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しかもこんな会話をした(かなり脚色有り)のは1740年頃の話だとしている。つまりマリー・アントワネットが生まれるのよ15年も昔の話なのだ。
この手のムックはそういう「当たり前に知られている事柄を覆すような事実」みたいな物も記載してナンボだと思うので、ちょっと創刊号でこれは残念な感じがしちゃう。
あと漫画が凄く学習漫画的。
いや、学習漫画は大好きで、学習漫画だけで本棚1本分収集していますが、多くが事実を絵解き物語にしているだけで『漫画』としての機能を果たしていない、という残念な物が多い。
このデアゴスティーニに掲載されている漫画は、その点は努力してる跡が見えるんだけれど、いかんせんページ数が少なすぎるのでエピソードを絞り込みすぎで最終的には文章で読み、それに大量の挿絵がついているという感じになってしまっている。
今回は創刊号特別価格290円で、通常は580円という事になるんだけど、580円つったら普通に200ページぐらいの単行本の金額なのだ。
この『世紀の100事件』は全部で34ページ、その内、漫画のページ数は13ページ。かなりどころではない程、割高。しかも、それだけでフランス革命を描ききるのは絶対に不可能。
もし、あのサイズじゃなく半分のサイズでページ数が倍だったらもっと充実した内容の物になると思う。
で、ディアゴスティーニとかで一番嫌なのがサイズがでかすぎて本棚を選ぶという事。半分サイズだったら本棚に収納しやすいのでもっと購入の機会が増えるかも知れない。
そんな事を思ってしまったデアゴスティーニの新シリーズなのだ。
第2号 キューバ危機
第3号 真珠湾攻撃
第4号 赤壁の戦い
第5号 ナポレオン戦争
第6号 コロンブスのアメリカ大陸発見
第7号 キューバ革命
第8号 ポーランド侵攻
第9号 ミラノ勅令
という予定になっている。

クイズの答え:答え:アリストテレス
解説:殺菌・抗酸化・抗炎症・抗腫瘍など人間に有用な成分を含むプロポリスは古代よりよく知られており、アリストテレスが『動物誌』の中でプロポリスが人体によい影響を与える物質だということを紹介しています。


そんなこんなで「知泉の雑学クイズ」シリーズでリリース中!
もし面白い!と思った方はレビューに★を沢山つけて、コメントもヨロシクお願いいたします。そのレビューがアプリに注目を集める要因になりますので。
現時点で『昭和歌謡』と『グルメ』というかなりマニアックなアプリが予定されているんですが、この有料版が売れない事にはその話も無かった事になってしまうかもしれませんので、是非ともよろしくお願いしますです。

(↓iTuneの解説ページが開きます)
Ip01『知泉の雑学クイズ(1)中学生級編』¥230
Ip02『知泉の雑学クイズ(2)高校生級編』¥230

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2010年11月19日 (金)

ひさびさにメルマガ発行

ずっとメルマガ「知泉」を放置していた。
でもこのメルマガというのは現状の自分を生み出してくれたメディアでもあるし、精神的にヤバかった自分を救ってくれたような(現実逃避と人は呼ぶ)物なので、辞めるふんぎりがつかなかったのだ。


という本題の前に「知泉の雑学クイズ・無料版」からクイズ。
★エステーの芳香剤「エアーシャルダン」にある『シャルダン』というのは何に由来する言葉?
A:画家の名前
B:貴族の名前
C:哲学者の名前
(これはiPhoneアプリ「知泉の雑学クイズ・無料版」に掲載された問題/答えは下で)


閑話休題
ということで、色々考えた末に出した結論が「ちょいと仕切り直し」という事だった。
自分の中ですでに10年以上発行しているメルマガなので「どれを使ったネタなのか解らなくなっている」という事もあったので、全部仕切り直しで過去に使ったネタも新作ネタも含めて「メルマガ知泉総集編」という感じでガシッと行こうと考えた訳です。
最初は「50音順にネタを」とか考えた。
例えばリニューアル1弾を「あ:頭」というテーマで、頭に関した雑学を5本、次の号を「い:椅子」に関した5本、「う:ウグイス」に関した5本という風に行こうかと考えた。
が、よーく考えたらそれをやるとラジオでやっている物と大いに被ってしまうという事に。
確かに読者としては1つのテーマで複数のネタだと使いやすいというのもあるけれど、なんかそりゃ違うよなという感じがして、その方式はボツにした。
という事で、以前掲示板なんかでも展開した「しりとり雑学」という方法で、延々と続く数珠繋ぎ方式にした。とりあえずいつまで続くか解らないけど、自分にとって今は「原点に返るフェア」真っ最中なので、とりあえずこの状態のまま年末まで突っ走れたらいいなと考えているのだ。
前向き前向き、暑苦しいほど前向き。

クイズの答え:画家の名前
解説:18世紀の画家、ジャン・シメオン・シャルダンが由来になっています。当時の画家の多くが貴族の肖像画を描いていたのに対し、シャルダンは日常的な風景や人物を書いていました。見る人に安らぎを与える画家なので、その名前を商品に付けたのです。


「知泉の雑学クイズ」シリーズでリリース中!
ダウンロードして「面白い!」と思ったらレビューに★を沢山つけて、コメントもヨロシクお願いいたします。そのレビューがアプリに注目を集める要因になりますので。
(↓iTuneの解説ページが開きます)
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2010年11月17日 (水)

日本初の女子大生「知泉の雑学クイズ」

★日本初の女子大生が誕生したのは、現在の何大学?
A:東北大学
B:早稲田大学
C:九州大学
(これはiPhoneアプリ「知泉の雑学クイズ・無料版」に掲載された問題/答えは下で)


「知泉の雑学クイズ」の無料版が5月22日にリリースされ、約半年経過した現時点でのダウンロードは約20万という、とんでもない数字を記録しています。もう大ヒット御礼という感じです。
もっともそれに関して色々な事があったので、ミソがついた状態ではありますが「でも20万って凄いじゃん」と盛り上がっていたワケです。
そして8月の暑い最中に「製品版」がドドーンとリリースされました。
その時「無料は20万だから、その勢いが有料版にどのぐらい反映されるかね?」と捕らぬ狸の皮算用をしていたワケですが、その結果は……。しかも230円という書籍なんかに比べたらかなり安いアプリで、その印税というのが普通の本の印税より率が低い(普通は値段の10%という事でお察し下さいませ)と来ている。おのれアップルめ! という事で、薄利多売が大前提ということを考えていないといけないのだ。
ふぬーん! と鼻息を荒くして腕組みをするばかりなり。

答え
A:東北大学

解説:1907年、当時の東北帝国大学が日本で初めて女性に入学許可を出しました。日本初の女子大生は牧田らく・黒田ちか・丹下むめの3人です。


という感じの問題と答えと解説が無料アプリには書かれています。
で、さらに深い解説なんですが、実はそれより6年前の1901年4月20日「日本女子大学校」が 女子高等教育の第一人者、成瀬仁蔵(なるせじんぞう)によって創立されています。
でもって、1903年には家政学部に平塚雷鳥が入学したりしています。
「じゃ、そっちの方が先じゃん、1907年のが何で日本初の女子大生なの?」って事になってしまうワケですが、実は日本女子大学は創設されたこの時はまだ『大学』として認められていなかったのです。名前に大学とついているのですが。
でもって、創設から4年目の1904年にやっと専門学校として認められて、終戦後の1948年にやっと日本女子大学は私立大学として認可されているのです。
それ故に、正式な書類上での政府が認める女子大生第一号は東北大学に入学したという事になっているのです。
でもって、東北帝国大学に入学した3人は日本初の女子大生という名誉ある「進歩的な女性」として扱われたかというとかなり微妙な扱いをされています。
当時はまだ女性は小学校を卒業した後、10代の内に結婚をして家庭に入るというのが当たり前という風潮があった時代。
東北帝国大学では「結婚せず自分で学び働かなければいけない不幸な女子のために」として、つまり「結婚しない女性は不幸」というネガティブな理由ですが女性が入学する機会を与えたのです。
しかし入学した3人の学問への情熱と努力が認められ、次第に女性が大学に進学する事が認められていったのです。おそらく他の男性よりもの凄く頑張ったんだと思います。
そして、その日本初の女子大生となった3人は牧田らく(24)、黒田チカ(29)、丹下ウメ(40)という事で、元祖女子大生の一人は40歳だったのです。

そんなこんなで、有料の方を買ってくださいませ。それが売れる事によって、次のシリーズも出る事になっています。
そしてレビューに★をつけて、コメントもヨロシクお願いいたします。
現時点で『昭和歌謡』と『グルメ』というかなりマニアックなアプリが予定されているんですが、この有料版が売れない事にはその話も無かった事になってしまうかもしれませんので、是非ともよろしくお願いしますです。

(↓iTuneの解説ページが開きます)
Ip01『知泉の雑学クイズ(1)中学生級編』¥230
Ip02『知泉の雑学クイズ(2)高校生級編』¥230

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