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2010年9月 2日 (木)

ラブいぜ!しずおか:鼈という字を読めますよ

という漢字。かつて「鼈という字を読めますか」という漢字の本があったけれど、確か普通に書店で見かけた時に「スッポンという字を読めますか」と読んでしまった、そんなつまらない私です。


20100902この漢字の音読みは「鼈甲:べっこう」なんて言葉で使われている「べつ」で、スッポンの養殖場は「養鼈場:ようべつじょう」というワケです。
という事で、テレビ「ラブいぜ!シズオカ」のロケで浜松の養鼈場に行ってきました。
ちなみにウナギを養殖している場所「養鰻場」の読みは「ようまんじょう」ですよ。
という事で、このウナギの養殖と、スッポンの養殖は大いに関係有るという話なんですが、スッポンというと血を飲んだり色々精力剤的な方向で語られる事が多いんですが、某ニュースの時間帯にスッポンエキス抽出の健康食品のCMが流れている。

そのCMはスッポンパワーについて熱く語っているのですが「最近元気がない男性」とかをかなり強調して「このスッポンの効能で自信復活!」という事をことさらに強調している。なんというか、男性の自信というのはその部分一点に集中しているのか! という感じでやんす。確かに亜鉛が多く含まれている事からアッチにかなり効果あるみたいなんですが、コラーゲンの効能で女性にもいいハズなんすけどね。
しかし実際間近で見るスッポンは「性格は臆病なんですよ」と説明を受けても、かなり凶暴に見えたのだ。あんまりお友達になりたくないような感じ。

噛みついたらはなさいと言われてますが首伸びすぎ
201009022ちなみに「鼈甲:ベッコウ」という物は、スッポンとはまったく関係ない。
ベッコウは海亀のタイマイ(玳瑁)の甲羅を加工した物で、飛鳥時代の小野妹子が隋から持ち帰った物が最初と言われている。
その後、日本でも高級品としてベッコウが扱われるようになり、当時は「玳瑁細工」と呼ばれ櫛や簪(かんざし)などの高級装身具の材料として、高値で売買されていたそうです。
しかしその手のブームをとにかく片っ端から取り締まっていた江戸幕府は「極端な贅沢品なので禁止!」と言いだしたワケです。しかし商売として大きかったこれを手放すワケにはいかないという事で
「いえいえ、私共が扱っておりますのは海亀のタイマイの甲羅ではなく、泥亀のスッポンの甲羅でございます」と嘘をつき「鼈甲細工」と名付けて売り始めたのです。
その時の嘘がそのまま現在に至るまで名前に残って「鼈を使っていないけど鼈甲細工」となってしまったワケです。

「鼈」の文字、読めるけどおそらく書けない。書けたとしても書き順はハッキリ言って解らない。

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