One More Cup of Coffee
色々な〆切などが重なってとんでもない事になっていた。
そのために、眠気に我慢できずに夜10時から1時まで3時間の仮眠を取って、その後また仕事を始める。
ハッキリ言って眠気でボケボケ状態で出来るような仕事ではないので、かなり厳しい上に、実際に今やっている作業がまっとな状態で仕上がっているのか不安な部分もある。
でも、最低限の〆切だけは死守しなければいけないのだ。
という事でコーヒーをガブ飲みしてワッセワッセと勢いだけで頑張るのだ。と言ってもコーヒー中毒なのでコーヒーを飲んでも目が覚めるって感覚はほとんどないんだけど。
という、非常に切羽詰まった時に、さらに最悪な事は起こってしまう物なのである。
自分が勢い任せで打ち込んだ文章を一息ついて確認という事で、モニターを見つめていた。そして何杯目かのコーヒーを口に運ぶ。と、その時、恐らく指先に力が入っていなかったか、するりとコーヒーカップが口元から逃げた。次の瞬間、目の前にあるキーボードに黒い液体が……
うわぁぁぁぁぁあぁlrtdじゅkjfっしうrlふぉshfgさ¥”c!
と日本語にならない叫び声を上げてキーボードを逆さにしたり、振ってみたり、大慌ててティッシュペーパーをガシガシと叩きつけ水分を取ったり、もうそりゃ大騒ぎさ。
その結果、キーボードの下列「zxcvbnm」という部分が認識しなくなってしまった。
なんてこった、まだまだやらなくちゃイケナイ仕事があるのだ。本日金曜日なので昼までに来週分のラジオ原稿をまとめてメールしなくちゃいけないし、「昭和音楽堂」に関しても何本か準備原稿をまとめなくてはいけないし、あと某イベント用の文章を作らなくてはいけないし、それとアレに関してのアレも書かなくちゃいけないし、そんでもってもう少しで完成する予定の某作品もこの数日で終わらせなくては! という段階でキーボードが死亡かよ。
って、それ以前に現在真夜中の3時、えっと近所に24時間営業のパソコンショップは……、ってそんなのど日本中捜してもほとんど無いぞ! どうしようどうしよう。
あ、そう言えば、今使っているマシンの前のマックで使っていたキーボードが確かあるはず。あぁ捨てずに保管してあってよかった(丸っこい初期iMacも、その前の狛犬Macも、パフォーマーも全部保管してあるんだけどね)。とそれをガラクタの中からサルベージして、異常にホコリを被ったキーボードを簡単に掃除をして接続! 大慌てでラジオ原稿作成を入力しはじめるのであった。
そんなこんなで、基本的にカフェインに麻痺している自分ですが、まさか1杯のコーヒーでこんな目がシャッキリと覚めるとは思わなかった。
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