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2010年5月20日 (木)

土ぼこりの町

現在、沼津から三島、三島から函南という周辺では『東駿河湾環状道路』という新しい道路を造る工事が進められている。


2010052001これまで伊豆方面に行くためには、沼津インターで降りて、そこから国道1号線に乗って箱根方面に進み、途中で国道136号に降りて南下し、途中から伊豆中央道に乗るというルートを使っていた。基本的にこのルートは多くの人が生活道として使っていて、朝晩のラッシュ時は大混雑となっていた。
そして行楽シーズンもとにかく大渋滞するという事で、色々と大変だったのだ。
それを『東駿河湾環状道路』の計画では沼津インターで降りたまま、新しいルートに乗ると距離的には遠回りのように見える箱根の登り口まで迂回して、そこから一気に伊豆中央道へまで繋がる道へまっすぐという事で、おそらく完成の暁には沼津インターから伊豆中央道までの時間が半分以下になるんじゃないかという感じなのだ。


2010052002そんなこんなで、その伊豆中央道へ繋がる周辺は連日、土を掘り返したり重機が大活躍して、しばらくそこを通らないとガラッと風景が変わっていたりする。高度経済成長期の日本再びという感じなのだ。
こういう風景はちょっと見ているだけで気分が高揚してくる。
というのは自分が小学校の時にほとんど同じような風景を連日見て、その工事現場を横目に通学していたからなのだ。
現在、伊豆の重要な道となっている熱海から函南を経由して伊豆中央道に繋がる大動脈「熱函道路(ネーミングはそのまんま熱海〜函南道路の略)」が出来上がっていくのを、毎日色々なコースを通りながら、肌で、足元で感じていた。まだ開通していない橋を、工事が休みだった事もあって学校帰りに悪友数名とムチャして渡った事もある。


2010052003小学校低学年の時は何もない田んぼを突っ切って学校に行っていたハズだったのに、中学に通い始めた頃にはそこには自動車がバンバン行き交う道路になっていた。そんな感じに風景というのはあっという間に変わっていくんだなぁと工事現場を通るたびに、小学校の頃を思い出してしまう。
そして、熱函道路が完成して真っ先に出来た大きなスーパーマーケットは、今回の東駿河湾環状道路のルートに当たってしまい取り壊されてしまった。
今の小学生が数十年経って小学校時代を思い出した時に、この工事現場も記憶の中に残っていくんだろうなぁ。俺の小学校時代は土ぼこりが舞い上がっていたと。


こんな道路計画「東駿河湾環状道路

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