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2010年3月19日 (金)

ラブいぜ!しずおか『日本初の有料◎◎』

本日は静岡県にある「日本初の有料トンネル」「日本初の有料道路」というネタの放送日。
この日本初というのに関しては、色々な条件があって単純に「日本初!」というのが言いにくいのですが、ひとまず「公共的な記録として」とか「行政発表」という事で日本初の有料◎◎なのです。
ロケに行ったのは3月10日。
この日は前日の「イブニングeye」岡村真美子ちゃんの天気予想では「午後から天気も回復して日差しが…」という事だった。当日の雑記にも書いたようにマックンパックンのロケ車に乗りそうになりながらロケが始まった。
その時は小雨がしとしと降っていて「今日は全部、外ロケなのにどうしよう」という感じだったのだ。
が、この「ラブいぜ!しずおか」のロケに関しては、とにかく天気が味方をしてくれる!という伝説を作り続けている。


「ラブいぜ!しずおか」より
2010031901最初のロケ地、島田市の金谷駅近くにある「日本初の有料道路」に到着した時には、雨雲が少し残っているけれど雨が上がり明るくなっていた。日差しは差していないけれど、そっちの方が顔に影が出来ないので嬉しい。
この「日本初の有料道路」なんですが、実に地味。というか看板で「日本初の有料道路」と書かれていなければ絶対に見過ごして通り過ぎてしまう自信がある。本当にただののどかな山あいの住宅が少しある坂道という感じなのだ。
早速、白衣に着替えてシリスギ仙人の被り物でロケスタート。ちょうど去年の今頃「こんどテレビの企画で杉村さんと小沼さんが静岡県内の自慢できるものを紹介するコーナーを」と言われたんだよなあ。
ところが、自分がその話を聞いて打合せに出かけた段階ですでに「出る」という事が強制的に決まっていて、しかも「キャラに変身する」という事も確定していた。

シリスギ仙人の完成予想で作られた紙粘土
2010031903「シリスギ仙人」というキャラがすでに完成していて被り物というのも決定していた(被り物自体は最初の1ヶ月ほどは間に合わなかったけど)。そして衣装はどうしようか?という話だけが決定していなかった。
そこで最初、広告代理店さんから出されたのは「全身タイツで」という案だった。そこまでやらないとインパクトがない。という事で「それウケル〜」などと大笑いしながら提案されていた。
恐ろしい。この打合せに参加していなかったら、当然のように被り物&全身タイツが決定事項になっていて、ロケに行った時に「ハイコレ」と一式を渡されていたのです。
「チョットマッテクダサイ」と、テレビ業界歴ゼロの自分がそれに異を唱えて、最終的に「仙人だけど、博士みたいなイメージで白衣」という所に落ち着かせる事に成功した。
最初は被り物にも抵抗あったけれど、この白衣なんて物にも抵抗があった。が、人間てのはいつしか環境に順応しちゃう物なのだなあ。
今は現場に着くと、そそくさと白衣に着替え、カメラが構えられると迅速にシリスギ仙人を装着するようになって来た。周囲に人が集まっていようと「これはそういうキャラ」と割り切る事で。


2010031902そして今回のロケの時にも「ということで、ここに難所と言われた峠を迂回する形で新しい道を造ったのです」とひとまずOKが出た後も「まだ歩きのシーンあります」と言われ、当たり前のようにシリスギ仙人の頭を付けたままウロウロしている。この頭ってけっこうデカイので、手に持って歩くのが大変。だから暑いとかの理由がない場合は被っていた方が動き回りやすい。
看板を写真に撮ったりして、カメラが次のスタンバイするのを待っているのだが、その時、撮影が行われているなんて事を知らずに家の中から出てきたオバチャンが、いきなり異形の生物がうろついてるのを見てギョッ!と驚いた表情をする。
その時、演技ではない「二度見」という物を見てしまった。そりゃ二度見もするって。
その後、その坂道の途中に住んでいるおじさんが登場。
「らぶらじ」をしょっちゅう聞いているよ。という事で会話をするが、ラジオでぶっちゃけて話をしているみのりんと、夕方のニュース番組でニュース原稿を読んでいるアナウンサーの小沼みのりが同じ人とマジに思っていなかったような事を話す。
そして「こちらはいつもラジオで蘊蓄をしゃべっている杉村さんです」と紹介され「おぉあんたが杉村さんかね、いつも凄いね、感心して聞いてるよぉ」といつものパターンで驚かれる。
そんなこんなで今回は地元の人々とのふれあいもあって「ぶらり途中下車の旅」っぽい感じになってしまったのだ。

去年の夏に訪れた蓬莱橋
2010031904おやおや、珍道中のおふたりさん。金谷を離れて次はどこに行ったんですかぁ(滝口順平で)
次は去年の夏にも訪れた「世界最長の歩行用木造橋・蓬莱橋」。ここも記録上では日本で初めて有料になった橋ということで、橋の見える場所でワンカット説明喋りを収録する。
この時、また天気が崩れ始め強風の中、今にも吹き飛ばされそうな状態で必死に解説を喋る。シリスギ仙人は風に煽られるのが一番怖いのだ。さらに雲行きも再び怪しくなってきている。
もっともこの場面は編集上でバッサリとカットされた。記録的に見ると「日本初の有料橋」と認定してもいいんだけど、どの文献を見ても「日本初」とは書いていないのと、本当に日本初の有料橋と掲げている所も存在しない事から「嘘になってもいけない」という事から、事実確認できない部分は没にした。
テレビってのはとにかく「それ確実な情報なんですよね」という部分のリサーチが大変厳しいのだ。

「ラブいぜ!しずおか」より
2010031905
その次にやってきたのは静岡市なんだけど、もうまったく市街地から離れた山間部にある宇津ノ谷にあるトンネル。ここもやはり旧東海道の中で難所と知られていた山道。場所は東海道で行くと、とろろで有名な丸子宿と岡部宿の間。
さっきの蓬莱橋は厳しい天気でしたが、すっかり天気もよくなり太陽も顔を出している。結果として天候の悪かった蓬莱橋は使わなくなったので、今回のロケも天候に恵まれたという感じになった。
正式名称「明治トンネル」は山の中にひっそりとある小さなトンネル。でもちゃんと内部には電灯もついていて明るくなっているので、かなり風情のある良いトンネルです。
壁面やレンガマニアの小沼さんは感激のあまり(って、どんなマニアだ?)ロケのあった週の日曜日に再びこのトンネルにやってきて堪能したそうです。


2010031907で、この撮影が終了したのが1時55分ぐらいなので、2時からのラジオはロケ車の中からのケータイ電話出演で大丈夫。と思った時、自分のケータイを見ると衝撃的な事実が発覚。
なんと「圏外」になっているのだ。なんてこった。山中だといえ、ここは静岡市だぞ。
という所で、小沼さんが「杉村さんのはiPhoneだからソフトバンクですよね? 私のケータイはauで、こっちは圏外になっていないのでこれ使う?」と提案。
とりあえず、大通りまでなんとか時間までに降りて、電波状態のよい場所に車を停める。
が、万が一の場合に備えて、小沼さんのケータイを借りてラジオに出演。
なんか「静岡市内からの電話出演」っていつもドタバタする気がする。市街地では2度も回線が切れたことあるし。


2010031906_2と言うことで、そんなドタバタした中で撮影した「日本初の有料◎◎」が本日放送される事となったのです。
編集では「トンネル」→「道」という事で編集されていましたが。

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