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2010年1月12日 (火)

草食系男子・括られるのが好き系?

なんかね「●●系」とかカテゴリーとして何かを称するのってあんまり好きじゃないんだけど、去年はそれに「男子」が付いて異常なほど加速度が掛かったような気がする。


「草食系男子」に始まり「厨房男子」「お弁当男子」「メガネ男子」といった風の言い方がやたらと目に付いた。他にもマスコミがブームにしようと考えたのか、いくつもあったけど瞬時に忘れた。
なんつーか、そういう流れが最初にあったとしても名前が付けられた段階で「オッそれってキャッチーな売りになるじゃん」という事で、それに便乗してくる人が多かったのではないかと思う。
恐らく自分は昔から普通に料理とか作っているので、そーゆー「厨房男子」とかのカテゴリーに入っちゃうのかも知れないけれど、なんかあざとい感じがしちゃって、それを表明したくない。
例えば周囲でそういう話をしていても「あ、俺も弁当とか作っちゃうっす」とか言わない。なんか格好悪いじゃん。流行りに便乗しているみたいで。

その中でも、一番知名度を上げたカテゴリーは「草食系男子」だと思うんだけど、この言葉がなんかマスコミに取り上げられた時に意味が変わっちゃったよね。
最初は、恋愛に消極的でガツガツしていない男子という意味で「恋愛に関して草食系」と名付けられたハズだったのに、いつの間にか「覇気がない」とか「体育会系ではない」という全体的な意味になって、それが本当に「肉をあんまり食べない人」まで変化して、さらに「女性の方がガツガツ焼肉食べています」みたいな話まで変化して「肉食系女子が集まる焼肉店」とかの特集になって、インタビューでも女子が「おいし〜い、焼肉大好きぃ!」とか言うようになっていた。
なんか違う。

でも、世の中を見ているとキャッチーという部分が凄く重要なんだなぁと思ってしまう。
例えば芸能人でもアメトークから出てきた「ガンダム好き芸人」「家電大好き芸人」という括り。
あれによって、その芸人の仕事の幅が広がった(広がったというのか、コンテンツが増えたと言う感じ)のかもしれない。
そういう事で、自分もフリーで仕事をしていると考えるとそういう「私これが大好きです」という売りを表明していかなくちゃいけないのかも知れないと考える。
そういう意味では、得意ネタ方面として「音楽大好き」を激しく表明しなくちゃイカンのかも知れないと思っている。

でも昔から徒党を組んでザワザワやっているのって苦手なんだよなぁ。
だから1980年前後、創世記のオタク業界というのもすぐ近くで見ていたんだけど、なんか生理的に合わず(マンガとか好きなのに、それに集う人が苦手)そっち方面とは距離を置いてしまった。
あと、80年代初期に「よい子の歌謡曲」をはじめとして、それまでロックなんかと比べて下らない音楽と思われていた歌謡曲をことさら持ち上げて、B級Z級歌謡曲を面白がる流れがあった。が、そこで交わされている歌謡曲分析とか、あるいはサークル的に選民意識みたいな感じが凄く苦手だったので、誘われても参加せずに遠巻きに見ていた。
その時にそーゆーのが好きだったら、今頃「初代ナンチャラ」とか名乗っていたかもしれないなぁ。

でも、マンガにしても歌謡曲にしても、分析したりするのより純粋に作品が好きなので読むのが楽しい、聞くのが楽しいでずっと来ている。時々、それらの解説本とかも読むけど、嗜好品に答えとか順位を出されてもなぁといつも思っていた。分析して口角泡を飛ばしつつ「ここがこうなんです!」とか説明している人を冷ややかに見ていた(嫌なヤツ)。
そう言う意味で、自分は「●●系」とか名乗ったり、サークル活動とか苦手なのでダメなんだなあと思っている。
でも、こうやって仕事をしていくとなると、その辺の変なこだわりは捨てなくちゃイケナイのかなぁ

とりあえず、あんまり表明していないけど現時点では昭和歌謡の仕事がラジオやイベント、そしてケータイアプリなどでワシワシと始まりつつある。
今「HEY! HEY! HEY!」とか見ていても、昭和歌謡ブームらしいので(もうそろそろ終わると思うけど)「乗っていこうよ」といまさら心の片隅で思っている。もっと積極的になれ→俺。

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