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2010年1月10日 (日)

鳥にも正月が解るのであろうか

実は昨年末、車に乗った時に異様な悪臭を感じた事があった。


人の物とは思えぬ臭さが車の中に充満していた。実は鳥のフンの臭いだったのだ。
それまでそんな事はほとんど無かったんだけど、去年の秋口から自宅庭に停めてある自分の車のドアミラーに異常とも思えるほど大量の鳥の糞がぶっかけられるようになった。
毎日、出かける時にそれをタオルで拭っていたんだけど、それでも毎日気が付くと1日分とは思えないほど大量のフンがそこに投下されていた。どう考えても1匹の鳥の分量じゃないだろという感じで、右も左も鳥フンだらけだった。
最初はそんな感じだったのが気が付くとボンネットから屋根にもポツポツとフンが(こっちは集中的ではなかったけど、結構大量に)マーキングなのか不明だけど投下されていた。
さらにドアウィンドウを見ると、そこで羽ばたいたのかガラスの表面をハネで叩いたかのように汚れ、こまかい羽毛が付いていた。
なんだこのヒッチコックもビックリ状態は?

朝方とかコッソリとカーテン越しに庭を観察していると小鳥が車にとまり……、そのタイミングで庭に飛び出し空き缶をガンガンガンッと打ち鳴らして鳥を追い払ったりする事も試してみた。
事情を知らない近所の人々は「あぁついに杉村さんち息子さんは……」と思ってしまったに違いないのだ。会社にも行く気配もなく、昼間からブラブラして、昼過ぎになんかテンション高く独り言を言っているだけならまだしも、今回は庭に出て空き缶を叩いて騒ぎ始めましたよ、と。
そんな状態を経ても、気が付くと車は鳥フンだらけになっている。

う〜ぬと思いながら、出かける時にタオルでそれを拭き取るしか対策が無かったのだ。で、そのタオルをそのまま車の後部座席に放り込んでいたので、気が付いた時は車内が鳥フン臭で充満していたのだ。
まったくもー!
そんなこんなで、庭にカカシとか鳥よけグッズでも設置しようか、車の表面に鳥の嫌う臭いを付けるとか対策はないかなあと思いながら、新年を迎えた。
で、今に至っているのですが、実は凄く変な現象が起こっている。

大晦日に買い物に出かけた時も、フンだらけで屋根などのフンを拭き取り切れなかったので「買い物客でごった返すスーパーにこんな車で行くのいやだなあ」と思いつつ出かけた。
が、ですよ。正月に初詣に出かける際、車を見ると珍しく鳥が来た形跡が無いのだ。
大晦日に買い物から帰ってきてから「とりあえず無駄になっちゃうけど、正月に向けてキレイにしなくちゃ」とフンを拭った。
別段、ワックスを掛けたとか、特別に車用シャンプーで洗車したとかではなく、いつものように水を掛けてタオルで拭くという状態で、キレイにした。
元旦、車は大晦日に拭いたままだったのだ。
そんなこんなでちょっと初詣に出かける時は気分良く「今年は良いことあるかもね」などと思っていたのだ。

そしてそれから10日が立ちますが、昨年大晦日まで毎日大量にフンをしていた鳥が、今年になってから何故か1度も来ていない。
別段、気候の変動があったとか、鳥がいなくなったのは大地震の前兆とかではなく(鳥のさえずりはいつも通り聞こえます)、なんだか解らないけど元日をキッカケにピタリと鳥フン攻撃が止んでしまったのだ。
なぜ正月からピタリと止まってしまったのか。それが不明のまま「事実をそのまま記すると、オチが何もないシュールな話で終わってしまう」という昨日の話のまんまなのだ。
フン公害が終わったのは喜ばしい話ですが、それが正月キッカケというのが腑に落ちないのでやんす。

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