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2010年1月16日 (土)

新年会

数年前から、新年のこのぐらいの時期に高校時代からの友人とささやかな新年会を開いている。


2010011601もう飲めや歌えの大騒ぎをする年齢ではないのと、サービス業で日曜日も仕事の友人もいるので、極々ささやかに「あぁ今年もいい酒飲めて嬉しいよね」と40代にしてすっかり枯れた感じではあるのだが、これでいいのだ。
そんなこんなで去年を振り返ってみると、去年の今頃は……

まず、2008年秋口から単行本企画が同時に3冊動いて大忙しという感じだった。とにかくずっと机に齧り付いて、自分に取っては得意ではない分野の文章も書いていた。ある意味「これでやっとライターとして胸を張って歩けるスタートラインに立ったのだ」という感じだった。
が、2008年末の世界同時株安の影響で、何もかもが吹っ飛んで気が付くと「え?そんな話していましたっけ? え〜そんな事言ったけぇ? いつどこで、何時何分何秒!!!?」という感じになりつつあった正月だった。
自分もそこまで夢見る少年ではないので現実はシビアだという事で「あぁタイミング悪いなぁ」とは思いつつ、諦め半分だった。
でも今から思えば、その中の1冊は内容的にちょっと無理をしなくちゃいけない物で、自分的にもまだそんなに偉く無いし出すべきタイミングじゃないだろという偉そうなモノだったので、出せなくて正解だったのかなと思う。
まだペーペーのライターとしては、与えられた仕事をいかにキッチリ仕上げるかという部分が重要で、自分ではきっと企画しなかった種類の本でも書かなくてはいけないと思っていたけれど。嫌々始めても何故か自分にジャストフィットして新しい側面も発見されるかもしれないので。
そんなこんなで、テンションが急降下した2月、いきなりテレビから「ちょっと雑学について語って欲しいのですが」とオファーがあり、それに関して調べた事をカメラの前で始めて語った。
今でも覚えているのが、カメラが目の前にあり、そのレンズにライトを浴びて焦っている自分の顔が映っているシーン。その瞬間、記憶していた文章が全部頭の中から吹き飛びました。

そんなテレビデビューからしばらくして、今度はWeb上で原稿を書きませんか?という依頼。おぉ出版がダメでもそう言う方向があったか!
と思っていたら、そのWeb掲載とリンクするようにテレビの企画が立ち上がった。これには小沼さんに感謝です。
そんなドタバタで気が付けば1年が経過していた。

ライター的にはまだまだなのですが、それでも仕事にシビアな状態で追いかけまくられていた1年だったのだ。そしてラジオでの雑学と、テレビで雑学は意味合いが全然違うという事を現場で感じられるようになったのは収穫なのだ。
そんな事を思いながら、新年会はのほほ〜んと過ぎていった。


2010年1月16日の日常的な富士山(がある方向)
20100116fuji

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