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2009年11月13日 (金)

ハジメの二歩目ぐらい

生まれた時から日本語というモノを修得し始め、もう長いこと喋ってきたハズなのだが、3年近く前にラジオで喋るという仕事を頂いて、段々と言葉で伝えるというのはどういう事なのかが判ってきた。
というか、判ってきたのは「ムズカシイ」という事で、おそらくラジオを聞いている人にとっては「もう2年半以上も平日ラジオで喋っている」というプロだと思われているんだろうけど、やっと「しゃべるってのはどういう事なのか」「相手に言葉を伝えるというのはどういう事なのか」を感じ始めるようになって、逆に難しくなって来ている。


なんか今まで自分が喋っていたモノは、全然なっていなかったんじゃないか? と感じ始めている。
しょせん自分は喋りのプロじゃないも〜ん。しゃべりの教育をちゃんと受けてないも〜ん。と言うのは簡単だけど、それで対価を受けているワケなので、そうも言ってられないと思うのだ。

そう言う意味で、最近「文章を書くってどういう事?」という部分でも考える事がある。
こっちも物心ついた時から文章を書くことを始めていて、今もこうやって何も考えていない状態でガシガシと文章を入力している。おそらくこっちも喋る言葉に近い速度で書き殴っている(キーボードを叩いている)ワケです。
でも日本語ってムズカシイよなぁと最近つとに思う。

そのせいなのか、本を読んでいて気が付いたのは、読むスピードがやけに遅くなってしまったという事。
以前ならば「そこに書いてある内容が頭に入ればいいや」と、あくまでも文章=情報という感覚で本を読んでいたんだけど、今はそこに書かれている情報だけでなく、それを作者がどのような表現で他者に伝えようとしているのかという部分まで気になっている。それ故に、ジワジワと文章を読むようになっている。
何においてもそうなのかも知れないけれど「あんなの簡単だよ」と入口では思うのだけれど、その世界の深さを知れば知るほど難しさも理解出来てくるのだと思う。

そう言う意味で自分も少しは入口から一歩中に進めたのかも知れない。

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