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2009年9月 8日 (火)

明日のために 鬱べし!

雑学という物を扱っている関係上、原稿は最初から最後まで繋がっているワケではなく、とにかく細かく分割され、最終的にそれの順列などはまとまった時にどうなるか不明なのだ。
しかも、考え方によってはその細かく分割された1つ1つが独立した作品で、その作品ごとに調べ物がついて回る。


という事で、現在、ハッキリ言えないけれど凄く細かい細かい仕事をしている。
いや、普段から雑学関係の仕事は細かいんだけど。
しかも少し書いて調べて、不明なので「これは図書館で」とかメモをして保留、では次言ってみようか……、えっとコレは確か資料あったよなぁと書庫(本の吹きだまり)に行ってしばらくあれやこれやを読み、うんうんそうかと本を持ってきてそれを元に文章を組み立ててみる。と、脇机を見るとそうやって書庫から持ってきた本が山積みになっているので、ちゃんと元に戻さないと後でまた大変な事になるとそっちの整理をはじめて……。
そんな状態で原稿は遅々として進まない。
音楽ネタでも、関連レコードを持ってきて聴き始めるとそれだけで数分を費やしてしまう。
実に非効率的なのだ。

午後2時には毎日のラジオ出演(電話にて)をテンションアゲアゲでこなし、再び地味な原稿書き仕事に戻る。
いや、原稿書きは好きなので苦にはならないのだが、とにかく煮詰まってしまう部分もある。
もしかしたら底なしにデカイ仕事になる可能性を秘めた仕事なので、ずっと先を見越して準備もしているので、今大変でも徐々に楽になっていくかも知れないと、とにかく根を詰めてぐりぐりとやるしかないのだ。
大きくなるかも知れないけど、逆にゼロになるかもしれないというギャンブルみたいな部分もある。そこがサラリーマンと違ってフリーの怖さなのだ。

今だから言えるけど、去年の今頃、自分は「やったるぜぇぇぇ」と凄く盛り上がっていた。
なんせ単行本の話が同時進行で3本あがっていて「こりゃ大変なのだ」と思いつつウハウハ状態だった。かなり大変だけど、来年の夏までに(今年の夏の事です)それらが一気に出版され「プチ知泉ブーム」が訪れるのだ、ついでに過去に出した本もその余波で再び売れて……、と捕らぬ狸の皮残尿、いや皮算用をしていた。
3本同時に企画が進行しているといっても、それぞれを雑には出来ないのでとにかく心血を注ぎ込んで作業をしていた。
が、ですよ。去年秋以降の「世界同時株安」ってヤツですか、あれでなんか雲行きが怪しくなり、それでも原稿を書き続けなくてはいけないのだ、とワシワシガシガシ黙々と作業を続けていた。
結局、その3冊とも話は自然消滅状態で今に至るという事なのです。

う〜んと唸りつつ、でもその3冊を書く作業の中で新たに調べた事などは、自分の血肉になっているかもしれないし、原稿の内容がちょっと特殊なのですぐに他へ流用は出来ないけれど、確実に自分の地下水脈的な財産にはなっていると思うので、良しとするしかないのだ。
そんなこんなで、今やっている作業が本当に始動するかは不明ですが、あるいはちゃんと動いたとしてもそれがシッカリと金銭を生み出すかは不明なんですが、とにかく「今できる事」をちゃんとやっていくしか無い。

とりあえず昨日は煮詰まりながらも1日パソに向かって作業を続け、原稿用紙換算で約50枚ほど書いた計算になる。
でも、雑学的な物というのは最終的なチョイスでその半分ぐらいを保留という名前の廃棄処分にするので、実際に使える原稿は約25枚って処かぁ
でも、こんな状態でいつ終わるか解らない仕事がまだまだ続くのであった。
近いうちに「遂に完成!」という発表が出来る事を祈りつつ。

と言いつつ、まだまだお仕事募集中です。お仕事の依頼は<tisen@tisen.jp>へ!

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