今も歴史の一部なんだなぁ
この2年間、ずっとやっている事がある。
それは資料の整理。
文章とは関係なく正月の富士山
基本的に自分は典型的な整理整頓大好きなA型で、昔からなにかとインデックスを作ったり、データベースを構築するのが趣味だった。その結果の1つが「知誕:古今東西著名人誕生日データベース」だったり「出来事データベース」だったりするのです。
それ以外にも蔵書のデータベースや、いまや本職になってしまった雑学のデータベースなどを作ってきた。
しかし、気が付けばこのこの10年以上、もしかしたら20年近く、なんだかんだで時間に追われる日々を過ごしてきたため「ヒマになったらやろう」と棚上げしっぱなしだったモノが多くある。
今も時間に追われる事は多々あるんだけれど、この10年以上はそれとは比較にならない時間を過ごしてきた。
一時期は自宅に居る時間=寝る時間に果てしなく近い状態で「何やってんだ俺?」とか「このまとまった仕事がケリついたら辞めてやる」みたいな事を思いながら、日々を過ごしていた。
ということで、この2年間はそれらを棚から下ろしてデータベース化する作業を、地味に続けている。
これらもどこかで仕事と繋がるかもしれないので、ちゃんとやっておかなくてはいけないのだ。
整理してある音楽番組を録画したDVDの一部
その中でとにかく分量的に大変なのが、ビデオ&DVDの整理。思い起こせば早27年前、1982年10月3日(日曜日)にビデオデッキを購入して、それから手当たり次第に音楽番組を録画しつづけ、手元には膨大な数のビデオテープ&DVDが溜まっている。
なぜビデオデッキを購入したのが1982年10月3日、そしてなぜ日曜なのかを記憶しているのか? と言うと、自分は音楽マニアと同時にタモリマニアなので「笑っていいとも」が始まるという事を聞いた時に「平日昼の12時の番組を見るのにはビデオを購入するしかない!」と思い立ち、大枚をはたいてソニー製モノラルβデッキを購入したのだ。「笑っていいとも」が始まる前日の日曜に。
そこから音楽番組を録画する日々もスタートしたため、ビデオNo.1は1982年10月3日、日曜日の夕方放送されていた「レッツゴーヤング」から始まっていて、松田聖子やサザンオールスターズが録画されている。たぶんその時間に購入後帰宅してセッティングがちょうど終わったのが夕方6時、レッツゴーヤングの始まる時間だったのだ。
本棚の一部、最近収拾付かなくなりつつある
音楽番組を延々と録画するビデオというのは整理がなかなか大変で、映画とかドラマと違って1本の中に何が録画されているかを明記しにくい。後から「あれってどこに入っていたっけ?」と思ってもインデックスが無いと面倒くさい事になるのだ。それ故に音楽ビデオ録画と同時にインデックス作りも始まった。もともと、そーゆー作業が好きだったので苦にもならずに淡々とデータベースとして構築していったのだ。
ところがバブル期になって異常に仕事が忙しくなっていった頃から「とりあえず留守録」という状態が多くなり、ただテープに日付と番組名だけをメモして「後でインデックス作ればいいや」となり、それが気が付いたら20年間近く時間が経過していたという事なのだ。
どの位の量があるかというと、年間新たに録画する音楽番組は約100本。それ×約20年分という感じで、もしかしたらもっと多いかも知れないけれど、大量のビデオテープ、2002年以降はDVDがただ録画されたまま保管されている。
とりあえず某宮崎のニュース報道されたビデオ部屋のようにならないように、大量のビデオは収納の中に隠してあるので、そんな大量のビデオがあるようには見えないが。
ビデオテープの方はDVDに落としながらインデックスを作り続けているのですが、いったいいつになったらこの作業が終わるのか見当も付かない状態。なんせリアルタイムで録画DVDは増え続けているので。
とりあえず去年年末からの音楽番組(なんとか大賞とかイベント番組や、カウントダウン番組)などのインデックスは終了したので、また過去モノの整理が再スタートするのだ。
その手のビデオを見ていると時代の変遷を痛いほど感じる。
たとえば手元にあるビデオには22年前、1987年のミュージックステーションが収録されているんですが、司会はタモリ&生島治郎&中原理恵だったり、タモリも今では考えられないような肩パットが入ったジャケット着ていて凄くバブルっぽい。芳本美代子がクレーンに乗りさらに雨の中ロックを熱唱していたり、忌野清志郎が来日ロックミュージシャンという設定で別スタジオでコントのような記者会見を開きその後ライブになったり、ミュージックステーションも今とは全然違う番組に見える。
あの時代、あれが格好良かったと思っていたんだよなぁとしみじみと思いながら見直してしまうのだ。
状態の良い頃のmisonoがいた「day after tomorrow」
過去の音楽番組は自分にとってはすべてお宝映像なんですが、中には本当にお宝になってしまうモノもある。たとえば、6年前の2003年にBSフジで放送された「GIRL POP FACTORY」という夏イベントのライブ番組。
当時はモーニング娘。全盛時だったので大々的にフューチャーされているんですが、ほとんどの歌手が1曲しか放送されていないのに3曲も放送されているのが大トリとして出演している女子ボーカルバンド「day after tomorrow」。
ってもしかしたら「誰?」状態かもしれませんが、当時はそこそこ売れ始めていたバンドで、このバンドのボーカルが現在「クイズヘキサゴン」でお馬鹿を担当しているmisono。今でも丸いっすが、この時はさらに丸くて「体育部女子」的な健康的な感じ。でも大トリを飾るほど売れていたかなぁと思ったりする。
でも、とりあえず売れていたので同時期にデビューしていたけど売れていなかった倖田來未はこの頃は「misonoの姉」という紹介をされていた。
1stシングル「スィートドーナッツ」
が、このビデオのお宝はそこじゃなく、かの「Perfume」がデビューしたばかりの新人アイドルグループとして1曲歌っている事なのだ。頑張ってデビュー曲「スィートドーナッツ」を歌い踊っているんですが、客席は一部が声援をかけているけど、全体的にはシラ〜ッとした感じで痛々しい。なんかこれを見ると「君たち頑張って売れて良かったねぇ」と親戚のオッチャンのような気分になってしまうのだ。
実は、この時歌っていた「スィートドーナッツ」という曲のCDを売れる前に中古屋で「3枚100円叩き売り状態」の1枚として購入していたりするんですが、このままでは売れなかっただろうなぁと思うわけです。自分はカップリング曲「ジェニーはご機嫌ななめ」に惹かれて購入したのですが。
ついでにデビューしたばかりの「mihimaru GT」なんかも客が全然乗っていない状態で頑張っている。
裏ジャケ。売れてよかったねぇとホントに思います
そんなこんなで、今はただリアルタイムなものもいつしか歴史の一部になる、そして現在の1つ1つもすべて積み重ねだという事を痛感し、今を大切に前向きに進もうと、とりあえず年頭に思ったりする。ということでこの先も何の役に立つのか不明ですが、淡々と記録を続け、淡々とブログも更新し、淡々と日々を前に進んでいこうと思うのであります。
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コメント
ほんとに、毎日歴史が作られていますね。
Perfumeって80年代アイドルの子供の世代なんだもの。
実際、誰かの母親が武田久美子と同い年だと知った
ときの驚きといったら。
投稿: おおつぼ | 2009年1月21日 (水) 22時18分