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2008年10月 4日 (土)

関町物語(14)

この話、下書きは6月にはほぼ完成していたのですが、色々忙しくなったりして気力がわかず、さらにとあるタイミングを逸してしまったためペン入れをする気になれず、ひと夏放置してしまいました。
という事で今朝いきなり「よっしゃペン入れするのだ!」と思ってしまった事で、こうして完成しました。
あのタイミングで発表出来ていればよかったんですけどね。
という事で「関町物語14」です。


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1980年の話でオリンピック、という段階で「オチはあれか」と思った方も多いと思いますが、そういう話です。
中に出てきたキーワードの解説


『港町純情シネマ』
1980年04月25日〜07月18日までTBSで放送されていた西田敏行主演のドラマ。父親(室田日出男)から傾いた映画館「港シネマ」を託された西田敏行が奮闘するドラマで、全編を通して懐かしい映画の名シーンや名曲が引用される、映画好きに捧げたような話(後に西田敏行が主演した映画『虹を掴む男』の雛形みたいな物語)
この作品は、キャンディーズ解散後に女優として復帰した伊藤蘭の初レギュラードラマ。

『ツィゴイネルワイゼン』
鬼才・鈴木清順が監督した奇妙な映画。非常に難解な映画でありながら場面場面が強烈なインパクトを放つ作品。
この年のキネマ旬報で1位を獲得している。

『モスクワオリンピック』
1980年7月19日から8月3日までソビエト連邦・モスクワで開催されたオリンピック。しかしオリンピックを開催するというタイミングで、前年12月にソ連がアフガニスタンに侵攻。それを受けて1980年1月にアメリカがオリンピックのボイコットを表明。
その後、それに続いていくつもの国が不参加を表明する中、日本政府は2月に「ボイコットするかもしれない」と煮えきれない表明をしていたのですが、ついにオリンピック開会1ヶ月半前の5月25日に「不参加」を正式発表した。
ということで、実際の事を言えばこの時点でほとんどの人が「たぶん不参加だよなぁ」と思っていたので、漫画のようにいきなり不参加表明が発表されたという感じではないのだ。
このオリンピックに出場が決まっていた選手達には悲劇だったが、もっと悲劇だったのは、3年も前の1977年に「モスクワオリンピックの独占放送権」を各社と競い合って27億円で獲得したテレビ朝日(当時はNET)なのだ。

『関町物語バックナンバー』

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