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2008年9月10日 (水)

石川秀美「Hey!ミスター・ポリスマン」

石川秀美「Hey!ミスター・ポリスマン」
作詞.松宮恭子/作曲.大谷和夫/編曲.大谷和夫
1983年/¥700
RVC/RHS-93


2008091001ジャケ違い(第二弾)
それ以前の「Kとブルンネン:あの場所から」「少年隊:仮面舞踏会」に関しては、ジャケ違いではなくレコード番号が違うので「別物」という扱いです。
で、このレコードの取扱が難しい。
本物ポリスマンが出ているジャケットと、黄色いジャケットの2種類あるワケですが、何故なのかはよく解らない。
中古市場では黄色いジャケットを多く見かけるし、Google画像検索では黄色いジャケットが多いんですが、ポリスマンのも別段特別という感じではない(ヤフオクではこれに1500円という値段設定をしている人もいるんですが)。
※この件についてみきサンより貴重な情報を頂きました。その件については文末に追加しております。
しかし、ポリスマンが出ている写真。石川秀美が遠慮無しにポリスバッヂを指さして…、というか思いっきり指で触っていますが、いかがなもの何でしょうか。

2008091002個人的に、石川秀美の楽曲って良くも悪くも印象に残らないというか、余りにも普通のポップスという感じで、地味でもないけどはじけてもいない、歌も上手くもないけどヘタでもない、容姿は個人的見解なのですが普通すぎて、ある意味「優等生」的な印象しか残っていない。
この曲も、なんか全体的に「どっかで聞いた感」が最初から最後まで漂っていて、凄い普遍的な感じがしてしまうので、今聞いても音もメロディも詩も古くはないけど新しくもない。
なんかどう評価したらいんだと頭を抱えてしまう部分なのだ。
でも、どの時代にも「邪魔にならない音楽」というのは存在しているので、そういう感じなのかも知れない。
歌手活動8年の間にシングル30枚、その内13枚がベスト10入りしているので、それなりに売れていたんだけど、その中で一番売れたシングルが後々に大問題を引き起こす『もっと接近しましょ』という曲。この曲はいつかちゃんとした形で取り上げたいシングルなんですが、石川秀美の楽曲の中でも異質な曲。

ちなみにB面の「さざ波」はアイドル曲に時々ある、エロい歌詞でいたいけな青少年が妄想突入するための曲。
いきなり歌詞の出だしが「♪私初めてなんです、優しくほどいて胸のリボン」という、いわゆるダブルミーニングという比喩で意味を持たせるなんて物ではなく、そのものズバリの意味しかないだろという歌詞。
そこからはズバリ書けないので現状を「舟」に例えるという古典的な方法で「♪波が寄せるたびにとまどう」とか行為そのものを連想させるような歌詞となっている。
2番はいきなり目覚めた朝の風景を歌っていて「休憩ではなくお泊まりだったんだ」と思わせ「♪女として迎えて…」などと、昨日までとは違うのよ的な歌詞になっている。
もーいたいけな青少年はたまらんでしょうな。
でも、優等生的なイメージと、メロディが実に普通のポップスなので、なんかエロさは感じない。(って熱く語ってしまいましたが)

石川秀美本人は90年に元シブがき隊の薬丸裕英と結婚して、(CMに夫婦で出たりはあったが)芸能界を引退している。この二人は、かなり前からウワサはあったので、その辺も優等生的な恋愛が続いていたのかも知れない。
出来ちゃった結婚だったけれど、それは事務所サイドが交際に反対していた為の作戦だったとも言われている。その長男「SHO」くんも映画「炬燵猫」の主演として芸能界デビューとなった。って2年ぐらい前にそのニュースを聞いて、それ以降その映画の話題聞いた事ないんですが、もう公開されたんですよね?
なにはともあれ、現在は堀ちえみに対抗するような5人の母親として頑張っているそうで、旦那もシブがき隊の頃とはなんか全然違う方向に行っているような気もするけど、3人の中で一番売れているみたいなので、家内安全って事でめでたしめでたしなのだ。

と、文章をアップした直後、コメント欄でみきサンより情報をいただきました。
「ミスター・ポリスマン」のジャケットについては、石川秀美が「歌のトップテン」に出た時に、この歌が予想外に売れたのでレコード会社からご褒美として新しくジャケット写真を撮り直してもらった(ポリスマンが写ってるほうが取り直したほうです)、と本人が司会のマチャアキに言ってました。
当時リアルタイムで見てたのですが石川秀美のファンでもないのになぜかいまだにその時のことを憶えてました。

なるほど、つまりそこそこヒットした後で、ポリスマンが写っているジャケットが新たに作られたワケですか。
それ故に、それを購入した人は、ヒットに後乗りした人か、コアな「ジャケ違いも買う」ファンという感じだったワケで、多くは出回っていないという感じなんでしょうね。
お陰で、この翌日分の「中森明菜:1/2の神話」のジャケ違いにも関係性が出てきました。
貴重な情報ありがとうございました。

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コメント

はじめまして。いつもひっそりと拝見してます。
「ミスター・ポリスマン」のジャケットについては、石川秀美が「歌のトップテン」に出た時に、この歌が予想外に売れたのでレコード会社からご褒美として新しくジャケット写真を撮り直してもらった(ポリスマンが写ってるほうが取り直したほうです)、と本人が司会のマチャアキに言ってました。
当時リアルタイムで見てたのですが石川秀美のファンでもないのになぜかいまだにその時のことを憶えてました。
差し出がましいようですが、御参考までに・・・。

投稿: みき | 2008年9月12日 (金) 12時51分

貴重な情報ありがとうございます。
ポリスマンVer.はヒット後に作られた物だったんですね。
それ故に出回っている枚数が少ないというのも理解できました。
本文にこの情報を反映させていただきます。

投稿: 杉村 | 2008年9月12日 (金) 22時38分

石川秀美「Hey!ミスター・ポリスマン」
http://jp.youtube.com/watch?v=5s55IcdkYd0
http://jp.youtube.com/watch?v=nKd-7-aXvzI&feature=related

投稿: ようつべ | 2008年9月14日 (日) 10時14分

はじめまして。最近になって石川秀美にハマってしまったものです。

先日、2004年発売の「石川秀美 Box - Complete Single Collection」を購入しました。その中のブックレットの中に当時チーフマネージャーをしていた太田氏のインタビューが載っていて、その中で、「黄色いジャケットで進めていたが、直後に取材で行ったグアムで偶然ポリスマンを見つけてその場で写真を撮ってすぐに差し替えたが初回分には間に合わなかった」とありました。ご参考まで。

投稿: ことぶき | 2009年2月21日 (土) 19時03分

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