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2008年8月 6日 (水)

何が目的なんだ? 30年以上前の自分

現実逃避の一環として部屋の整理をしていたら『CM・TV主題歌(5)』と書かれたカセットテープが出てきた。


こ...これは!自分がリアル中学生だった頃に何を考えていたのか不明だが必死にテレビの音を録音してコレクションしていたテープなのだ。(まだ家庭用ビデオが無かった時代)
最終的に何本ぐらい録音したのか不明なのだが、中学時代から高校2年頃までただただひたすら録音して超些末的歴史の記録をしていた記憶がある。テープは全部で30本ぐらいあるのかな?
しかし今回出てきたテープが何年に録音したものか不明なので、とりあえず聞いてみる。

ウルフマン・ジャック
2008080601いきなりウルフマンジャックが懐かしいダミ声でパイオニアのラジカセのCMをやっている。
ウルマンジャックは中学の頃だよなぁ、確か中学の時の同級生太田くんが似ていないモノマネを得意げに延々とやっていたよなぁ・・・と思っていると今度は太田裕美が「♪夏の真ん中青い空〜サントリーフルーツソーダ、1ケースにゴブレット一つ、あなたにプレゼント♪集めてね!」などと歌っている。

週プレ1976年「太田裕美」
2008080602太田裕美はデビュー時はピアノ弾き語りで「雨だれ」とか「たんぽぽ」という静かな曲を歌っていて凄く地味な印象だったのが、立って歌うようになり「木綿のハンカチーフ」でアイドル的人気を得たのが1976年だから、その辺かなぁ。
てことは当時21歳だよな。
と聞いていると次に松鶴家千とせ(当時38歳)が出てきて
「ソバソバぁ〜ん〜、旨い!太い!大きい!日清焼きそばU.F.O?分かんねえだろうなぁ」などと当時何が面白いのか不明だったが、世間的には受けていた例のブルース的漫談口調でしゃべっていた。まだピンクレディがこのカップ焼きそば「U.F.O」のCMをやる前のもの。

松鶴家千とせ「わかんねェだろうナ」
2008080603続いて再び松鶴家千とせで「いぇい〜親父が分母だった頃、おふくろは分子だった、生まれたこの俺がカシオさ、分かるかな?」とカシオの電卓のCM。ここらへんはちゃんと編集して松鶴家千とせを2本連続で収録してあるのか?。
しかし、この時代はまだ電卓をワザワザテレビCMでながすような時代だったのだな。もっと子供の頃は「♪とかくこの世は計算さ、数と数との絡み合い、答え一発カシオミニ♪」というCMがよく流れていた。

それに続いて流れてきたのが山城新伍が歌うドラマ「いごこち満点」のテーマ曲。
「♪下駄がひっくり返ってたげ〜、靴がひっくり返って付く〜」というナンセンスな歌詞が当時好きだった。途中で出演者がゴチャゴチャ喋りはじめ、最終的に山岡久乃が「ウルサイ!静かになさい!」と注意する物。
調べてみるとこの番組は1976年4月から9月まで放送されていた物で、当然の事ながらその当時に録音した物らしい。

主題歌を歌っていた歌手名は「ハナと三悪人」となっているが、ハナというのは山岡久乃(50)の役名で、それに山城新伍(38)・小倉一郎(25)・西田敏行(29)という3人の下宿人という事なのだ。お手伝いさん役に泉ピン子(29)(当時はウィークエンダーのレポーターとしての方が有名だった)、下宿屋の隣がバス会社の寮でそこにいるマドンナが多岐川裕美(25)。ドラマの内容はうっすらとしか覚えていないけれど、主題歌はあれから1度も別の所で聞いたことないけど(レコードが出ているかも不明)今でも歌えるほどに好きだったのだ。
この1曲が録音してあるってだけで、テープを発掘出来た事が収穫なのだ。
他のCMなどに「ムヒS」や夏向けの物が多々入っている事から1976年初夏という感じ。

何が目的でこの中学生はこんな物を録音し続けていたのか不明だが、今となってはかなり貴重な資料になっている(映像がないのが残念ですが)。
この当時も「CMは一過性の物でいつしか見ることが出来なくなる」という気持ちで記録し続けていたんだと思うんだけど、それが自分のベースにあるのかも知れない。
おかげで音楽関係や雑誌関係などは、自分がリアルタイムで経験した物をとにかく保存し続けている。
気が付けば、アナログシングルが4000枚を超え、アルバムも同数ぐらいある。CDも同じぐらい....。

このテープから32年目の夏、CMに絞っているワケではないけれど、今でも音楽番組を片っ端から録画してDVD保存し続けている自分がいる。
1982年にビデオを購入してから26年間、ドラマと違って再放送やDVD化されないと思われるそれらを記録し続けているのだ。そして編集もせずに記録してあるために、その番組内で放送されるCMもそのままに。
別段これをYouTubeなどに流す趣味はないので、我が家に訪れる人にムリヤリそれらを見せて迷惑がられるだけの趣味として、おそらくこの先も記録し続けていくと思う。
「なんだかよく判らないけど記録する」というのが自分のベースにある事なのだ。

そういう意味の片鱗「とにかく古今東西の著名人の誕生日を記録しつづける誕生日データベース:知誕」もいつのまにやら収録人数7万人を遙かに超えております。おそらくネット上で検索出来る誕生日データベースの中では上位になると思う人数です。
最近は、70年代のタレント名鑑や、書庫(というか物置)から発掘してくる80年代の雑誌などから、今となっては資料も見つけられないような俳優やアイドルの誕生日やプロフィールを地道に追加し続けています。
これも「何が目的で?」の資料なのですが、これも百まで続くんだろうな。

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コメント

お元気なようで安しn……ではない
御無理なさらぬよう

更新ももっと軽い気持ちで

でも、苦労されている御様子の記述だけでも
しっかりエンターテインメントになっているのは
さすがプロフェッショナル

投稿: ひまじん | 2008年8月 7日 (木) 08時28分

記録に残すって時間の経過とともに重要になる物なんですよね。CMも当時の世情が見えてきますし。

北京オリンピックの開会式なんかも記録しました?
何年か後、「あの足跡花火CGだったんだぜ。」と笑い話になるといいですね。

投稿: シージー一杯食ワトロ | 2008年8月13日 (水) 11時19分

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