« 関町物語(13) | トップページ | 非グルメを脱却しなくては »

2008年5月12日 (月)

答えはどれだ?

という事で、日々、雑学がらみの文章を書いて、日々、雑学をラジオで喋っております。
それゆえに、日々、本を読み込み、それらを整理して、矛盾する部分をさらに調べ倒しております。
もともと気楽に「面白い事好き」ぐらいで雑学に踏み込んだのに、奥深すぎてひいこら言っております。


そんなこんなでラジオで毎日語る雑学というのも、原稿用紙に書き起こすと1回分で5枚はあり、さらに実際には毎週倍ほどの項目を挙げているので、そっちの原稿だけで去年1年間で2000枚ほど雑学ネタをまとめている計算になる。
で、過去にメルマガなどで発表した雑学なども当然ながら流用しているのですが、改めて裏取りしてみると間違っていた物、最近変わってしまったものなどがいくつかある。
ギネスなどの記録物は当然ながら常に更新されてしまう運命だし、研究が進み「実は…」という物もあるし、法律などが変わり雑学として存在出来なくなってしまった物もあるし、と日々チェックを怠れないのだ。

☆学生は馬券を買えない。20歳を過ぎていても大学生は購入出来ない。という事は結構有名だが、実際には学生が購入するのは違法だが罰せられない。罰せられるのは学生だと知っていて販売した側のみ。
※以前は学生側もダメだったが平成4年の法律改正で、学生と知りながら販売した販売員に50万円以下の罰金となった。つまり、学生が買えないという法律は有っても無いような物となっている。
これは2005年の3月に発行したメルマガに掲載した物。当時よく雑学本などでも「競馬ブームで大学にも競馬研究サークルがあるが、実際には購入しちゃいけない」みたいな事が書かれていたので「いやいや、その法律は平成4年、2002年に改定されているんだよ」と訂正雑学として書いたのです。

が、その号を発行した直後にメールが寄せられて、それがさらに改定されていた事を知るのだ。
なんとその年、2005年1月に法改正があって「学生でも20歳を過ぎていれば何ら問題なくなった」との事。
うぬぬ、以前からストックしていた雑学なので何気なくメルマガに載せたのだが、すんでの差でガセになってしまったのだ。半年前に記載すればセーフだったのにぃ!と思いつつ、もし半年前、改正前にメルマガに掲載したら現時点でも「学生が馬券買うってのは…」と自慢げに話していたかも知れない。
そんなこんなで常に調べ物をしなければいけないのだ。

過去に自分が書いた雑学のガセ訂正もしていかなくてはいかんと思う今日この頃なんですが、リアルタイムで編集している作業に追われウヌヌとなっている。ブログもちょっと後回しになりつつある。
そんな中、ラジオでしゃべる為に裏取りというか、書物をひっくり返して調べ続けているんですが、そんな中困ってしまうのがWikipediaの存在。
某項目で調べている時に、自分が語ろうとしていた雑学が「〜と言われているが、それは現在では完全に否定されており、実際には○○○が○○だという説が定着している」みたいな事が書かれていた。
うぬー!そうだったのか!!!!と思って、その新しく知った話をネット検索してみる。
……と、その事が書かれているサイトは1つ。それ以外のサイトなどでは自分が思いこんでいた古い雑学がそのまま掲載されている。

という事で、訂正されて新説が書かれているサイトの文章を読む。
どうも、そのサイトの人がそう思いこんでいるのではないか?という感じのことが熱く書き込まれている。
もしかしてWikipediaの項目を訂正したのは、このサイトの運営者?という感じもしちゃうのだ。はて、そこで訂正されている文章が間違いで昔から言われている事が事実なのだとまで強く主張するほど思いこみはないし(手持ちの書籍にはそう書かれている、というレベルの確信なので)それをワザワザ訂正し直すってのもどうだろうか…と思いつつ、今に至っている。

他にもとある科学者についての話題で、共同研究をした兄弟が兄だと思っていたのに、Wikipdiaでは弟となっていた。うむむむ、手持ちの書籍3冊には兄と書いてあるのだがどうした物かと考え込む。ネット検索すると、兄が70%、残りが30%という感じなのだ。
それらをサッと読んでみると、どうもネットでの記述の流用が多い気もするので、そのうちにWikipediaに書かれた記述が基準となって「弟」が多くなってしまうのかも知れない。

あくまでもWikipediaは「各自の責任で信じたり編集すべきもの」「調べ物の参考程度の資料」なので、わざわざ間違いを訂正するのもどうなのか、ついでに自分の資料も二次資料、三次資料なので明確な答えでは無いので「どうしたものか」となっているのだ。
なかなか悩ましい問題であります。

|

« 関町物語(13) | トップページ | 非グルメを脱却しなくては »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 関町物語(13) | トップページ | 非グルメを脱却しなくては »