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2008年1月21日 (月)

未来少年コナン(アニメに詳しくない人のアニメの想い出)

いきなり思い出したが、今年、2008年は核兵器を遥かに上回る超磁力兵器が使用されて、地球に大変動が起こって、大部分の大陸が海中に没する年だったのだ。
危ない危ない。もうそんな時代になっていたのだなぁ


20080122aって、上記の話は1978年にNHKで放送されたアニメ「未来少年コナン」での設定なのだ。
あの時は「少し遠い近未来」という事で放送から30年後の2008年に時代設定していたんですが、ふがふがしている間に時間が過ぎ去り、そのコナンが大活躍する時代がやってきていた。(実際に少年コナンはそれから20年後の世界ですが)
自分はこの「未来少年コナン」が放送されていた当時、すでに高校生でアニメを見るのは完璧に卒業していた(中学時代もほとんど見た記憶がないので、小学校で卒業という感じかも知れない)。

20080122bが、その高校時代。たぶん1978年頃、友人のヤマダ君が「俺、コマ撮りが出来る8ミリカメラ(ビデオじゃなくフィルム)を持っている」と言いだした事がキッカケで何故か「アニメを作る」という話になり、同好会みたいな状態でアニメ制作をしていた。
自分の中では「どうせ作るのならディズニーのシリーシンフォニーみたいな感じで行きたい」と思っていたんだけど、集まってきたのが普通にアニメを見ている連中で話が全然合わなかったのだ。

20080122eとりあえず周囲は「ヤマトが凄いぜ!」という感じで盛り上がっていたので、ちらっと見たけれど、SF的にセンスもワンダーも感じられず、頭を抱えてしまったのだ。ただの軍記物を宇宙に置き換えただけのアニメに熱中するのが全然理解出来なかった。(とは当時言えなかった)
そんな時に「未来少年コナン」も放送されていたので、話のネタに数回チラっと見たことはあるのでなんとなく話は理解出来ているレベルに知っている。でも、そ〜んなに入り込まなかった。
漫画は好きだし、SF小説は好きだったけど、アニメを見ることにはのめり込めなかったのだ。なんか自分は根底からオタクになる資質がない人なのかもしれない。

20080122cアニメをまとめたムック「ロマンアルバム」とか、アニメ雑誌「アニメージュ」とか、あと「ふぁんろーど」とかも一通り友人が持っているのを読んだので「知識」として色々な事が頭に入っているけれど、これと言ってハマるって事はなかった。
その中で唯一「おぉ!」と思って読んでいたのが、鈴木伸一氏が雑誌「アニメージュ」に連載していた「アニメ塾」(連載タイトル忘れたけど)だった。かのオバQの「ラーメン大好き小池さん」のモデルのあの人。あの連載でアニメの製作法を色々勉強した。

自分の場合はあくまでも「絵が動く」という部分でアニメを面白がっていたので、その後はかなり実験的な作品へ進んでしまった。
最終的に高校の文化祭で発表した物とは別に、個人的に発表する予定もなく地味にアニメにするための絵を、その後数年に渡って描き続けていた。
その作品は一般的なセルに絵を描いて、ポスターカラーなどで色を付けて、という作品とはまったく違っていて、パンチ穴をあけた紙に延々と登場人物の絵を描き続け、ついでに背景も全部細かく書いて…という物。今も倉庫のなかに段ボール箱3つぐらいにその時の絵があるハズ。最終的に2000枚ぐらい書いたが、結局は未完になってしまったのだ。

20080122d実に無駄な作業で、どうも「物を書いている」という作業が好きだったからの制作だっただ。本当に発表する気も無かったのかもしれない。
そのアニメはディズニーのシリーシンフォニーよりもっと古い、マッケイが作った『恐竜ガーティ』に影響されて作り始めた物で、きっと見ている人にはつまらない作品だったかもしれない。
当時、いわゆる「第一次アニメブーム」という波が起こっており、それの関連でNHKあたりで「アニメーションの歴史」という事で、『恐竜ガーティ』など、超古い作品も紹介していたので、それを必死に記憶した(ビデオのない時代なのだ)。

今思うと「もっとストーリーを考えて作ればよかった」と思ってしまうんだけど、『恐竜ガーティ』もストーリーを考えて作ったとは思えない部分が多いので、それはそれでいいのかも知れない。
でも、今から考えるとあの時も今も自分がやっている事は、徹底して自分の好きな事を追及するばっかりで、それで有名になろうとか、人より上に立とうとか、そーゆの全然ダメだなぁ。気持ちはあるけどヘタなのだ。オタクにはなれないけれど、ダメ人間ではあるのかもしれない。
ギターを弾き始めたのも、好きだった女の子の前でカッコつけたかったハズだったのに、いつの間にか作詞作曲することにのめり込んで、モーション掛けてきた女子を「面倒くさい」という理由で無視してしまうようになっていたので、本末転倒も甚だしい。

しかし、世の中で「才能」と呼ばれる物は、自己プロデュース能力も含めての言葉なんだろうなぁと最近つとに思う。そんな中、どうも自分は世渡りがヘタなんじゃないか?と今更気が付いた自分はぼーっとしながら途方に暮れているのだ。
こんな事なら超磁力兵器が使用されてほとんどの人類が滅亡しちゃった方がどんなに楽だった事かと。


※1914年作なので版権は問題ないと思うのでYouTubeをリンク
「恐竜ガーティ」1914年:背景もすべて1枚1枚書いた物



「恐竜ガーティ」1915年にセルが発明された後の作品、背景が別になる




恐竜ガーティを含めたアニメの進化の話は竹熊健太郎氏の「たけくまメモ」に詳しい
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/w.html


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コメント

地球が壊滅状態になるのは2008年7月みたいですね
http://www.youtube.com/watch?v=JDwB0cS49dY

投稿: 名探偵コナン | 2008年1月22日 (火) 23時43分

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