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2007年12月 2日 (日)

PLUTO(プルートゥ)5巻:浦沢直樹×手塚治虫

2004年11月に1巻が出た「PLUTO」の5巻が出た。


Pluto0053年掛けてこの巻数で、原作の「鉄腕アトム:地上最大のロボット」の展開から見ると、いったいいつ終わるのだ的感じもあるのだけれど、物語は核心にどんどん近づいている。
浦沢直樹の物語の組み立ては、伏線をやたらと貼りまくり、その伏線の答えが数年後にひょいっと出てきたりするワケで、先日最終巻の出た『20世紀少年』なんかの場合「連載で読んでいた人は全然理解できないんじゃないか?」と思ってしまうのだ。
自分も、最終巻が出たあと1巻から読み返してグッタリしてしまった。

そんなこんなでこの「PLUTO」なんですが、とりあえず1巻から続いていたゲジヒトのトラウマとなっている話が明確になり、ひとつの結論として提示された。
もっともそのアシモフも手塚も「踏み込んじゃいけない」としていた禁断のテーマをこの先にどのような形で絡ませていくのか。
ハッキリ言って、この作品がどんな先が待っているのか解らない。原作をどこまでトレスして、どこまで逸脱していくのか、読者として身を委ねるしかないのだ。
これまでの『MONSTER』『20世紀少年』でも予想をしながら読んでいたけれど常に裏切られ続けているので、完結した後で「5巻なんて序盤で何いってんだか」みたいな感じになってしまうかも知れないのだ。

Pluto5そんなワケで、予想って事では5巻が出るよという情報を聞いた時に友人と「5巻の表紙は誰になるか?」という話題になった。
これまで1巻ゲジヒト、2巻アトム、3巻ウラン、4巻天馬博士だったので
「おそらくヘラクレス辺り」「まだエプシロンではない」「お茶の水博士じゃないだろ」「意表をついてゲジヒトを殺そうとしているアドルフ・ハース」などなど出たワケですが、結果は「ヘラクレス」でした。
確かに、5巻で出しておかないともう出せないだろうなぁという感じなので、当然と言えば当然なのだ。

で、そこで「絶対無い、この先も無い」という話になったのが「ホフマン博士」
という事で、今回の雑記ではあんまり深い話が書けなかったので、その代わりに「PLUTO5巻:ホフマン博士Ver.」の表紙を勝手に書いてしまいました。
それで勘弁して下さい。

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コメント

ノース2号と音楽の巨匠なんかも。
坂本先生も捨てがたい。

投稿: 伴校長 | 2007年12月 6日 (木) 08時46分

アブラー博士とか、口からゴキブリ出すあの人とか
華がない表紙だなぁ

投稿: 杉村 | 2007年12月 6日 (木) 09時45分

ヘラクレスと戦っているプルートゥって、腕の大きさに比べると頭でかいよね!

投稿: ばら太郎 | 2007年12月10日 (月) 09時46分

戦闘用スーツと一般生活用スーツを考察するに、間違いなく言えることは両スーツとも同一人物であるヘラクレスの物である事に間違いは無くイコールの物として私は考えた。したがってその縮尺についても同等であると言う固定観念が私にその答えを導き出させたのである。
はぁ、言い訳するのって疲れるね。

投稿: ばら太郎 | 2007年12月11日 (火) 14時31分

いやーっ、しぶいとこいきましたね。お茶の水博士ですか。

ホフマン博士ってのも実は有りだった気がします。もしかして知泉さん罪な事したのかな?。

しかし巻末の山田五郎さんのコメントのめり込みました。「ぼくらはアトムのこどもさ」世代を包み込む文章には底の見えない深さがあります。

ここのブログ更新待っている人も多いと思いますんで、ぼちぼち考えてもらってもいいですか?。

投稿: ろっかん | 2008年8月 1日 (金) 14時10分

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