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2007年9月30日 (日)

雑学差し替え大作戦

すでに1週間以上前の話ですが、9月20日のらぶらじではお彼岸の入りという事で「おはぎ」について語ろうとしていた。


00000_2その原稿は1週間以上前にディレクターにメールしてあって、それでOKが出ていた。
個人的にリハーサルを行い「よし、時間内に収まるぞ」と確認して、さてあとは2時の本番を待つだけなのだと思っている所、昼12時直前、ディレクターより電話。
「困った事が起こってしまいました。実は午前中の番組で「おはぎ・ぼたもち」の話題が出て、そこで今回のネタがほとんど言われてしまいました」
うむむ、確かに時節的ネタってのは当日言われてしまう可能性が高いのだ。あと「今日は○○の記念日」というのも。

基本的にはあまりみんなが知らないネタをメインにしているので、重ならない事も多いのだが、今回は確かに「春はぼたもち、秋はおはぎ、そして夏と冬は」という最近時々目にする雑学がメインにあったのだ。
そこで急遽、午前中に語られてしまったネタはダイジェスト的に話して(午前中のラジオを聞いていない人も多いワケで)、追加で他の方面へ話を広げるしかない!と原稿を再検討することになった。
※おはぎ・ぼたもちの話は去年書いた『ぼたもち or おはぎ』に詳しく書いてあります。

午前中の番組では「おはぎは本来、現在の形では無かった」という話は出てなかったので、それはちゃんと説明するとして、残りは… そんなにおはぎの話題だけで広がらないので「お彼岸」というネタを追加。
「彼岸」という言葉はもともと、サンスクリット語で「向こう岸」を意味する「パラミタ」の直訳なのですが、お経の中でも「波羅蜜太:は〜ら〜み〜た〜」という言葉を聞いた事が有る方も多いと思います。
この辺りになると、雑学的には「笑える」という方向ではなく「へぇためになるなぁ」という方向なので、オチとしては弱いのだ。

さらに追加で、彼岸花の雑学も追加。
お彼岸の頃に咲く花で、その名も「彼岸花」という物があります。別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれますが、さらに別名「死人花(しにびとばな)」「幽霊花」など、あんまり素晴らしくない名前で呼ばれる事がないのですが、花言葉も『悲しい思い出』という物。
「曼珠沙華」という名前はサンスクリット語で「美しく赤い花」という言葉から来た物だそうです。
う〜む、笑えない。

とりあえず、数分でこれらをまとめてディレクターへメールを送る。
それに合わせて、パーソナリティがアドリブで入れてくるであろうツッコミを想定して、それらに関する細かい雑学やデータもチェックしてメモする。
今回みたいなケースは初めてなんだけど、ネタの差し替えというのは時々行われる。

以前も前日になって「明日、徳川家康が駿府城に入って400年祭なので、徳川家康の雑学に差し替えられませんか?」という話になったこともあった。
実はその時、6月1日に発行した「静岡県の雑学(静岡新聞社刊)」の発行直前で、その中に嫌ってほど「徳川家康の雑学」を書いた直前で、そこに掲載されていないネタはゆる〜い物ばっかりで頭を抱えてしまったのだ。
結局、その本に書いたネタと付随する未掲載ネタでなんとか凌いだ。

他にも先日の「いきなり安倍晋三が総理辞任会見!」となった時も、安倍さんとか麻生さんとかのネタで翌日行くことになったのだ。
この時は、数日後が麻生太郎の誕生日でその日に語る予定の雑学があったのでそれを流用した。
現在も、あと数日後に決まるかも知れないある事に関して差し替える事が出来る準備もしている。
結構、裏側でジタバタしているのだ。

Sshizuoka01そんなワケで静岡SBSラジオ「らぶらじ」もヨロシクなんですが、6月に出した「静岡県の雑学(静岡新聞社刊)」もヨロシクです。地方出版社の本なので静岡県以外で見かける事は少ないと思いますが、ネットで購入出来ます。
で、タイトルは「静岡県の雑学」なんですが、編集を騙し騙し書いて「静岡県に関係していない雑学満載」となっております。
静岡県以外では売っていないので、この本で仕入れた雑学ネタは「あ、あの本読んだろ」と指摘される事が少ないので、こっそりと雑学を仕入れるチャンスです。
と必死な宣伝をするワケです。
アマゾン:静岡県の雑学
セブンアンドワイ:静岡県の雑学
bk1:静岡県の雑学
税込み1000円:絶賛発売中

さらに「らぶらじ・2時のうんちく劇場」で毎日語っている雑学をまとめた物を出版してやってもいいぜ!という出版社の方がおりましたら、ご連絡下さいませ。現時点ですでに100回以上放送済みで、この先も延々と続くので、好評だったら続巻も出せます。
お仕事の依頼は<tisen@tisen.jp

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