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2007年9月24日 (月)

らぶらじ公開放送:フラワーパークと原口あきまさ氏

久々の「らぶらじ」公開放送!ということで、浜名湖畔西にあるフラワーパークに行ってきましたよ。


三島駅から見た富士山
2007092401朝、7時30分静岡駅で待ち合わせ。さてはて誰の車で行くのかな?と思ったら、大石ディレクターが運転で、もう一人は小沼みのりん。約1時間半、車内での会話は余りにも濃密なので書けない話満載でしたが、薄曇り中フラワーパークに到着。
鉄崎氏は名古屋から車を飛ばしてやって来て、その後控え室であれやこれや打合せ。
しかしフラワーパークは想像していた以上に広く、とりあえず控え室に模型があったのだが全容がつかめない。こりゃ凄いなぁ。
今は、まだ夏の暑さが尾を引いているので秋に咲く花が躊躇している状態ですが、あと半月ほどして空気が優しくなってきたら、ぼーっと歩き回ったり、園内の列車に乗ったりしてのほほ〜んと一日を過ごせそうな感じなのだ。

SBS中継車設営中
2007092402常にエピソードを作り続けるみのりんはこの日も「サッサイフがない!」と焦っておりまして「昨日、東京からの帰りの新幹線で爆睡して…」「家に帰ってきて…」「それ以降の記憶があやふやだぁぁぁ」と、家に置き忘れてきたのか、それとも新幹線に…と激しくモヤモヤしておりました。
家に電話をして確認しようと考えたが、実はこの日、家族揃ってフラワーパークに見に来ると言うのですでに家を出た後。実は先週もサイフを…。
忘れ物の天才ということで、入社2年間でストップウォッチを7個無くしたという前人未踏の記録を打ち立てております。
その後、やってきた家族とゲートの処で遭遇した時、お母さんが開口一番「サイフ忘れたでしょ」。と言うことで、スッキリした気分で午後1時になり、ラジオの本番スタート。

フラワーパークの入り口付近(模型)
2007092403自分は基本的に2時のちょいとした時間だけの出演なので凄く気が楽でやんす。
喋る予定の雑学は丸暗記しているので、とりあえず諸事情でその中の雑学の順番は変えたけれどカンペ無しでも大丈夫。
5月に行われた一番最初の公開放送の時、いつも自宅から話してる時の感覚で、原稿を読んで語っていたんですが、なんか「原稿読んで雑学語るなんて、誰だって出来るじゃん」と思って(客はそんな部分を要求していないと思うけど)公開放送では暗記をして出る事にしているのだ。
1つ前のコーナーでゲストの原口あきまさ氏がステージ上にスタンバイしている中登場。ステージがそんなに広くないので横を向くと、原口氏の顔が20cm程の近さにある。

ひっきり無しに撮影会:みのりん・テッちゃん
2007092405という事で、そこで語ったのはフラワーパークがある舘山寺についての雑学。
番組オープニングでみのりんが「去年の秋、女子アナ4人で遊びに来て舘山寺のロープウェイに乗ったんですが紅葉が凄く綺麗で!」という話をしていたのを受けて
先ほどみのりんが舘山寺のロープウェイの話をしていたのですが、実は水上を走るロープウェイは日本では2箇所しか無いんですよ。1つはここ舘山寺ロープウェイ、もう一つは伊豆にある淡島へ渡るロープウェイ。こちらは海の上を渡っているんですよ。つまり2つしかない水上ロープウェイの両方とも静岡県にあるんです。

ステージ上の2人
2007092406※この手の雑学は時代によって変化するので「今は○○○にもあるぜ」という可能性があるのでドキドキしながら発表しています。とりあえずネットで調べて大丈夫ではないか?とは思うんですが。
そこですかさず原口氏が「ほ〜両方静岡ですかぁ凄い凄い」と少しテンション高めに合いの手を入れる。らぶらじの鉄崎氏(テッちゃん)・杉原氏(テツさん)もそれぞれのリアクション技を持っているんですが、まったくの初対面(打合せでも逢っていない、マジに舞台に立った瞬間が初対面)の状態での原口氏の相槌の挟み込みは「THE プロ」なのだ。

フラワーパークでしか手に入らない黒ひまわり
2007092404という事で、そこから舘山寺の由来を少し軟らかく話していく。基本的にいつも語っている、短い雑学の羅列とは違っていて、歴史的事実を語るというスタイルになるのですが「でも解りやすく」「興味を引くネタ展開」を考えてみる。
舘山寺というお寺は810年頃に空海(後の弘法大師)が建立したお寺なのは有名かと思いますが、この舘山寺という名前は遣唐使として中国で勉強をしてきた偉いお坊さんが名付けたと言われているんですね。
「この風景は素晴らしい、中国で見てきた蘇州にあるお寺、寒山寺(ハンシャンスー)を彷彿とさせる」ということで、そのハンシャンスーが「寒い山の寺」という書く事から、日本読みでカンザンジ、そして別の漢字を当てて現在の舘山寺という名前になったと言われています。
舘山寺の命名者は「遣唐使だった偉いお坊さん」としか言われていないのですが、実は建立した空海は中国の寒山寺(ハンシャンスー)を訪れている事が判明しているので、この先の研究でその「遣唐使だった偉いお坊さん」が誰か解ってくるかも知れません。

ここまでが結構ネタとして堅い部分なので「なるほど〜」という形で入っていく。

日差しはキツイが雲は秋のウロコ雲
2007092407中国の寒山寺(ハンシャンスー)にある鐘は有名で、ここの除夜の鐘を聞くと10歳若返ると言われているのですが、って事はここで毎年鐘を突いているお坊さんはいったい何歳になるんだって事ですが。

で、テッちゃんも原口氏もネタ的に食いついてくる。客席もドッと受ける。そうかこれかぁ舞台をやり始めるとやめられなくなるって感覚は…・
実は「お坊さんは何歳に」という部分は原稿になかったアドリブ的な部分。アドリブと言っても原稿に書かなかっただけで、言えたら言いたいなと考えていた物。実際ラジオで語っていても、テッちゃんやみのりんは事前に原稿を渡されて読んでいるのでリアクション的にも演技が入るんじゃないかと思って、アドリブ的にネタを挟み込んだり、細かい雑学を加えたりするのだ。

実は鐘が有名なハズの寒山寺(ハンシャンスー)は100年ほど前に鐘が紛失していたのです。そこで、明治37(1905)年に伊藤博文さんが2つ鐘を作り、中国と日本のカンザンジに奉納しています。

という事で鐘についての雑学ですが、お寺にある鐘には細かいブツブツがありますよね、あれ何と言うかご存じですか?実は「乳」といいます。
室町時代に鐘を作る職人が「この小さな出っ張りオッパイに似ていないか?」と冗談で言った物が現在は正式名称になっているのです。


という部分で原口氏がすかさず「ほぉ確かに言われてみるとオッパイって感じですなぁ」と挟み込んでくるので、ここはちゃんと載るべきだと「そうなんですよ、こうオッパイに似てるって事で」と手でオッパイを揉むような仕草をすると、やはり原口氏が乗ってきて「その手つき!あかんやろ!」とツッコミが入る。会場はかなりドッカンドッカン来ている感じなのだ。
ちゃんと起爆装置を見つけると的確にボタンを押しに来る。この笑わせる事に対しての貪欲さ、サービス精神凄いなぁ

という事で、実はその乳の数は全部で108個あって、煩悩の数と同じになっています。
つまり男性を悩ませるオッパイの数が、欲望を意味する煩悩と同じだっていうのは男性にとっては実に深い話なのです。


と言うことで締めた処でも原口氏は「何人かお父さんどっかで使おうとメモしてますな、ってどこで使うんだこんな話」とちゃんとオチを付けてコーナーが終了した。
なんか凄いなぁ

ということで、今回番組が始まってから最初の3ヶ月分の雑学を編集してまとめた小冊子を印刷して販売する事になっていた。3ヶ月間で52回放送したので、全60ページで限定40部、1冊300円(オマケのバッジ付き)という事でステージ横に特設販売コーナーを作ってもらった。
ま、半分ぐらい売れれば良い方だよなと思っていたのですが、いきなり長蛇の列が出来てガシガシ売れる。心の準備が出来ていない状態で販売が始まったのであたふたしてしまったのだ。
で、一気に35部売れ、ちょうど原口あきまさオンステージが始まったので客はそっちへ移動。
原口氏の柔軟取り揃えたネタに客は吸い込まれていく感じなのだ。やはり凄いなぁ。単に物まねに終わっていない感じなのだ。
で、CMに入った処で残りの5冊もスッと売れて、もの凄い短時間で完売してしまった。

計算をして「杉村のヤツ、一回放送で使ったネタでそんなに短時間でもうけやがって」と思っている方もいるかも知れませんが、実は定価の300円というのはインク代紙代を計算してギリギリの値段。かろうじて1冊20円ぐらい儲かるかな?という状態なのだ。
さらに言うと10冊印刷するのに4時間ほど掛かる(60ページって結構ボリュームありますよ)ので、時給50円ほどの仕事なのだ。ついでにバッジを1個づつオマケに付けたので儲けはゼロ。
完璧に来てくれたお客様へのサービス商品。これを読んだ人は「杉村の編集する雑学って面白いジャン、本屋で売っているのも買ってみるか」と思ってくれたらいいのだ。
と思っていたのだが、実は今回印刷した「2時のうんちく劇場2007春」に「杉村の本・絶賛発売中!」として挟み込む予定だった広告を入れるのを忘れていたことに、全部売った後で気が付く「やっぱり使えねえな俺」状態だったのだ。

原口氏は夜東京での仕事が控えているということで、番組途中でステージを降りて、駐車場に待たせているタクシーに飛び乗り浜松駅に向かう事になっていた。
ステージ裏に回ってきた原口氏は、本が売れた事でぼーっと立っていた自分の処にすっと寄ってきて「おもしろかったよぉ」と手を差し出して来たのです。
こっちはあたふたしながら手を差し出し握手。
「凄く面白かったです。これ、さっき話していた編集した雑誌です」と、余分に持ってきていた小冊子を原口氏に渡した処
「わ。嬉しいな、ありがと、読ませてもらうよ」と語った処で、マネージャー氏に促されて楽屋方面へ歩き始めた。
客が10人ほど原口氏と握手とか写真撮影をねだったりしつつ移動していった。
うーむ、握手かぁ。ホンの10分もなかった時間しか一緒に出てなかった1出演者に対しても握手してくるって、売れる人ってのは色々な部分があるんだろうなぁ
自分が目指している方向とは全然違うけれど、大切な部分だよなぁと痛感。

本日のキャスタードライバー今村直美さんも
2007092408スタート時の1時頃は小雨が数滴降ってきていたのですが、エンディングの4時直前は西日が異常に厳しくなっていて、みんな大丈夫か!?的な感じになりつつあったわけですが、1人も熱中症患者を出さずに無事終了。
しかし「らぶらじ」も始まって半年、前回の公開放送は浜松駅のすぐ近くで無料で見る事が出来る場所だったワケですが、平日って事もあって客足は思ったほど伸びなかった。
それに比べ今回は、浜松駅から車で40分、しかも入場料金800円という、条件だけ見たら激しく厳しい部分があったのに、集まってくれたお客さんの数は凄く多かったので、ビックリ。番組内で何度も名前が読まれるリスナーの方にも逢えたし、凄く楽しいイベントでした。

終了後ケーキで打ち上げ
2007092409実は10月中旬に静岡市内でまたしても公開放送があるのだ!でも平日!でも無料!さてどうなることやら
(この回は色々事情があって、うんちく劇場の小冊子を売ることは出来ないみたいですが)

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