« 5月5日の出来事・誕生日 | トップページ | 5月6日の出来事・誕生日 »

2007年5月 6日 (日)

もたいまさことか、中川翔子とか

例えば苗字に使われる漢字ってのはいわゆる当用漢字ではなくても、利便性からJIS漢字コードの中に登録されている。


20070506motai俗に「水戸黄門の本名、光圀の圀という字は、徳川光圀にしか使われない漢字」みたいな雑学がありますが、そんな使用方法が激しく限られてしまう漢字ですら登録されている。
が、女優・もたいまさこの本名の漢字は登録されていないのだ。
「もたい」は本名なんですが、どんな漢字を当てるのか解りますか?
女優名鑑とかでは本名の欄には「缶尊真佐子」と書かれている(キネマ旬報社「日本映画人名辞典」など/TVガイド社「TVスター名鑑」では本名は記載されていない)。
ということで「へぇもたいって「缶尊」って書くんだ」と思ってしまうんですが、実は「缶尊」はこれで一文字にした物が「もたい」と読む。
他に苗字としてもたいは「罍(つぶれて読みにくいですが田を品のように積み上げた物の下に缶を書いた物)」だとか「母袋」「茂田井」があるみたいですが。
実は以前、表札に「缶尊」一文字の物を見たことがあって、その時に「なんじゃこりゃ!」と悩んだ事があったのだ。

20070506ataroで、実は自分の苗字もJIS漢字コードの中に無い。
一般的に私の苗字は「杉村」なんですが、戸籍を見るとなぜか「杉」の旁「彡」の一番下が逆側に流してあるのだ。つまり「ノノヽ」って感じ。
これは一体どーゆー事なのだ?と明治時代に戸籍を書いた先祖に問いつめたい状態ではあるんですが、この手の「一般的には使われていない変な漢字で登録されちゃっている物は、通例的な文字を使用しても構わない」って事なので、普段は書類なんかにも「杉」って書いています。

戸籍に登録してしまった名前はよっぽどの事がない限りは取り消せないのでやんす。
その手の話では赤塚不二夫の「もーれつア太郎」に出てくる幽霊の父親「×五郎(ばつごろう)」も、×五郎の父親が酔っぱらって書類に書いたので「八五郎」のつもりが×五郎になってしまった。というのがありました。
ついでに言うと、ア太郎の名前は「子供をたくさん作るつもりなので、順番にア太郎、イ太郎、ウ太郎と付ける予定だった」という物。しかしア太郎が生まれた直後に×五郎は死んでしまった。

20070506syouko近年のネタでは、しょこたん中川翔子の場合、母親が区役所に出向いた時に「薔子」と書いて「しょうこ」と読ませるつもりだったのが「薔という漢字は人名漢字では使用できない」と却下されたので、いきなりぶち切れた母親が「もぉ解った!じゃ平仮名で!」と怒りにまかせて平仮名でしょうこと書き込んで帰って来た。で、誰もが「しょうこ」だと思っていたのだが、彼女が20才の時に戸籍を取り寄せ書類を見て発覚したのが、正式な戸籍上の登録票記は全部大文字の「しようこ」だった、という物。


関連雑学

水戸光圀の圀の字は、則天武后の作った新しい字の一つ。

実は、吉備真備の父親は《下道朝臣圀勝:しもつみちのあそんくにかつ》というもので、ここでも使用されている。

一般的に「しょこたん」というと中川翔子の愛称とされているが、元々は「中川翔子と浜田翔子」の共通愛称。二人が共演したテレビ番組で付けられた物で、「W翔子」を意味する愛称だった。(この二人はプライベートでも大の仲良しだそうです)

ムチャクチャ可愛いを意味するしょこたん語「ギザかわゆす」のギザは元々データ量を表すギガ。本来ネットおたく語の強調語として「ギガかわいい」とか「ギガかっこいい」と使われていた物だったんですが、中川翔子がブログで入力間違いをして「ギザ」になってしまったものを「なんかいい感じ」と、自ブログ内だけで使っていた物。


この話題を書いていて「そーいえば、ギガ〜って言い方のさらにルーツは、1992年頃にパソ通内で金額を「じゃ100K」でね「ちょっと高くて2M」などと、パソコンの容量「K:キロバイト」「M:メガバイト」で表していたのを思い出した。
自分はその手の「仲間内だけで通用する言葉」ってのは何か昔から嫌いで使っていなかったんだけど、その当時に「ギガびっくりした」みたいな言い方がすでにされていた(1994年頃かな?)。
てぇ事はギガの次は「テラかわゆす」か...って少し濁点をつけて「デラかわゆす」になると、そのまんま名古屋弁だがな。

ちなみにこの単位の表記はK(キロ)→ M(メガ)→ G(ギガ)→ T(テラ)→P(ペタ)→E(エクサ)→Z(ゼタ)→Y(ヨタ)と続く。Yは10の24乗。
実際に使用されている単位はここまでで、一部では続きは、10+27乗(Harpo ハーポ)→10+30乗(Groucho グルーチョ)となっているともされているんですが、この2つはマルクス・ブラザースの名前だし、最後のグルーチョはGでギガと被ってしまうので、そーゆー名前の付け方はしないだろうって感じ。
ちなみに検索エンジン「グーグル:Google」は10の100乗という単位名Googolという言葉を少し変えた物。

という話題からまた脱線すると「名古屋弁の雑誌」と一部で噂されていた「デラべっぴん」を発行していたエロ系出版社「英知出版」が今年の3月30日で倒産したそうで。(このデラは元々「べっぴん」という雑誌があってソレの増刊号として出した雑誌なのでデラックスの意味)
色々な所で話を聞くと、ネットでエロ系画像がただで見放題になった現状ではエロ雑誌はほとんど売れなくなった(その部数が少ないエロ雑誌も、発売と同時にそれのスキャン映像がネットに貼られたりするワケで)って事なので、そっち系雑誌社は苦しいんだろうなぁ。
で、英知出版は経営が思わしくなくなったので、とあるIT会社に買収されたんだけど、さらにそのIT会社の社長が夜逃げをして、どうにもこうにもならなくなったらしい。
一時期は「エロは人類が滅亡するまで存続出来る商売」とか言われかなり羽振りがよく、神楽坂に自社ビルを建てるまでに至った英知の歴史がここに幕を閉じたのだ。

ダラダラ書いていくと、際限なく話題が続いてしまうので、今日はこのぐらいで。

|

« 5月5日の出来事・誕生日 | トップページ | 5月6日の出来事・誕生日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 5月5日の出来事・誕生日 | トップページ | 5月6日の出来事・誕生日 »