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2007年4月17日 (火)

クラーク博士の雑学

そんなワケで静岡のSBSラジオ「らぶらじ」で毎日雑学を喋っております。
で、しゃべった雑学を絵解き漫画にしているので、当然その内容は日付とズレておりますが、そこは生ぬるい気持ちで読んでやってくださいませ。


今日は「クラーク博士」の雑学
昨日が「ボーイズ ビー アンビシャス・デー」でした

20070416k01

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以下は、かつてメルマガに書いた文章の再録


1877年4月16日:札幌農学校教頭クラーク博士が「少年よ大志を抱け」の言葉を残し帰国

クラーク博士のBoys be anvicious ! は一般的に訳される「少年よ大志を抱け」という大げさな物ではなく続きにLike this old manとあって「こんなオッサンも頑張っているんだからオマエらも頑張れ」ぐらいの言葉

という雑学はそこそこ有名だが、実際に Boys be anvicious ! と語ったとする文献はクラークが帰国してから17年も経った1894年予科生徒・安東幾三郎が農学校の学芸会機関誌「恵林」に掲載した文章が最初。

クラークの教え子で別れに立ち会ったハズの内村鑑三や新渡戸稲造などがクラークの事を書いた文章の中には出てこない。内村鑑三はクラークの死後、アメリカの新聞に寄稿しているがその言葉には全く触れていない。

実際の教え子の一人、大島正健は後に講演の中で「Boys be anvicious ! 的なニュアンスの事は言った」とは語っていた。(クラークは8カ月しか滞在せず、教え子も第一期生16人のみ)

安東が書いた文章は『暫くにして彼悠々として再び馬に跨り、学生を顧みて叫んで日く「小供等よ、此老人の如く大望にあれ」と。一鞭を加へ塵埃を蹴て去りぬ』(Boys, be ambitious like this old man.)とかなり芝居がかった内容。

その後、1898年に学芸会が「札幌農学校」という本を発行した時に創始者クラークの言葉として巻頭にこの言葉を掲げ一気に有名になる。その後、軍事的指導の意味もあり「少年よ大志を抱け」が一人歩きをする。

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コメント

ambitiousのスペル、3コマ目と後の文章で違ってますが?goo辞書で調べてしまいました ←嫌なあげあし取り野郎

投稿: 雷蔵Я | 2008年3月11日 (火) 00時26分

内村鑑三はクラークの退任後に入学したので、別れには立ち会っていないと思うけど・・・・。

投稿: 雑学FUN | 2008年10月21日 (火) 15時09分

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