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2007年4月11日 (水)

石原慎太郎

都知事の選挙も終わって、結局「石原慎太郎・3選」という事で・・・


なんか結局、選挙前から「石原慎太郎で決定かなぁ」と候補者の顔ぶれを見て思っていたんだけど、そんな形で決着つきましたか。
でも、基本的にアンチとかシンパとかって部分ではなく、何期も知事を続けるってのはよくない気がする。
でも、対立候補があまりにも「アンチ石原路線」を掲げているので、本当に都知事になって何をしたいってのがよく見えて来なかったのだ。

しかし、石原慎太郎が最初に都知事になった時に「それはギャグなのかな」と思ってしまったのが、いきなり「青少年に悪影響を与える悪書追放」という条例を作った事。
石原慎太郎と言ったら「太陽の季節」という小説で世間の注目を浴びた人だけど、その内容が青少年に悪影響を与えるとして当時国会でも問題になっていたハズ。その後の、青少年が太陽族なんて言ってカッコつける模範になった人なのに。

今回の選挙で笑ってしまったのが、対立候補として一番票を集めるんじゃないか?と思われた浅野史郎に対して「あんなマニュフェストは江戸っ子向きじゃない」と皮肉っていたんだけど、石原慎太郎って兵庫県生まれで、江戸というより湘南の人じゃないの?(よく知らないけど、江戸っ子ってイメージはあんまり無かったなぁ)
他に石原慎太郎って言ったら発言がムチャクチャってのをいつも感じるんだけど、今回、都知事選に入る直前に「公費使用に関して不鮮明な事があった事を謝罪する」みたいな発言をして「おいおいいきなり選挙モードかよ」なんて思ってしまったのだ。
で、当選した途端に謝罪した事はすっかり忘れ、相変わらずの石原節に戻ったのは凄いね。

先日、「女性は産む機械」が国会で騒ぎになったけれど、石原ちゃんはそんなの突き抜けてますよ。
2001年に雑誌「週刊女性」11月6日号のインタビューで他の学者の言葉などを引用しつつ語ったのが「女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です」という凄い発言。
さらに「きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害」という、おいおいそりゃムチャクチャだろという発言をしている。(きんさんは2000年1月に107歳で、ぎんさんは2001年2月に108歳で亡くなっている)
この時は、すでに都知事(一期目)になっていて裁判となっている。

石原慎太郎の暴言というのは数え切れないほどあるんだけど、他には1999年9月に重度知的・身体障害者療育施設を視察した際に「ああいう人ってのは人格あるのかね。(中略) 絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって」などと発言して問題となっている。
好意的に解釈して、「自分の事を認識出来ない状態の彼らには人間としての尊厳みたいな物はあるのな」と疑問的に語ったのでは?と思うんだけど、あまりにも言葉のチョイスがダメすぎ。

環境庁長官時代も水俣病患者が書いたとされる文章が余りにもシッカリとしていたので、いきなり「ごく素朴に見て、これを書いたのはIQ低い人達でしょ?非常にシッカリした文章というか、あるタイプの文章だな」と発言した。
いわゆるバックに政治的だったり市民運動団体の影がちらつくので「被害者が書いた物じゃないだろ?」と疑ってみたんだろうけど、「IQ低い人」って言い方はどうなんすかね? のちに変な言い訳をしていたけど。

とりあえず常に「自分は文学者」というプライドがあるんだろうけど、それにしちゃ言葉で問題を起こしている。
書いていると枚挙にいとまがないほど「あの失言も」「この失言も」と出てくるので、それだけで1冊の本になってしまいそうな勢いなのだ。

この文章は都知事選前に書いていたんだけど、なんか選挙妨害のプロパガンダになりそうなので、アップしなかった。
あんまし、ブログで政治的な事を書くのは面倒くさいので書かない方向でいきますが、石原ちゃんに任せて本当に大丈夫なんでしょうかね?

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