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2006年11月15日 (水)

佐良直美「二十一世紀音頭」

000021seiki佐良直美/二十一世紀音頭
作詞:山上路夫/作曲:いずみ・たく
1970年/¥500
ビクターレコード/MV-578-S


この寒い時期に盆踊り用の曲の話題でしつれいします。(前回、前々回がかなりマイナーだったので、どメジャーな曲をやろうと思ったのですが)

三波春夫「世界の国からこんにちは」一番有名なVer.
000sekai01実は、30年以上に及ぶ「これ何だ?」が解明されたので、この曲を。
って、そんな大袈裟な話じゃないんだけど、ずっとずっと前の雑記にも書いた「子供の頃、地域の盆踊りで毎年毎年使われていた曲が耳に残って...」という話題。

小学校時代に盆踊りの曲として「♪これから〜31年経ったら、この世は21世紀ぃぃ♪この世はどうなっているかしら?」という歌詞の音頭ものがあったのです・
子供心になんか「凄く完成度の高い音頭」と感じていて、その歌詞はほとんど暗記していて、バックの演奏のフレーズも記憶しているほどでした。

坂本九「世界の国からこんにちは」紅白で歌われたVer.
000sekai02歌詞の内容から察する処、多分1970年に作られた曲らしいんですが、そのタイトルも歌手名も判らない状態で、友人に話しても「そんな曲知らない」とのことで自分にとって幻のヒット曲になっておりました。(多分自分が踊っていたのは、1970年にリリースされてから数年後)
たぶん、高校時代にもそんな話題を周囲に対してして「知らない」と言われていたので、もう四半世紀に渡る疑問だったのです。(高校時代にその盆踊りを主催した青年部の建家に入る機会があって、レコードないかと探したが発見できず)

吉永小百合「世界の国からこんにちは」万博タイムカプセルVer.
000sekai03で、それが「インターネットって便利だなぁ」を実感する状態であるのですが、先日ふと「そういえば!」とその記憶している歌詞を入力して検索してみると、瞬時に「佐良直美/二十一世紀音頭」だという事が判明したのであります。

そうか、佐良直美だったのか。作詞:山上路夫/作曲:いずみ・たく、という作った人々も大御所なので、この完成度は納得なのだ。

倍賞美津子「世界の国からこんにちは」
000sekai04時代としては1970年は、大阪で万国博覧会が開催されていて、未来がまだ眩しく明るい物であって、文明の進歩が人類にとって望むべき未来だった。
学生運動なども一段落していたハズだし、高度経済成長もピークを迎えていた事から、この先に控えているのはまったく曇りのない幸せあふれる世界だったハズなのだ。

山本リンダ「世界の国からこんにちは」
000sekai05歌詞の中で「♪火星や金星、遠くの星に旅行に出かけているかしら」とも歌っているのですが、1970年の前年1969年にアポロ11号で初の月面着陸をしたという事もあって、宇宙開発は当然進んでいて、21世紀を迎える頃には宇宙ステーションが出来ていて、その中で多くの人が地球上と変わらない生活をしているというのが「当然来るべき未来」として描かれていたのだと思う。
その辺は残念だったし、地球上もそんなに素晴らしい未来を迎えてはいなかった。

西郷輝彦「世界の国からこんにちは」
000sekai061960年代中期に始まったベトナム戦争は1973年に終結したが、それから30年経っても人類は戦争をし続けている。馬鹿な国が核兵器をさらに生産して軍事的脅威で自国を守ろうと躍起になっている。
子供の頃の自分は、すなおに未来図を描きながらこの曲を聴きながら盆踊りで踊っていましたが、この世はあんまし良くない方に転がっていますよ。

きっと「未来に夢がもてない時代」というのが、色々な部分にさらなる歪みを作っていくんだろうなぁ
しゃんらららしゃんらら〜21世紀の夜明けは近い♪

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コメント

21世紀音頭の大ファンなんですが、この曲、もう聴けないのでしょうか・・・
自分で毎日つけてたベストテンでずっとトップだったくらい好きです。

投稿: ケン | 2009年5月30日 (土) 18時04分

最近歌詞をあちこち探したりしているうちこちらにたどりつきました。
21世紀音頭はこれから「31年」次に「もう後何年」そして新21世紀音頭に変化し40年も長生きしてますが曲のメロディーは変わってません。
ここ数年東京五輪音頭は1964版がそのまま踊られてます。「世界の国からこんにちは」は残念ながら踊られてません。

投稿: みち藤 | 2009年6月29日 (月) 18時35分

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