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2006年10月16日 (月)

非核三原則

日曜日の報道番組で中川昭一政調会長が「非核三原則を見直す議論があってもいい」という趣旨の発言をしたとして、波紋を呼んでいる。
非核三原則を改訂するってワケじゃなくて、そこの部分をさらに見つめて、どのような意味があるのかとか、を再確認するのは悪いことじゃないとは思う。


で、この発言に早速中国が反応して「日本が核を保有することは許し難い」などと言っていたらしいんだけど、以前の「日本が軍国主義になる事に危機感を」とかの発言と共に「軍隊もって、徴兵制あって、核を保有している国が何いってんの?説得力ナッシング」と思っちゃうのだ。

たぶん今回、北朝鮮が核実験を行った背景に関しては「核は戦争と平和のバランスを取ることが出来る武器」という部分が大きいとは思う(ま、北の将軍様の行動力はそんな常識を飛び越す時も多いですが)。

そもそも、世界で最初の核兵器をアメリカが持った背景にも「だんなだんな、敵国のナチスドイツが核爆弾の開発の最終段階に入ったらしいですぜ、こいつぁこっちがそれに先んじて原爆作んなきゃマズイとちゃいまっか?」という科学者からの提案で始まったワケで(マンハッタン計画)、その「核が戦争への抑止力になる」みたいな考えは最初のアメリカから始まっているから、いまさらあーだこーだ言われても、説得力ないよなぁという部分はある。
実際には、その科学者(アインシュタインとか)たちからの提言がされていた段階で、ナチスドイツは核兵器の開発を(技術的&資金的問題で)諦めていたといわれている。

その後、ナチスドイツは崩壊してしまったワケで、最後に残った最大の敵国・日本に原爆を二発落として世界中に飛び火した戦火を鎮める事が出来たという事になっている。
アメリカ的言い分では「日本に原爆を落とした事に関して反省はしていない、あの原爆が無ければ戦争は終わらなかった、あの原爆は平和のシンボルなのだ」という事らしい。

確かに、国際的な流れは大きく変わってきているけれど、北朝鮮が「国を守る為に核を持つのだ」と主張するのは、かつてのアメリカがやった事と大差ないと思う。
ついでに、中国やインドも核を持つようになってから世界的に認められたような部分があるので、その流れに乗りたいんだろうなぁという部分も見て取れる。

でも、その指導者が将軍様だからなぁ。

ちなみに「非核三原則」を「持たない・作らない・持ち込ませない」と書くのが一般的なんですが、多くの人が最後を「持ち込まない」という受動態が能動態になっている。
でも実際の事を言うと正解は「持たない・作らない・持ち込ませず」でやんす。

以前、横須賀の米軍基地に原子力空母が入港した時に「原子力空母は核ではないか?」という事で大騒ぎになったワケですが、さらに「空母に核が積み込まれているのでは?」なんつー話もあったりして、未だに横須賀などの基地内はアメリカですからOKなんすかね?
持ち込ませずなので「潮に乗って流れてきた」はOKですか?

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コメント

非核三原則の話をネットで見ていたら、核兵器を米軍から日本国外で借りて使えば「持たない・作らない・持ち込ませず」に抵触しないというのがありました。

確かに「借りない・使わない」とは明言してないなあ。
昔の政治家の深慮遠謀?

投稿: おおつぼ | 2006年10月28日 (土) 19時55分

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