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2006年10月27日 (金)

映画「DEATH NOTE」前編:テレビ放映

映画「DEATH NOTE」の前編がテレビ放映された。


映画公開からたった4ヶ月でのテレビ放映なんですが、後編が公開されるってことでその後編へ客を引き寄せるための策なわけですが、前編を映画館で見た人にとっては「なんじゃそりゃ?」だったんじゃないですかね?
もちろん、その前編公開時には後編公開直前にテレビで放送するなんて事はアナウンスされていなかったわけで、もちろんそれが判っていたら映画館に出かける必要もなくなる(人より早く見たいとか、劇場のスクリーンで見ないと意味無いとかって人は別として)。
映画館に客を引っ張る手法としては、DVD発売ぐらいのほうが良かったんじゃないかと思うんだけど。

かつて、1992年のバブル期にフジテレビが仕掛けた「パ★テ★オ」という作品があったけれど、これなんかは第1話、第2話を2時間ドラマ枠で放送し、完結編は映画として劇場公開するという「映画館へ客を引っ張る手法」として考案されたもので、最終的に映画は9億円のヒットとなった。(と言いつつ、映画公開終了直後の早い段階でビデオ発売された)

中にはフジテレビの「if-もしも-」で1993年に放送された「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」は監督が岩井俊二で、TVでは初の「1993年度日本映画監督協会新人賞受賞」を受賞し、そのまま映画館で再上演されている(こっちの収益は不明、なぜかパ★テ★オもこっちも奥菜惠が主演している)。

あと、80年代初期には角川書店が映画を大量に作っていたけれど、当時の売りが「映画公開と同時にビデオ発売」という物があった。
まだビデオデッキ自体が一般的とは言い難い時代で、セルビデオも映画1本で1万円以上していた時代(物価を考えると2万3万ぐらいの感覚ですか?)。それでもかなり売れていたみたいで、角川書店的には「映画館に客が入ろうが入るまいが、利益が上がってるのでいいじゃん」というスタンスだった見たいですが、映画業界から「映画館をつぶす気か」とつるし上げられ、同時ビデオ発売は取りやめとなった。

なんせ、ビデオ発売はCDなんかと同じように発売日の前日に発売されるみたいな流れもあって「映画公開前に見ることが出来る」となって、さらにまだ法の整備が進んでいなかったレンタルビデオショップに公開前日からビデオが並ぶ始末。しかもコピー物が大量に(多かったんですよ、レンタルショップにコピービデオがある店って)。
ともかく、映画公開から4ヶ月後にテレビ放送ってのは制作側が映画の価値を認めていないような行為っすね。

で、肝心の映画の内容なんですが、漫画単行本をリアルタイムで読んでいた時のドキドキ感はあんまりなくて「あぁあのシーンを実写にするとこうなるのね」的な感じだった。2時間という枠(後編含め4時間)の中で話を盛り込むためには、あそこをこうして、ここをこうするか、という感じで、思ったより緊迫感を感じなかった。
が、ラスト近くでオリジナルエピソードになった時だけが予想もしなかった展開だったために、そうかそうくるか!とスピード感が増していった。

確かに、後編を見たいかなぁという気もしてきたけれど、前編をテレビで見てしまったために「テレビサイズ」という気がしてしまい、後編はDVDレンタルでいいかなぁと思ってしまったのだ。

そういえば、9月6日、原作漫画を書いていた小畑健氏が銃刀法違反で逮捕された事件はどうなったんですかね?(銃刀法違反といっても「アーミーナイフ所持」レベルの物なんですけどね)

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