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2006年9月16日 (土)

北海道倶知安町

北海道倶知安町(くっちゃん)は今、コンドミニアムの建築クラッシュで、あちこちで急ピッチで建設が進められているとの事。


実は、「世界一のパウダースノー」と一部のスキー好きの間で呼ばれるニセコスキー場には、近年オーストラリアからの旅行者が冬になると大量に訪れる町となっている。
そのため、コンドミニアムを建築している業者も海外の業者(4年ほど前から)だし、食堂のメニューも英語で書かれているのが常識となっているとの事。
この海外の業者がこぞって土地を購入したり、コンドミニアムを建てるためにに日本の業者も走り回っているため、地価がこの1年で33.3%も急上昇して、日本で最も上昇率が高い土地らしい。

オーストラリアのスキー好きはそれ以前は11〜03月辺り(オーストラリアはその時、夏)はカナダやヨーロッパへ出かけていたのが、日本の北海道なら時差はないし、ヨーロッパより近い、との事で紹介されて、数年前から徐々に増えてきたとの事。
現在、北海道の土地の中ではかなり高い部類に入っているらしいけれど、カナダやヨーロッパのリゾート地の地価に比べてまだまだ安いって事で、この先もリゾート化がガンガン進んでいるらしい。

てな事で、雑学的な話に無理矢理もって行きますが、この話題の中心になっている町「倶知安」。「くっちゃん」という日本的な語感ではない地名は、アイヌの言葉が元になっている。
この地名はもともと、近くを流れている「倶知安川」に関係している。
アイヌの言葉でクッチャンとは「漁師の丸木小屋がある沢」という意味で、倶知安川沿いに猟に来た時に活動拠点として川沿いに丸木小屋を造ったことが元になっている。

この地に、内地からの入植者が入ってきたのは1891(明治24)年の事で、いつしか地名として「クッチャン」と呼ばれはじめ、それにムリヤリ漢字を当てはめて「倶知安」となった。

北海道の地名として「クッチャン」に似ている物で「クッシャロ」という物もある。ふと考えると語源は同じではないか?と思いがちですが、「クッシャロ」の方は「湖」を意味するアイヌの言葉です。
その湖が地名になって、北海道浜頓別町(はまとんべつ)の「クッチャロ湖」や、北海道弟子屈町(てしかが)の「屈斜路湖(くっしゃろこ)」の名前が付けられた。
つまり、アイヌと内地の言葉の合成語で、どちらも「湖」という意味なので「湖湖」という意味になる。

以前「重複言葉」としてメルマガやブログに書いた物などをまとめた中に
☆襟裳(えりも)はアイヌ語のエンルムからきていて意味は「岬」の事、つまり襟裳岬は「岬岬」
という物もあるでやんす。

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