« 安倍晋三という人 | トップページ | 鴨が葱しょって »

2006年9月21日 (木)

石原ちゃん

公立学校での国歌斉唱とか国旗掲揚とかに関して「そんなのやるもやらないも自由じゃん」と裁判で結論が出た。


それに関して「絶対、この話にかみつくよね」という予想に案の定、石原慎太郎都知事が「んなもの、実際の都立高校の実態を知らねえ裁判官の意見だ、ざけんじゃねえぞ」的な事を言っていた。
でも、国歌斉唱・国旗掲揚を義務づけたからって、学校が荒れなくなったり、生徒の統率がとれるとは思わないけどね。もっと別の根深い所が多いんじゃないかと思うし、学校以前に家庭の問題も多いと思う。
とりあえず「国歌斉唱は強制じゃないんだろ?」と式典の場面など、国歌が流れた時にアホな生徒が必要以上にこれに拒否反応を示して騒ぐとかの統制の取れない状態に陥る可能性が怖いッスね。(歌わないのは自由だが、式典で騒ぐのは自由じゃない)

歌う歌わないで現在もめている教師(の多分、極一部)は思想的に「なぜ拒否するのか?」と内容を認識しているとは思うけど、その結論だけを聞いた中には「とにかく反対するほうがいい」と思ったり、中には「とりあえず体制に反対する方が格好いい」レベルのアホも同列に「国歌斉唱反対!国旗掲揚反対!」を掲げるケースがあるだろうなぁと言う部分が、ちょい怖いなぁと思ったりする。
表面的に「軍国主義に流れていく恐れがある」として今回反対をしている人もいるんだろうけど、この「なんとなく流れとして反対するのっていいじゃん」派が一番軍国主義へ流れていく時に大きな主流になるんじゃないかと思ったりするのだ。

石原慎太郎に関しては、8月の末に「オリンピック候補地」に関しての選挙で見事「東京オリンピック(2)」として候補決定したけど、あれに関しては色々胡散臭いオッサンだよなぁと思った部分がある(ちょうどこれが決定した時期と、自分の体調が思わしくない時期が重なっていて書くキッカケを失ったワケですが)。

今回、安倍晋三が次期総裁に決定した事からオリンピックに関して「IOCでの競争に勝つため、外交面での協力を含め政府による幹事を置いて欲しい」と発言したという。
8月の段階で小泉首相に「東京がオリンピックの国内候補地として決まった事から、五輪担当大臣の設置を要請する」と伝えている。
もし「五輪担当大臣」を作るとしたら一番そのポストに相応しいのは、都知事の長男だって話しも噂されている。

でも石原慎太郎の狙いはそんな部分じゃないんじゃないかと思うのだ。
とりあえず、近々ある都知事選のための布石でもあるんだろうけど、それ以上に大きいのが「オリンピック候補地という名目での都市開発」じゃないかと。
IOCに対して「東京どうっすか?」と立候補する段階で、ある程度競技場などの施設が整っている事が重要になるので、決定せずとも大きなスタジアムを作る計画や資金調達が出来るのだ。
なんか「今度のオリンピックが北京でしょ? じゃ、そのちょい後のオリンピックでこんなに近いアジアの片隅が選ばれるワケねえじゃん」という感じに言われているので、最初から「オリンピック候補」というのは表向きで、本心は「それを名目に都市開発を東京都の事業ではなく国の事業として国家予算を引き出す大作戦」って事なんじゃないかなぁ
などと、あんまし詳しくない自分は思ったりしちゃうのだ。

|

« 安倍晋三という人 | トップページ | 鴨が葱しょって »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 安倍晋三という人 | トップページ | 鴨が葱しょって »