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2006年9月11日 (月)

今でもスィングしているかい?

すべての人間は二種類に別けられるって知ってっか?やりとげる物とあきらめる物だ


「ゆとり教育」について色々書いた時にも思ったんですが、なんか現代って「勝ち負け」という部分が世の中の多くを支配しているような気がする。
そりゃ、何をするにもその人の尺度ってのが存在していて、そこを下回る物は負けで、そこを上回る物は勝ち、という考え方はデジタルで判りやすいし、頭を使わなくてもいいので単純だと思う。
たとえば、金を稼ぐという部分がその人にとって最大の関心事だったら「給料多く貰っているヤツ」は勝ちとなる。でも「金より、自分の自由になる時間がある方がいい」と思っている人にとってはその価値観は興味の範囲外で、日々仕事に追われているってダメじゃんと思ったりする。

すべての人間は二種類に別けられるって知ってっか?楽で楽しく生きるヤツと、そうでないヤツ

でも「金」を規準に考えている人にとって「金はなくても自由」という選択肢は「それって負けたヤツの言い訳だろ」としか考える事が出来ないのだと思う。
そんな時、ふと「自分にとってベストな価値観って何だろ?」と思ったりもする。
本当のベストは、たとえばネットを構築したり、文章書いたり、イラストを描いたりする「何かを創作したり、調べる事がメインになる生活」だと思い当たる。

でも、それが最低限の金を発生させる生活に至っていない今は、まっとうなサラリーマンとして日々朝から晩まで仕事をして、それに見合う給料を貰う生活をしている。
そして、その空いた時間で「本来の自分」と勝手に思いこんでいる部分の生活を展開させることになる。

「あきらめる事も肝心」と20代の時に勉強したような気もするけど、結局それは教訓とはならず、今も「あきらめ切る事ができない」を引きずり続けている。最初に書いた「やりとげる」も「あきらめる」にも達していない状態なのだ。
「楽で楽しく生きる」のか「そうでないのか」はよく判らない。そんな事を悩みつつ、日々の生活を送っている自分がいる。

今もなんか迷走を続けているけれど、きっとこの先も迷走を続けていくんだと思う。
具体的な事をここに書くことが現在出来ないので、なんか意味不明の文章になってしまったけれど、そういう事なのだ。

すべての人間は二種類に別けられる スィングするものと、スィングしないものだ
(今回、時間が出来たので以前購入した「スィングガール」をやっと見ることが出来たのだ)

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コメント

「スウィング・ガールズ」には、
本当に楽しませてもらいましたねー。

今年のワタシのイチオシは、
舞台が出身地の近くという贔屓目もあるかもですが、
実話を基にした、似て非なる映画
「フラガール」っすね。

投稿: エッチぼん | 2006年10月 2日 (月) 00時26分

思いっきり遅いコメント返しです。
スウィングガールはよかったです、DVDもコレクターエディション買っておいてよかったっす(サイドストーリーがくだらなくて)

「フラガール」
先日、虎ノ門で井筒のオッサンが珍しく☆☆☆の最高評価していました。
宣伝の画像だけしか知らなかったので、最初は「スウィングガールのフラダンス版?」と、二番煎じかよぉと思っていたんですが、虎ノ門で見る限り、なんか良さ気な感じっすね。
しかも「常磐ハワイアンセンター興隆記」って感じの話だとは思っても見なかったッス。
ついでに、上野樹里の主演「のだめ」も期待しております。

投稿: 杉村 | 2006年10月15日 (日) 21時38分

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