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2006年9月 6日 (水)

祝賀ムード

秋篠宮家に長男誕生ってことで、世間は大騒ぎですか?


今年の最初頃に皇位継承問題で騒いでいる最中、まさにジャストなタイミングで紀子さんの懐妊発表がなされたワケですが、色々と識者の方達が将来のことを心配したり、熱い議論を戦わせたり、大変なこったと思っております。
安心しなさい、あなた方じいさん達が生きている間は皇位継承問題はたぶん関係ないですから。
もしかしたら自分が生きている間もあんまり関係ないんじゃないかと思う。

でも、テレビのニュースでは日本各地で男児誕生に関して大盛り上がり、各地でフィーバー!フィーバー!ってことになっているみたいです。
個人的にはそれらの大騒ぎを見ていて「なんか気持ち悪い」と思ってしまった。
別にその喜びに水を差すつもりは毛頭ないんですが、そこまでみんな日本とか皇室の将来を心配していたか?とか、そこで盛り上がっている人って、そこまで盛り上がるかぁ?という「ハンカチ王子」の時と同質な印象を受ける。
どっかの商店街では、地元の伝統行事なのかも知れないけれど、盆踊りみたいな状態になっていて「なんじゃそりゃ」度が高い所もあったし。

あとは、商売に絡めようとする人々も大量に。
確かにそれが経済効果の一因になるってことで、目出たいのかもしれないけど(赤ちゃん銘柄の「紙おむつ」「粉ミルク」などの会社株が上がるってのもよくわからない)。

前にも数回書いたけれど、戦後皇室が開かれた状態になっていき、現天皇と皇后が結婚をした際には「ミッチーブーム」が起きた。
昭和30年代半ばには、美智子さんを愛称のミッチーで呼び、雑誌などでは小説風に二人のなれそめや生い立ちを連載したり、あげくの果ては漫画連載もあったり(これは当局のクレームで打ち切り)、美智子さんのファッションなどを検証するついでにスリーサイズまで雑誌に掲載されたり、まさに開かれきった状態だった。
ミッチーという愛称も凄いなぁとは思うけど、当時の一般的な名称は「美智子さん」だった。
それがさらに30年以上経て開かれるどころか、名称は「雅子さま」「紀子さま」と「様付け」に変化している。

たぶん開かれていたのは60年代から70年代までだったと思う。
なんせ、70年代にラジオで放送されていたクイズで
問題「朝、皇太子がトイレに入っていた時、天皇が外で何と言ったか?」
答え「交代してんか」
と、細かいニュアンスは忘れたけれど、そんな恐れ多い物がシリーズ化され、さらにそれが単行本にまとめて収録されていた。
時代を経た今、逆にありえないと感じてしまうってのが怖いよなぁと思ったりする。

しかし、テレビのインタビューなんかで、生まれたという速報に関して「皇室の将来を心配していました」的なことを何人もの人々が語っていたんですが、そこで誰一人として「親王が」という単語は使っていなくて、いい年したオバサンでも「男が生まれた?」とか「男の子?」とか言っていたのが、とりあえず心配していたってレベルだったので、皇族の中に誕生した男児を「親王」と呼ぶことを知らないような人々に支えられているんじゃないか?と感じたのだ。

開かれ方がイギリスの王室なんかとは変な形で違うような気がする。あっちは雑誌なんかで平気でスキャンダル記事を書いているけど、国民にとっては歴史的な物をふまえた上での誇りっすからね。(たぶん)
とりあえず、残っている問題は、雅子さんがどのタイミングで表舞台に戻ってくるか?ってことですかね。

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