土砂降りの雨の中
またしても嫌なコレクター趣味が疼き始めてしまったと思っている。
それでなくても「整理が付かなくてどーすんだ俺」的に思っているのだが、またしてもコレクター道に足を踏み込んでしまった。
このブログで週に1・2回のペースで『知泉的音楽夜話』として、レコードジャケットをワシワシと羅列して、身にならないような音楽話を書いていますが、その関係で「もっとレコードを発掘するもんね」と思ってしまった。
そしてワザワザ東京へと出かけ、中古レコード店巡りを開始してしまったのだ。と言っても、値段が高い希少価値レコードなんかは手が出せないので、基本的にワゴンセールばかりを狙うのだ。

そんなこんなで、東京駅から友人キヨハラ氏に電話し「じゃ高円寺で」と落ち合う場所を決め中央線に乗った。なんかジメジメと湿度が高く梅雨が戻ってきてしまったかのような状態。
快速で中野駅まで進み、お隣の高円寺までは電車を乗り換えて進む。

中野駅に到着した時、ホームから見える空は半分は灰色で、残りは開明墨汁をこぼしたかのような真っ黒な雲が空を覆っていた。
どこかで雷が落ちているのか、低い音が空に響いている。
6番ホームから1番ホームへと移動するため、1度エレベーターで下がり、再度ホームへ上がってきた時、風景は一変していた。

どしゃ降りの雨が約45度の角度でホームを吹き荒れていて、屋根があるのにまったく意味を成していない状態。みんな階段の登り口やキヨスクなどの角に緊急避難をしているのだ。
さらに、今まで聞いたことがないようなドッシャンガラガラバリバリ!という雷ってこんな音だったっけ?状態の重低音が閃光と共に訪れる。
さっきまでも確かに天気は良くなかったけど、ここまで急激な変化って...。
そう言えば、去年、台風ではない時期の集中豪雨で川が氾濫して床上どころか、天井近くまで水が着いた場所って中野区だったよね。
たしか「糞尿を庭にまき散らしている迷惑男って中野に住んで居るんだよね、あそこってどうなった?」みたいな事を去年の雑記に書いた記憶もある。
中野は集中豪雨の名所なのか?
などと思いながら、ホームに出来た僅かな避難所で電車が来るのを待つのであった。

なんとか高円寺にたどり着き、そこでキヨハラ氏と落ち合いm駅構内にあるコンビニで傘を購入したんだけど、それからしばらくして雨は上がってしまった。この天気の急激な変化はまさしく熱帯地方のスコールって感じなのだ。いやはや。
などと思っていた時、同じく待ち合わせをしていた友人リンジ氏は山手線が豪雨と落雷のために運行休止となっている渦の中に巻き込まれていたのだ。
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