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2006年8月18日 (金)

ジョンベネ事件:ロリコンに関する話

10年ほど昔にアメリカで有名だったチビッコが殺害された事件の犯人が逮捕されたとの事で話題になっている。


「あの当時、アメリカだけではなく日本でも大騒ぎだった事件」とTVで言っていたけれど、騒いでいたのはワイドショーだけだったんじゃないかと思います。
もっとも現時点では事件について本を出した人の所へ、当事者しか知り得ない事を書いたメールを送ったという部分だけが犯人の決め手で、逆に「薬で彼女を」と発言している部分が「事件後の解剖で薬の反応は無かった」として、本当に犯人なのかどうかが解らなくなっているらしい。

この手の「犯人しか知り得ない事実」というのは、かの「TVのチカラ」でも「通報があった電話が真実かどうか?」と見極めるために、ワザと情報を発表しない部分もあるとの事。
しかし現在は「犯人しか知り得ない」ハズの事実が、それらを扱うような掲示板でいつの間にか公然の秘密になって「なぜこの事を報道しないのか?」などと書かれたりするので、それらの見極めも難しくなってきている。

でも、このロリコン犯人は学校の先生で、この事件を起こす前にも複数の学校でロリ事件を起こし学校を転々としていたらしい。さらに、この10年間同じような状態で、現在も新しい幼稚園だかの教員として勤め始める直前だったとか。
って、そんな犯罪者に関しての学校間の連絡網は出来ていなかったって事?次に同じような事件を起こす可能性がある人間を学校が雇ってしまうってのは。

先日、8月9日にも神奈川県の保育園勤務の保育士(男性27歳)が、幼児をトイレに連れて行った際に下半身の写真を撮影したとして逮捕され、余罪がゴッソリと出ている。
それ以前から同じような事を繰り返していたらしいんですが、写真を撮られた女児(5歳)が「保育園で先生から変な格好で写真を撮られた」と親に言ったことから発覚したとの事。

子供が好きだから保育園・幼稚園の先生になるというのは昔から当たり前にある動機なんだけど、その「好き」がLIKEではなくLOVEってのが困り物なのだ。
事件が発覚するまでは、そんなのよく解らないし。

ロリコンという言葉が一般的になったのは80年代の初頭だったと思う。あの時代のロリコンの象徴は「吾妻ひでお」って事かもしれないけれど、今と違っておおらかな時代だったなぁとしみじみと振り返ってしまうのだ。ってロリコンについてしみじみされてもって感じすか?

なんせ今ではアンダーグラウンドでも厳しい状態なのに、一般書店で売っている少年雑誌に普通にロリコン漫画が掲載されていたという、今の倫理観で言ったら考えられない状態だった。
当時、それまで自販機漫画で書いていたエロ漫画家がいきなり少年チャンピオンで連載を(しかも内容は自販機漫画と変わらず)始めたり、まさにあの時代の流行語「ほとんど病気」だったワケです。
しかも自称文化人的な人で「私はロリコンである」的なカミングアウトしちゃうことすら「有り」の風潮があった。

そんな中、やっぱり負けず嫌いの手塚治虫という人が「手塚流ロリコン漫画」として『プライムローズ』というSF漫画を書いています。(しかもロリコン漫画を堂々と連載していた少年チャンピオンで)
もっとも手塚という人は本質的にロリ系で、さらに詳しく言うと「妹系」「男装の令嬢系(両性具有?)」が好きな人で、それは多くの作品に見え隠れしている。男装ってのはやはり、子供時代から親しんでいた宝塚の影響だと思うけど。

自分は基本的に「若いおねえちゃん」は好きだけど、若すぎる子供にはそういう感情は全然ないっす。
なんせ20歳の頃ですら「高校生とかってガキすぎてダメ、受け付けない」とか思っていたような人っすから。
なにはともあれ、自分には理解できない範疇の事件なのだ。

ロリコンの豆知泉

ロリータコンプレックス《Lolita Complex》と称される人には本来29歳以下の人は存在しない。その定義が《9〜14歳の少女に対して性愛を感じる20歳以上年齢の離れた男性の症状》とされているため。
(つまり保育園の事件などの犯罪はロリコンではない。あれは少女愛ではなく幼女愛。愛という言葉が相応しくないような気もするけど)

ロリータコンプレックスのロリータという言葉は中年男の少女愛を書いた小説「ロリータ」からきている。ちなみに作者はナボコフ。

ロリコン作家の代名詞とされるルイス・キャロル。その著作「不思議の国のアリス」をロシア語に訳したのが、「ロリータ」作者のナボコフ。

もっとも、ナボコフの「ロリータ」は少女愛を扱っているがエロ小説ではないので、そっちを期待して読み始めると落胆する。

少年チャンピオンにロリ漫画を連載していたのは
内山亜紀。実は最初にチャンピオンから連載依頼があったときに、エロマンガ誌の連載が多忙だとして一度断っている。(どうしてもという事で、破格の原稿料で連載を引き受けた。そこまでして連載して欲しかったのか)

少女愛に対する少年愛「ショタコン」があるが、そっち系の漫画や小説などに登場する少年は一般的にありえない様な「香実瑠」「朱磨緒」などの名前が多いが、ロリコン系作品は一般的にありがちな名前が使われる事が多い。
これはショタコンがファンタジーなのに対し、ロリコンが現実の反映だからと言われている。

ちなみにショタコンの「ショタ」とは半ズボンで鉄人28号を操る少年・金田正太郎から来ている。もっとも、ここで言う正太郎くんは漫画版でも初代アニメ版でもなく、80年代にリメイクされたアニメ版から。

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コメント

ロリコンの知識詳しすぎW
オレは違うとかなんとか言って、実はそうなんじゃないの?

投稿: | 2006年8月26日 (土) 15時14分

以前の雑記ん中に保母さん(保育士)ずきって書いてあったよ。

投稿: とーりすがりのスッテンコロリン | 2006年8月26日 (土) 16時29分

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