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2006年8月30日 (水)

無趣味

履歴書なんかに「趣味」なんかの項目って今でもあるんでしょうか?


そんなの聞いてどうすんだ?個人情報というか、プライベートは関係ねえだろ!んなろぉ!という意見はないんでしょうか?
で、自分の場合、かつて履歴書を書く時にこの部分で頭を抱えてしまった。
別に趣味がないワケじゃないんですが。

このブログなんか読んでいても「道楽者」ということで、色々なことにクビ突っ込んでいるので趣味無いなんて事はないんですが、その中でも胸を張って趣味と言えるような物といったら「読書」と「音楽鑑賞」って事になっちまうワケでやんす。
でもその二つって明らかに「趣味がないので適当に履歴書を埋めるために書く」という回答例なのだ。

読書ってのはとりあえずウケがいい。「昨今の若者は本を読まなくなった」などと嘆く先生達にとって「おお、読書か」と。でも、本当に本を読むことが趣味じゃない人の場合は、「で、どんな本を読んでいる?」と聞かれて答えに詰まってしまうと言う危険性をはらんでいる。
そこで「音楽鑑賞」なのだ。別段そこでクラシックとか高尚な答えが出てこなくても、さほど問題はないとは思うし、さほど興味はなくても音楽ぐらいは聴いているので、なんとでも答えられる。
だから履歴書の欄に「読書」「音楽鑑賞」なんて書くのが一番恥ずかしい事なのだ。

そんなワケなんですが、マジに本読むし、マジに音楽聞いているので、そう書くしかない。
かつて高校入試の時にもそんな事を書いたんですが、試験官も「読書とか適当なこと書きやがって」という感じか、いきなり「読書って書いてあるけどどんな本を?」とか聞いてきたのだ。
実際、自分は小学校・中学校の図書館の本貸し出し順位の常に上位にいたし、帰り道の本屋で文庫本を立ち読みで何冊も読破していた程度に本は読んでいた。
そこで「たぶん試験官のオッサン先生が理解出来ない本」ということで、ハヤカワSF文庫の作品の話を始めた。
何を話したのかはイマイチ覚えていないけど、あの時代だとアーサーCクラークの「幼年期の終わり」だったか、アイザックアシモフの「ファウンデーションの誕生」だったか、その辺の話をしたんじゃないかと思う。当然、その話に対しての突っ込んだ話題は出ずに終わった。

もう一つの趣味「音楽鑑賞」だって、あの時代からとにかく雑食で流行歌からアングラ系から、耳に流れ込む音楽はとにかくチェックしまくっていたワケで。
でも「どんな音楽聞いてる?」という話題も難しい。なんせ「色々聴いている」というお茶を濁すような返事しかできないので、質問をしてきた人には「ははぁ、こいつそんなに良く知らないぞ」的な印象を与えてしまうのだ。
実際に、かつて音楽系パソ通でのオフ会に参加した際「好きなのは音楽全般」と言っていた某氏と話をした際「チャートに上がっている曲ならひとまず聴いている」というレベルの「音楽全般」で「話合わない....」と思ってしまった事があるので。

そんなこんなで、人様に「へぇそれ凄いね」と言わせるような趣味を持たなくちゃいけないなぁと思う今日この頃なのだ。

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