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2006年8月29日 (火)

機動戦士ガンダム「親父が熱中するわけだ!」

初代ガンダムがDVD-BOXとして発売されるということで、テレビCMが放送されている。


000gan01自分的にはアニメはあんまり興味なくて、この初代もその後のガンダムもほとんどは見ていないんですが、そのCMの中でラストに主人公アムロ・レイ(古谷徹)が「親父が熱中するわけだ!」とつぶやく所で終わっている。
ちょいと調べると、このセリフはアニメの中でアムロがコロニーが攻撃を受けている最中に、自分の父親が設計したガンダムの操作マニュアルを発見し、それを読みながらその機能の凄さに思わずつぶやいたセリフらしい
「すごい....親父が熱中するわけだ!」

000gan002しかし、何も知らないでこのCMのセリフを耳にした自分は、未だにガンダムに熱中する当時の子供達(当然現在は40代中期〜30代のいい大人)が多い事から、現在の子供世代が「なるほど!このガンダムの素晴らしさは納得できる、これじゃ親父たち世代が未だに熱中しているのもうなずける!」とつぶやいているように聞こえてしまったのだ。(CMはそれを狙ってこのセリフをわざと引用したんですかね?)

000gan03自分は当時、番組のサブタイトルだけ聞いて、その部分のセンスには感心していた。
「光る宇宙」とかハヤカワのSF文庫っぽいセンスのタイトルに。
もっとも、その引用趣味が後々に「エヴァンゲリオン」でハヤカワSF文庫の『世界の中心で愛を叫んだ獣』を引用し、その元々書籍のタイトルと知らない編集者にさらに引用され、他の書籍のタイトルになるような事件が起こるとは、その時は思いもしなかったのだ。

ガンダムの豆知泉

「機動戦士ガンダム」企画段階のタイトルは「ガンボーイ」だったが、資生堂に「ガンボイ」が商標登録されていたため「ガンダム」になった。

企画段階でのタイトル『フリーダムファイター ガンボーイ』のダム&ガンで「ガンダム」。
しかし「FREEDOM」と「GUNBOY」から採った場合、スペルが「GUNDAM」ではなく「GUNDOM」なので英語的にはおかしい。富野氏は海外の講演会などでは「銃-ガン-を止める-水を溜めるダム-の略」と説明したとの事。

000gan04ガンダムには「エルメス」と言う名前のモビルアーマーが出てくるが、プラモデルとして商品化する際には登録商標の関係から「ララァ・スン専用モビルアーマー」という名称で発売される。

機動戦士ガンダムの元ネタになったのは、ハインラインが書いたSF『宇宙の戦士』と言われている。

ガンダムの設定で、アムロレイやカイシデンは日系と思われるが名前がカタカナ表記なのは漢字が使われていない社会であることを表している。(アムロは最初台本では「アムロ・嶺」と書かれていたらしい)

しかし、登場人物を考える時はそういう設定だったハズなのに、モビルスーツを考えている時にはそんな設定を忘れて、「百式」とか「龍飛」とか思いっきり漢字の名前を付けている。

今では「ガンプラ」などと言ってガンダム関連のプラモデル&フィギュアなどはひとつのジャンルになっているが、初代放送当初は人気がなく、スポンサーだったおもちゃ会社「クローバー」は売り上げ不振で倒産している(倒産時期はガンダム終了後)

国鉄の踏切事故防止ポスターで「踏切戦士シャダーン」というのがあったが、あまりにもガンダムにそっくりだったために裁判沙汰になった。

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