« 7月14日の出来事(知泉) | トップページ | 7月15日の出来事(知泉) »

2006年7月15日 (土)

漢字が読めない

土曜休日なのに朝早く起きてしまい、テレビの早朝ニュースを見ていた。


そこで「漢字が読めない」というニュースをやっていた。最近の小学生はメールやパソコンの影響で漢字が書けない、読めないということが新聞記事になっているという事らしい。
ま、小学生って事だけじゃなく自分を含めて漢字を書けと言われても書けない事が多いっす。読むのはそれなりに出来るとは思うんですが、書くとなったら本当に簡単な漢字でさえ、書いている最中に「あれ?この字ってこんなバランスだっけ?なんか違うかも知れない」と不安になって調べてしまう事がある。

もっとも調べるといっても昔のように辞書を引く面倒臭い状況はなくて、パソコンのキーボードを打てばすぐに「あ、この漢字でいいのか!」と判明してしまうので、昔みたいに調べる大変さがなくなったせいか「調べた事によって覚える」ってのも少なくなってしまったかもしれない。

しかし、この「漢字が読めなくなった」というニュースを紹介していた若い男性アナウンサーが「最近は若年層に」という箇所で
「最近わかねん層に...あ、じゃくねん層に」
と言い直したのは、にが笑いですな。
これは明らかに「わかねん層」と読んでいたのを指摘されて「じゃくねん層」だと教えこまれたっぽいです。元々読みを知っていたらあんまり読み間違えるような部分じゃないと思うけど。

漢字の豆知泉

「亜」という字は「亜美」など日本では人名に使われるが、中国ではよくない意味の字なので何故そんな悪い名前をつけるのか?と考えられている。
「亜」はその下に「心」を入れて『悪』となる事からも分かるし、亜流・亜熱帯などの様に「二番目」とか「偽物」と言う意味もあるらしい。

「おこなう」を漢字で書くときの送りがなは《行なう》ではなく《行う》が正解。昔はどっちでも良かったのだが、昭和34年の『新送り仮名の付け方』で制定され《行う》が正解になった。
しかし本の編集をしていると「行う」ではなく「行なう」と指定してくる編集者が圧倒的に多い。しかしワープロでは基本的に「行なう」という変換をしないので、結構面倒くさい。(単語登録すると、必要ない時に「行なう」になるので、したくないし・・・)

「世論調査」の「世論」は、本来「よろん」と読むのが正しく「せろん」は誤読だった。もともと「輿論:よろん」と書いていたもので、「輿」の字が常用漢字表にないための当て字で「世」を当てた物。

「老舗」を「ろうほ」と読んで笑われた人もいると思う。実は漢字検定試験では「しにせ」と読んでも「ろうほ」と読んでもどちらも正解。

『独壇場』はドクダンジョウと読まれることが多いが、本来はドクセンジョウと言う。(最近はドクダンジョウもOKになっていますが)

花木のサザンカは『山茶花』と書くが、元々は山茶花と書いて「サンザカ」とよむ物だった。

直筆は「じきひつ」と読むのが一般的だが「ちょくひつ」と読む場合もある。それは毛筆の用筆法の一つで、筆管をまっすぐに持って書くことを言う。

体力を消耗するの「消耗」は本来は「ショウコウ」と読む。

自動車の「車幅」は本来は「シャフク」と読む。

|

« 7月14日の出来事(知泉) | トップページ | 7月15日の出来事(知泉) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/18814/2660207

この記事へのトラックバック一覧です: 漢字が読めない:

« 7月14日の出来事(知泉) | トップページ | 7月15日の出来事(知泉) »