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2006年6月17日 (土)

黄色い尻尾が見えているよ

良い事なのか悪い事なのかの判別はつきませんが、現時点で「ここだけの話」という物は存在しない(いや、眞鍋嬢の有名ブログ「真鍋かをりのココだけの話」は存在していますが)。


ニュースなんかで詳しく報道されていない部分でも、事件と同時に(あるいはそれより早く)誰かがネットに書き込んでいる。
中には某芸能レポーター氏などはネット書き込みをそのままテレビで発言し、見事にガセネタで恥をかいた人もいますので、書かれた文章が確実ではないんですけどね。というか、情報で仕事をしている人が不特定素人の書き込みにダマされるって恥どころの話ではないと思うんですけどね。

とにかく現時点では、何かが起こった際、下手に隠蔽しようとすると逆に騒ぎが大きくなってしまう事もある。
それが一番最初に話題になったのは1999年の東芝クレーム事件っすかね? 企業側のぞんざいな発言などを音声ファイルを含めた状態でネットにアップし、その後色々な騒ぎに発展した物で、「個人で情報発信できる」ネットのもっとも初期の大きな事件でした。

それに関しては当時賛否両論だったし、その後、それを真似た「金取りたい」というだけの似非クレームサイトなどもいくつか生み出しましたが、ネットの情報伝播力の怖さを思い知らされた。
当時、すでに自分はサイト「知泉」を運営していたんですが、これからネットは凄い影響力を持つよなぁと思った物です。(もっとも、現在はサイト数が増えすぎて、逆に情報が散らばって影響力を与えるサイトはあまり無いような気もしますが)

昔は明らかにマスコミ側が情報の核になる部分を隠蔽しようとしている報道も多々ありました。
今のようにネットで情報がバラ蒔かれる時代を敏感に理解している報道機関は、今は方向性を変え、ちょっと事件が発覚しそうになった瞬間に結果報告をし謝罪をする。
例えば、フジテレビなんかは社員や社内なんかで問題が起こった際に、かなり素早く謝罪をして、その関係者に何らかの処分を降したりする。ここ数年でそんな流れが出てきたような気がする。

それに対して、日本テレビなんかは先日発生した男性アナウンサーが駅構内で盗撮した事件なんかでは、一切アナウンサーの名前を公表しない状態で謝罪をしていた。とりあえず会社の顔として報道局に在籍し、レギュラー番組を持っていたんだから、その辺はキチッとしなくちゃと思うんだけど、名前を公表しない理由が「個人情報保護法」らしい。盗撮は「迷惑行為」だけど逮捕に至るような「犯罪」ではないので、特定個人の名前を報道する事は不適切という扱い。
でも、ネットを検索するとそのアナウンサーの名前はいとも簡単に判明する。どんなに上手に隠れても黄色い尻尾が見えてるよ♪状態。

事件判明後すぐ謝罪会見を開いてしまうと逆に印象に残らず、いつまでも会見も開かないと記憶に残ってしまう。
逆に「あの局は事件を隠蔽するらしいよ」という悪評のオマケが付随されるだけだと思うんだけどなあ。

もっとも、アッサリ認めてそのアナウンサーを公表し厳罰に処してしまったりすると、ネットでは「トカゲの尻尾切り」などと批判書き込みも出てきたりするんだろうけどね。

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