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2006年6月24日 (土)

郷ひろみ「モナリザの秘密」

あんまし音楽的な事は書かないので、「知泉的夜話:番外編」って事で。


郷ひろみ「モナリザの秘密」
000000_2世間では映画「ダヴィンチコード」は盛り上がってますか?
自分的には原作本が評判になっていた時に、チラッと「キリストの子孫がどーこー」とか「実は結婚していたので」という話を聞いた時に「あぁ昔からトンデモ関係のによく出てくるマグダラのマリアがどうこうって話なんすかね?」と思って、読まずにいた。
その後、それを読んだ知人が熱く「ダヴィンチが残した暗号がウンヌン」と語ってくれたんだけど、キリストは紀元数年の人で、ダヴィンチは1452〜1519年の人。そんな重要なキリスト教としては隠蔽しておかなくちゃいけない秘密を、情報伝達もぜんぜん確立されていなかった1400年後のダヴィンチがしっかりと知り得るんだ?とか思った。

ザ・タイガース「モナリザの微笑」
0000001_3いや、実際に原作も映画も見ていないのでかなりトンチンカンな事書いているかもしれませんが。
人によってはダヴィンチって激しく大昔の人のように思っているかもしれませんが、アメリカ大陸の名前になっているアメリオ・ベスブッチとは1歳違いで、日本では応仁の乱が起こった頃に絵を描き始めている。

ピンクレディ「マンデー・モナリザ・クラブ」
0000002_4で、一番面倒臭いのはその手の歴史絵巻的小説を100%信じちゃう純粋な人も多いって事。
あくまでもあれは小説内における仮説。
「神々の指紋」が流行った時も、100%の人がいてアララとは思ったんですが。
もちろん、宗教的な事は全然うとい日本はあくまでもエンターテインメントとして捕らえていたみたいですが、キリスト教を精神の有り処としている欧米では大問題が勃発しているみたいです。
ま、日本は宗教がほとんど無い上に、一番大きな仏教でも開祖のシッダルダはちゃんと結婚して子供ラーフラもいますし、さらに仏典では他に2人女性の影があるらしいので、「教祖に子供いたっていいじゃん」なのかもしれませんが。

高見知佳「セザンヌの絵」
0000002_3とそれとは関係なくダヴィンチの名作「モナリザ」に関した曲って事で
郷ひろみ「モナリザの秘密」
この曲の中でのモナリザの扱いは「♪君はモナリザ、僕を狂わす謎の微笑みよ」と、不可思議な女性の事を比喩としてモナリザという単語を出している。
日本では1974年春に国立近代美術館で「モナリザ展」が開催されて、1日の最高入場者が3万1120人という事で、一大ブームを起こしている。
この郷ひろみの曲はそれの少し前、1973年12月5日に発売されている。つまりこの曲はモナリザ展が開催されている真っ最中にヒットしていたと言う事になるのだ。ジャケットにもしっかりモナリザが映し込まれている。

高岡早紀「セザンヌ美術館」(VSD)
0000003_2ザ・タイガース「モナリザの微笑」
この曲では、雨が降った日曜日に彼女に逢えないって事を歌っていて、どこにモナリザが出てくるか?というと、この主人公、自室の壁にモナリザ(の複製というかポスター)を貼っていて、寂しい日は「モナリザも微笑みを忘れている」と歌っている。
壁にモナリザの絵をドンッと飾ってしまう、その大それた趣味もどうかと思うけど。

ピンクレディ「マンデー・モナリザ・クラブ」
末期ピンクレディの曲でモナリザという単語が出てきますが、なんだかよく判らない秘密クラブに夜な夜ないろんな人がやってくるって感じで、そこのクラブの名前として登場。

ゆうゆ「天使のボディガード/モナリザのいたずら」
0000004_1シングルにした人は思ったより少なく、他にはアルバムなどで色々。
ゆうゆ「モナリザのいたずら」。シングル「天使のボディガード」のB面
安西マリア「モナ・リザ」たぶんアルバム曲だと思うんですが、どのベスト盤にも収録されている曲なのでシングルの可能性あり。
DOGGY BAG「モナリザ」1stアルバムの曲
桂銀椒「モナリザ」たぶんアルバム曲で再録音盤もあり
CHAGE & ASKA「モナリザの背中よりも」アルバム「SEE YA」収録
中村雅俊「君の中のモナリザ」アルバム「Restoration」収録
上田正樹・デュークエイセス・中村八大「モナリザ」
これらは多分ナットキング・コールの「モナリザ」のカバー
などなど

モダンチョキチョキズ「ピピカソ」
0000005_1絵画関係が曲中に出るというのはかなり特殊な物らしく、色々探したんですが絵画のタイトルって事で出てくるのは「モナリザ」ぐらいなんじゃないかなぁという感じ。
画家の名前が曲タイトルに出てくるってのでは
高岡早紀「セザンヌ美術館」
高見知佳「セザンヌの絵」
加藤和彦「あの頃マリーロランサン」
モダンチョキチョキズ「ピピカソ」
RYTHEM「ピカソの休日」
ぱっと思いついた、というか手持ちの曲ではこんな感じ。
他に調べていけばゴロゴロ出てきそうな気もしますが、とりあえずほとんど資料を見ずに知っている曲というとこんな感じっす。
あと「ピカソ」に関してはグループ名がそのものズバリ「ピカソ」というのもありました。

加藤和彦「あの頃、マリーローランサン」
0000006_1
それ関係の豆知泉

キリスト教というと日本では織田信長が布教を許可したという事で、キリスト教を利用しようとしたとか、ありますが、かの安土桃山城にあったのは天守閣ではなく「天主閣」。これは自らが全知全能の神ゼウスになりたかった信長が「ゼウス=天主」として名付けた物。

『薄いヴェールをかぶった娼婦』ダ・ヴィンチが名前を付けなかった名画「モナ・リザ」がフランス王室の財産目録に記載された時の名前。

「モナ・リザ」のモデルはホモ相手の少年だという噂もある。さらにモデルはダヴィンチ自身だという噂もある。

「モナ・リザ」の鼻の横にある盛り上がりは、高コレステロール血症特有の症状といわれている。

ルーブル美術館にあるダ・ヴィンチの名画『モナ・リザ (Monna Liza)』は、地元では『ラ・ジョコンダ (La Gioconda)』と呼ばれる。 モナ・リザのモデルといわれている女性・ジョコンダ夫人にちなんだもの。

1911年ルーヴル美術館から「モナ・リザ」が盗まれた際、容疑者の一人としてピカソの名前が挙がっていた。

モナ・リザを盗んだ犯人の目的は、モナ・リザを売ることではなく精巧な偽物を「これが盗まれたモナリザです」と売りつける事。少なくとも5点が本物として売買された。
※偽物と判明しても盗品と知って買った人は騒ぎ立てる事も出来なかった。

フランス王フランソワ一世はダ・ヴィンチから譲り受けたモナ・リザをあんまり気に入らなかったためなのかトイレに飾っていた。

しかも「トイレに飾るのにはちょっとでかいな」と絵の両側を切り取った。つまり現在知られているモナ・リザは、実際には左右にもう少し広く、両側に石柱があり遠近感が引き立つ構図だった。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「最後の晩餐」で食べているのはオレンジ。でも、あの時代にはまだオレンジは入って来ていなかった。

ダヴィンチ作「最後の晩餐」は同時代の画家の作品と比べて画面の劣化が激しいと言われているのは、ダヴィンチが色々な画材を使って絵の具の実験をしていたため。

作業効率の研究では、卵黄・亜麻仁油・膠・顔料などを混合したテンペラ絵の具などを用いている。未来永劫に作品を残す事より、その段階での問題点「いかに早く乾かすか」を考えていたらしい。

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