« 3月17日の出来事(知泉) | トップページ | 3月18日の出来事(知泉) »

2006年3月17日 (金)

雑学バカ一代

昔から雑学と称する物が大好きで、本屋にいくたびに目に付いた雑学系の本を買っている。
気が付けば、そんな状態で早20年以上(古本屋でも雑学本を漁るので60年代70年代の雑学本もあり)。スチール製本棚2本には棚を二重に使いびっしり雑学本が並び(本棚の上にも)さらに溢れて床の上にも平積み状態。もはやいったい何冊あるのか解らない。
もちろん、知識は雑学本と呼ばれる物以外の普通の本、あるいは雑誌、あるいは新聞のチラシにも転がっているので、それらを日々チェックしている。


最近はちょっと無理になったけれど、20代中期から10年以上個人フェアとして「年間100冊読書運動」を行っていた。あくまでも小説本を100冊。小説の中にも何気なく雑学は多く含まれている。
10年以上に渡りパソ通〜インターネットで編集した雑学を配信し、結果として2冊の雑学本を出版もした。
そんなこんなで私は雑学野郎なのだが、それでも当然自分の知らない事はまだまだ世の中に多く、日々「ほぉぉ」と感心し、それを文章に短くまとめている。
知識は他人と争うためにあるんじゃなく、ただ自分が楽しむため、あるいはそれによって他人を楽しませるためにあると思っている。
金儲けが下手な私にとってそんな感じなのだ。

仕事で「味噌のあれこれ」みたいな物をまとめたものを編集しているときに「仙台みそ」「西京みそ」「八丁みそ」などに並び「信州みそ」ってのがあった時など「あぁ信州みそって言い方は現在ではダメなんすよぉ、この信州みそってのは現時点では一般名詞ではなく長野県味噌協同組合によって登録商標となっているんすよぉ、信州で造ったみそでも、製法がそのまんまでも、正しくは「信州のみそ」なんすよぉ」などと心の中でモヤモヤしながら編集している。
人混みなどでも、まったくの赤の他人がしている会話に聞き耳をたて、微妙に間違った話題が出ている時も、なにかモヤモヤしてしまう。

友人との会話中も、とあるキーワードに関して「あぁこのキーワードで雑学言いたい」とモヤッとするけれど、話の流れを壊したくないし、と心の中で葛藤が暴れ回ったりする。そのぐらいの常識は持ち合わせているのだ。
もっとも「知泉」なんて単行本を出したことによって「こいつは雑学野郎」とレッテルが貼られ「雑学言うのもしょうがない」と周囲に納得させる理由が出来たかも知れないので、時々、ダムが崩壊したかのように、延々と雑学を述べてしまう事もある。

1月中旬のTVチャンピオン(テレビ東京系)で「クイズ作家王選手権」という物が放送されていた。
いわゆる「クイズ王」ではなく、TV番組で使用されるクイズを制作するプロの選手権。決められたお題でいかに視聴者の興味を引く問題を作るか?を競う物。
で、そこで出題された物は「面白いクイズ」が前提なので、雑学的要素が高く、約9割を答える事が出来た。
いわゆる素人のクイズ王は確かに異常な物知りだけど、ただのデータ羅列でしかなく「おもしろい」という部分とは別物になっている。それ故に、クイズサークルなんかでは、確かに「何でこんな事知ってるの?」という部分はあるけど、雑学で笑えたりする部分は少ない。

たとえば「河豚の毒はテトロドトキシン、ウナギの血にある毒はイクチオトキシン、蘭の花瓶の水にたまる毒はコンバラトキシン」などと答えても笑えない。
それだったら「蘭の英語名はオーキッドだが、元はギリシャ語で、蘭の球根が男性の玉に似ている事からキンタマという意味」「ついでに松ぼっくりのぼっくりとはキンタマという意味」の方が楽しい。見事に下ネタですが。

雑学には定番って物があって、コレが出たらきっとこの話題という流れがある。
クイズ作家王選手権で、とある選手が「動物」ってテーマでクイズを作った際、出題で「ウミウシに…」と出た瞬間、雑学ドランカーは即座に「インターネットウミウシ!」と答えてしまったりもする。(自分の事ですが)
ウミウシが雑学的に出てきた時は「ウミウシの種類でインターネットウミウシというものがいる」ってのが定番。
他には
☆海の妖精と呼ばれるクリオネはウミウシの仲間
☆ウミウシの一種、ミカドウミウシは別名「ヌードダンサー」と呼ばれる。
などもありますが。

実はこの「クイズ作家王選手権」の出場選手の一人から以前メールを貰った事があり、「いつも知泉を参考にさせて貰っています」との事で(TVチャンピオン内でその人が「大御所」などと呼ばれていてビックリ)、それ故に彼が問題制作しているミリオネアなどでは、以前知泉に掲載した雑学が問題となって出ることもある。(ミリオネア出場予定者はメルマガ知泉要チェック!読者登録をおすすめしま[-未承認広告-])
そのミリオネアのクイズ作家氏は、先日のトリビアの泉でも「クイズ王はファミレスのボタンを押すとき…」という、ゆるいネタでチラと顔を出してました。

そんなこんなで、我が家の母親が雑学馬鹿の息子を凹ませようと、その日のミリオネアで出題された1000万円問題を暗記して、帰宅した瞬間に出題するのだ。
しかし、たまたまそれが知泉に載せた事がある物だったりして「あぁそれって○○○でしょ」などと4択を待たずに即答して、母親をガッカリさせたりもする。

最近では関東ローカル(たぶん)で金曜の深夜に放送されている(タモリ倶楽部の後)「爆笑問題の検索ちゃん」という番組があるんですが、そことちょっと関係している。
この番組はネットで拾った雑学を元にクイズを出すっていう趣旨のもの。(出演者に関する芸能人クイズに関してはわざとガセネタを「ネットではこんな噂が流れている」という問題にしているけど)
去年の秋に始まったばかりの頃に、「知泉に掲載されている雑学を使用させてください」とのメールがあって快諾した。
その時は「三億円事件の容疑者として取り調べを受けたことのあるタレントは?」という物。答えは高田純次。
で、先日の3月3日も「王監督の3人の娘にはすべて『理』という字が使われているが、その理由は?」という物が使われた。答えは「嫁にいって苗字が変わっても王が里だと忘れないように」という物。
で、さらに現在、3月17日の夜にも知泉経由の雑学ネタが放送される予定になっている。(編集でカットされるかもしれないとの事)
やはり、クイズ対策に役立つサイトなのだ。

とりあえず雑学なんて物は日常にゴロゴロ転がっている。誰も気が付いていないような部分を重箱の隅をガシガシとこそげ落とすようにチェックして雑学を見つけだすのだ。

クイズに関する雑学
クイズという言葉は「一晩の間に新しい言葉を生み出す」という賭けから、真夜中の間に扉という扉に意味不明の「QUIZ」という言葉が書かれており、その意味不明の単語QUIZが「これ何だ?」と話題になって、その単語がのちに「問題」という意味になった。
という逸話で知られているが、最初は問題という意味ではなく「変人」とか「悪ふざけ」という意味で使われていた。

|

« 3月17日の出来事(知泉) | トップページ | 3月18日の出来事(知泉) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/18814/1064438

この記事へのトラックバック一覧です: 雑学バカ一代:

« 3月17日の出来事(知泉) | トップページ | 3月18日の出来事(知泉) »