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2006年3月18日 (土)

愛と死をみつめて

00002_2な〜んか、放送までのテレビ朝日の異様な宣伝攻勢は逆に「もういいや」と思ってしまう感じ。主演:広末涼子草なぎ剛
さらに広末涼子をやけに持ち上げて、過去に映画化された時のミコ役吉永小百合と対比させるような状態で、おまいらマスコミは広末が結婚するまでの色々(早稲田入学→まったく登校せず→男とお泊まり激写→出来ちゃった結婚などなど)の頃は必死に叩いてイメージ下落に貢献していたのに、なんすかねえ。


でもって「愛と死を見つめて」って事で映画化した話を延々とやっていたけど、書簡のやりとりなどが出版されて話題になった後で映像化したのはTBSの東芝日曜劇場(1964年04月12日〜19日)が先。主演:大空真弓山本学
そこで有名な「♪まこ、甘えてばかりでゴメンね」という主題歌、青山和子「愛と死を見つめて」が使われ、大ヒットしている。

00001_2その番組の大好評を見て、かなり急いで作ったみたいで同年に映画化されて(1964年09月)、そこでTV版と同じ主題歌が使用されている。主演:吉永小百合浜田光夫
その後は、昭和史などを語る時、最初のドラマはTBSということで他の局では使いにくいために映画版を使う事が多くなり、TV版の存在はほとんど無かったかのような扱い。
ちなみに、その年のレコード大賞を「愛と死を見つめて」が獲得しているんですが、これはTBSの賞なので「テレビの主題歌」という事が強調されて受賞。

とりあえず冒頭を見て、あとはHD録画にしてTVを消した。後でDVDに落とすか削除するかは不明ですが、ああこんな感じねって思ったわけです。
最初にミコが病気で死んでしまったという前提でドラマが始まるってのは、物語の全容が知られている現状では考え得る演出なんだろうなぁ

出演者一覧
愛と死をみつめて」TV版:1964年04月12日〜19日
愛と死をみつめて」映画版:1964年09月
愛と死をみつめて」TV版:2006年03月18日〜19日

で、TVを切る直前に二人が買い物に行った時に「ねえ、ポークって知ってる?」「え?」「豚肉の事をポークっていうのよ」「俺の処ではブタは豚だけど...」という会話をしていた。
という事で、そこン処の解説。

実は「ポーク:pork」はノルマン民族(フランス)の言葉、「ピッグ:pig」はアングロサクソン民族(イギリス)の言葉で当初は別の言語だったわけです。
これが何故、動物の豚はピッグ、食べ物の豚はポークになったかというと、10世紀末に話は遡ります。
フランスがイギリスに侵略戦争を起こした際、支配したフランス側は文化的な物を全てすてて服従を迫ったのだが、その中には言語まで含まれていた。

もっとも、イギリス(アングロサクソン民族)も独自の文化を創り上げてきた誇りがありますので、そう簡単に自分たちの文化・言語まで捨て去る事は出来ませんでした。
そこでフランス人(ノルマン)がいない農場などでは豚のことをアングロサクソン語で[ピッグ:pig]と呼び、それを肉としてノルマン人などに食べさせる時はノルマン語で[ポーク:pork]と呼んでいたのです。

その後、ノルマン人の支配から逃れることが出来るようになってからも、それが風習として残り、生きている豚と食用となった豚を別の名前で呼ぶようになったのです。
同じように、牛「cow → beef」羊「sheep → mutton」なども。

てなワケでドラマの話とはまったく関係ない雑学話を無理矢理書いたところで、終わりでやんす。

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コメント

おぼろげにドラマだったことを覚えていたのですが、大空真弓さんと山本学さん(初代里見医師?)でしたか。
これは雰囲気良さそうですね。

でもドラマは見てないな。後で話を聞いたに違いない。
年代的に無理だもの。

投稿: おおつぼ | 2006年3月18日 (土) 22時42分

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