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2006年2月 7日 (火)

政治家による政治家のタメの政治

200602063東洋のルソーと呼ばれた思想家の中江兆民(ルソー「民約訳解」の翻訳など)は、1890年の第1回衆議院議員選挙でトップ当選で政治家になった過去があるんだけど、政党同士の足の引っ張り合いに終始している仲間を見て、嫌気がさし、たった3日で引退したという。
どうやら日本の政治の中ではこれが最短の議員辞職らしい。


200602061_1そんなこんなで今の国会を見ていると、国民の税金は国民のタメに使われているのではなく、一生懸命自民党の評価を下落させようとしている連中と、必死に体裁を繕おうとしている連中の攻防戦ばかりに毎日使われているって感じ。
つまり、国民の払っている税金は国会議員の足の引っ張り合いに使われているということなのだ。ちなみに国会の1日の運営予算は2億円。

たとえば耐震偽造で証人喚問したとしても、その偽造がどうして行われたか?という一番大事な部分は「とりあえず置いといて」と、事件に関わっていた国会議員に関してのどうこうってのを追究するのが一番の関心事のような状態。
被害者の救済とか議員は考えているのか全然見えてこない。

200602062_1今起こっている問題をどうしたらいいか?ってのじゃなく、あの議員が関わっているので足を引っ張るべし!というのしか見えてこない。
国会議員はこの日本に国会議員しか存在していないとでも思っているのかね?政治家の最大の関心事は政治家のことだけなんだろうなぁ

最初の話では、中江兆民もちょっと無責任すぎるし、まず政治家になる前に「政治家はお互いの足の引っ張り合いしかしてない」ってのぐらい解っているだろうし、とは思う。

結局、小泉チルドレンとかで国民の注目が集まっても、結局はこんな状態。
民主党も前原になって若返ったと思っても、やっている事は延々と同じで「とりあえず自民党の反対しとけ」ってので、ウンザリ。

中江兆民の豆知泉

死去に対し初めて「告別式」という言葉が使われたのは、ルソーの「社会契約論」を翻訳したことで知られる中江兆民の葬儀で。

中江兆民(1847-1901)は土佐藩出身だが、10代の頃、帰郷していた坂本竜馬(1835-1867)に煙草のお遣いを頼まれたことを生涯自慢していた。

中江兆民は明治時代に色々な哲学を初めとする言葉を日本語に訳していたが、デモクラシーを「下克上」と訳した。

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コメント

それでも先の選挙では自民党が圧勝だったわけで、これが国民の総意(‥とまではいかないけど大多数の意思)というわけでやんすねぇ。

投稿: レインメーカー | 2006年2月 8日 (水) 00時09分

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