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2006年1月 1日 (日)

紅白歌合戦でやんす

今回の紅白歌合戦は「スキウタ」と称して「聞きたい名曲」を応募で決めてそれを歌うというのが入っている。確か1989年ぐらいからの紅白も「なつかしの紅白」みたいな趣旨で、初期紅白の歌手が登場して懐メロ紅白みたいなパターンがあった。
そこで久々に藤山一郎が出演して青い山脈を歌った。一部の人には藤山一郎って言えばスジャータのCMで指揮をしていたおじいちゃんって印象で、さらに紅白歌合戦のラストに「蛍の光」を合唱する時にも指揮をしていた人って印象だと思う。
その指揮が始まったのが、1989年、久々に紅白歌合戦に出演した時から。
しかし実は、指揮をするなんて予定なかったのに、いきなり蛍の光が流れ出した途端に合唱隊の前に立ち指揮をし始めた(確かちゃんと楽団の指揮者はいたハズだけど)。
そして次の年、1990年、なんと招待されていなかったのに蛍の光が流れ始めた時、その場に出現して指揮をし始め、それから恒例になってしまったらしい。
と言いつつ、藤山一郎は1993年に死去しているので、実際に蛍の光を指揮したのは1989〜1992年の4年間だけ。

てな事を書きつつ、今年の「スキウタ」ですが、これなんかも懐メロ的な企画で「そんなのテレ東の番組とかでやってんじゃない?」状態。中には「島谷ひとみ:亜麻色の髪の乙女」辺りになっちゃうと「あぁもう懐メロ歌手になっちゃったんだね」という、まだそれなりに新曲リリースし続けている本人的にはどうなんだろって感じ。


和田吼える
BEAT SPACE NINE
この「スキウタ」の企画に関して和田アキ子は「NHKは受信料関係で視聴者にコビを売っている。紅白とそれは別の話、視聴者にコビウル必要はない」と文句を言ったらしい。
なんかねぇ和田アキ子辺りが文句を言うのはどうなのよって気はする。
さらに「昔は紅白に出られるのがもっと嬉しかった。選ばれたという感じがしたのに」とか「今は何が何でも紅白という感じではない」などと紅白批判まで言い出していたらしい。
あれれ?今回、トリを取る事が出来なかったもんでいきなりそうですか?異常にトリを取ることに執着していたんじゃなかったけ?さらに別の歌手がトリを取るとその歌手の批判したり...。でも和田アキ子って歌手活動はタレント活動の合間にしかやっていないんじゃ?しかも思いっきり声量落ちていて、聞いていて聞き苦しい。70年代に歌っていた曲はマジにソウルフルで格好良かった気がするけど、世間的には「歌手和田アキ子」は過去の話でしょ。
しかも、今回初出場の松任谷由実が中継だと言うことで「流れがとぎれ冷めるし、リハもしなくていいので不公平」とか文句言っていたらしい。
で、話題になるハズだったのに「ふ〜ん」ぐらいだった白組での出場ですが、m-floの曲に埋もれて「全然声出てないじゃん」「早いリズムに合わせようと必死じゃん」て感じ。圧倒的に歌手としての力量が曲に追いついていないよ。
あんなに紅白出る意義はもう薄れたと感じているのなら、出なきゃいいのに。

みの吼える
みのもんた十八番勝負―おもいッきり対談集
みのもんたも出演後に「思った事の10%ぐらいしか出来なかった」みたいな事を言っていて「視聴率の事が問題になるが民放はそれに関して努力をしている。紅白は歌を大事にしすぎて曲紹介に時間とられ、自分がやりたい事が何もできなかった」などと語っていたらしい。
でも、音楽番組としてはあれが限度でしょ。みのだったらたぶん曲中ももっとバラエティ色を出したいと考えているんだろうけれど、たぶん音楽番組をやりたいんじゃないんだろうし、音楽に対して思い入れはない司会をやりたいんだろうなぁ。

氣志團
1/6 LONELY NIGHT
バラエティ色が濃いって事では氣志團が頑張っていて、裏番組で戦っている曙とかボビー・オロゴンとかのそっくりさんがバックで踊り、曙は途中で去年(だっけ?)の倒れ方のマネをしたりしていたんだけど、ラストでリーダー綾小路翔のリーゼントが取れて禿頭が露出するって演出は去年と同じっす。あれは繰り返しのパターン笑いの演出だったのかなぁ。
応援でまちゃまちゃが出演していたけれど、彼女が「高校の時の同級生」とネタにされているおかげで年齢不詳だったハズが1976年生まれ(高校時代に留年して同級生になった場合を除く)って事がばれている。

グループ魂
GROOPER
宮藤官九郎プロデュースの「グループ魂」も出ていたんだけど、「君にジュースを買ってあげる」って曲、テレ東の「ケロロ軍曹」ってアニメの主題歌なんすね。グループ魂の曲は知っていたけど、主題歌なんかになっているのは知らなかった。
で、演出でボーカル阿部サダヲが舞台を降りて審査員席の琴欧州の所に行き「ヨーグルトと言えば」「ブルガリア!」と言わせるとかあったんですが、それ以前に「時々暴力振るけれど、君にジュースを買ってあげる」という歌詞があるのはどうなんすかね?

民放との絡み
PECORI NIGHT(通常盤)(CD+DVD)
初登場のバラエティ組としては「ゴリエ」なんすけど、ゴリエは歌手じゃなくダンサーだよなぁどう考えても。そういう意味では「歌手ではなくダンサーだけでノミネートされた」ってのは初めてなんじゃないか?
途中、フジテレビのマークを出したり、色々演出してますな。
最近は民放との連携もOKになったみたいで(これをやると、その民放の番組で紅白がらみの企画が放送され結果として紅白の宣伝→視聴率に関係してくる)、あとは仮面ライダー響鬼が出演したり、なんか大変な舞台裏が見え隠れします。
数年前はウリナリの企画にそのまんま乗って「ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ」合同チームが出演し、それだけじゃなくダンサーとして藤崎奈々子よゐこも一緒に出ていた。
80年代までは、民放番組の主題歌はダメみたいな感じだったのに(今のヒット曲は主題歌.CM曲ばっかりなので、それがダメだとマジに出演できる曲がほとんど無くなるかも)

WaT
僕のキモチ (通常盤)
で、紅白で一番得したと思えるのがウエンツ瑛士小池徹平の「WaT(Wentz and Teppei)」の時にカメラマンがマイクコードを引っかけ、二人のマイク2本を倒して、いきなりインストグループになってしまった事ですかね。
紅白的にかなりの失敗で、カメラマンは始末書ものだと思うけれど、ウエンツ本人はあの瞬間「もうけ!これでまたネタが出来た」と思っていたに違いない。
つくづく、お笑いの神に愛されているのだなぁ

さてはて、今回の視聴率はどうだったんですかね?

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コメント

藤山一郎の紅白歌合戦の《蛍の光》は、少なくとも昭和40年頃からありました。彼は、東京放送管弦楽団の指揮者でもありましたから。

投稿: ああ紅白 | 2009年8月25日 (火) 23時42分

>民放番組の主題歌
1970年代~1980年代から「太陽がくれた季節」や「贈る言葉」などが出ていますね。

投稿: 割也 | 2009年8月28日 (金) 16時33分

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