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2006年1月10日 (火)

印刷物が好きだから云うでやんす

200601101前日の雑記で「自分のケツもふけない大人」って書いたんですが、謝罪とか自分の行為を認めるってのは難しいっす。
去年から続いている、耐震構造偽建築の偽造事件とかを見ていると、いい歳こいたオッサンどもが自分の非を認めず「僕ちゃん悪くないモン、○○クンが悪いんだモン」となすりつけ合いに終始している。見苦しいったらありゃしない、あんな大人がつい先日まで会社のトップで偉そうな事言っていたワケでしょ?
成人が荒れているとか、馬鹿ばかりだとか、否定的なこと言えないっすよ。


200601102去年100万部超ベストセラーで今も続編が売れている「キッパリ!」という本も裏でトラブルがあったけれど、その対応が最低のまま今に至っている。
この本はありがちな「ちょっと何かを変えるだけで自分を変える事が出来る」というたぐいのお手軽啓蒙本。どれもこれも、当たり前と言えば当たり前の事なんすけど、意識的に実行できればそれに越したことないって感じ。基本的に間違った事は書いてない。

実はこの本の初期Ver.と現在書店に出ているVer.では一部内容が違っている。
その初期Ver.には「本屋で雑誌を立ち読みしてて「あ、このお店今度行ってみよう」って思った時は電話番号を控えちゃえ!いつもその為の小さなメモ帳を持ち歩く事をおすすめします。携帯電話にメモしちゃってもいいですよね」とあっけらかんと書いてあった。

もちろん、本屋にとっては情報誌の情報は商売道具。それをメモされたら雑誌を売っている意味なくなる(最近フリーペーパーやネットでの只の情報が当たり前になってきて、情報誌はほとんど全滅に近い状態らしい)。
その内容が指摘され作者の掲示板に問い合わせが殺到すると、いきなり掲示板閉鎖。しかも「荒らしにあいました、本当はみんなとコミュニケーションしたいのですが残念」みたいな理由を掲げた状態で。
その後、何のアナウンスもないまま、問題箇所は書き換えられ、今に至る。

問題だと思ったからこそ内容変えたんだと思うので、作者HPにその件を一言書いてもいいと思うんだけど、掲示板閉鎖のままってのがね。
本屋でこれが平積みになっているのを見るたびに「立ち読みでもいいですよ、この本の内容で気にいった物があったらメモしてください」と書かれているような気がして、本好きとしては複雑な気分。

本屋大賞 (2005)
フリーペーパーの話題にも触れたので書くけど、最近は広告収入だけで無料配布の雑誌が大量に出回っている。中には内容スカスカでつまらない広告だけの物から、読み物として完成度が高い物まで色々ある。
フリーペーパーが大量に出回るってのは、裏では「儲かる」という理由が存在してる。

編集者は広告主を必死に捜す。そして例えば「このフリーペーパーは吉祥寺を中心に毎号1万部発行しており、広告主の中には収益力が倍増した所もあります」みたいなセールストークで広告を入れて貰うことになる。
広告主が埋まった段階で編集側はフリーペーパーが読まれようと読まれまいと儲けになるのだ。
最初に言った「吉祥寺」ってのも「一万部」ってのも広告主はあんまり調べようがない。それで客が入って来なくても広告出しちゃったからには金を払わなくてはいけないのだ。それによる詐欺まがいのフリーペーパーも問題になっている(優良な所ももちろんありますが)

多くの人が情報は只でに入るという錯覚を持つようになってしまった要因の一つに、自分なんかがこんな所で書いたり、メルマガ発行していたりするってのもあるてのは思うんですが…。

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